高等学校:「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」
Aoba-Japan International School(A-JIS)と本校のコラボプロジェクトである 「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」が始動しました。
藍と現代左官を世界で初めて融合させた「藍左師」である守谷玲太氏を講師にお迎えしました。藍を通して海洋問題に取り組むことが今回のテーマです。初回は、事前学習についての生徒発表、藍についての講義、藍染め体験、藍の種まきと盛り沢山の内容でした。
以下、参加した生徒の感想です。
■ A-JISの生徒さんのプレゼンでは、特に相模湾の海洋問題の説明が印象に残りました。マイクロプラスチックが環境、さらに人間にどのような影響を及ぼすのか、マイクロプラスチックを減らすことの重要性を学ぶことができました。文京生のプレゼンは、動画を使った新たなプレゼンや、クイズが盛り込まれた発表など、それぞれ良さがありました。守谷さんの講義を聞き、藍は本当に奥が深いのだなと思いました。廃棄されてしまうものを活用して、藍を用いたアート作品だったり、日常生活で使えるものを作るのは素晴らしいことだと思います。また、藍農の渡貫さんのお話から、本当に藍は貴重な植物だということを実感しました。今回初めて藍染め体験をし、ハンドタオルが素敵に仕上がったので嬉しかったです。プロジェクト1日目を通して、さらに藍に興味が湧き、もっと藍について知りたいと思いました。(1年理数キャリアコース:Tクラス)
■ 私は、今回プレゼンテーションを担当しましたが、実際に藍染めを体験することで、ネットなどの文面では理解できなかった、染めの過程や理由を理解することができました。また、藍をアートに応用することで、日本の藍が守られていくだけでなく、藍の生産者さんや、藍左師さん、企業、地域の人たちにとっても良い循環が生まれていくことも学びました。このような循環が生まれることで、私も含めて、もっと藍に関わりたいと思う人が様々な側面から増えていくと思いました。次回のフィールドワークが楽しみです。(1年国際教養コース:Tクラス)
次回は3月6日に藤沢市でフィールドワークを行います。(フィールドワークの様子はこちらからご覧いただけます)
「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」
■ 2日目の様子はこちらからご覧いただけます。
■ 3日目の様子はこちらからご覧いただけます。