高等学校:「日本の全人教育にかかる国際シンポジウム」(株式会社パデコ様主催)
「株式会社パデコ」様が主催する「日本の全人教育にかかる国際シンポジウム」が1月28日(土)オンラインで開催され、国際交流委員のうち3名の生徒が登壇しました。3人は、9月にマレーシア国際大学付属校を訪問した体験やエジプトの高校生とオンラインサミットを行なった経験について英語でプレゼンテーションを行ないました。
以下、参加した生徒の感想です。
■ 今回、機会をいただき私たち国際交流委員がパデコさんと共に1年間行ってきた活動の報告をシンポジウムにてお話しさせていただくことになりました。企業が主催するシンポジウムへの参加は、今までとはまた違う緊張感もありましたが、総じてこの貴重な機会を楽しむことができました。準備段階としては、3月のエジプトとのキックオフミーティングから9月のマレーシア渡航、そしてその後のエジプトの交流を含めた素敵なスライドをパデコさんが作ってくださり、それに添い原稿を作成しました。メモしていた感想やマレーシア期間中のノートなどを見返しながら、英語で原稿を作成し、活動の内容がわかりやすくそして自分が感じたことを目一杯伝えられる文章づくりを心がけました。少し時間が空いてしまっても自分の体験を言葉にして、それを相手に伝えられるものにする、という作業はとても有意義なものでした。(国際教養コース Tクラス・高校2年生)
■ 国際的な企業でのオンラインプレゼンテーションは初めてだったので、初めはとても緊張しました。先輩方と直前に打ち合わせをし、少し安心したこともありますが、 パデコのスタッフの方々もとても優しく、緊張を和らげて下さったので、楽しくそして結果的にうまくプレゼンテーションができたと思います。(国際教養コース Aクラス・高校1年生)
■ シンポジウムが終わり、お忙しい中にも関わらず、最後に社内見学をさせていただきました。それぞれの業務ごとにお一人お一人が仕事に向き合いやすくなるよう座席配置が工夫されていました。コロナ禍において在宅ワークが増えるなか、パデコさんは社員同士のコミュニケーションを図るため、週に1回出社する制度を取っていました。予備校の自習室のようなスペースも設置されており、出社日以外でも自由に利用することができるそうです。また、海外旅行や出張などで使い残した外貨コインを募金するユニセフ外貨募金を行っていたりなど、開発途上国の子どもたちに貢献されている様子も見られました。社内の雰囲気だけなく、具体的な業務内容なども知ることができ、貴重な経験をさせていただきました。(理数キャリアコース Tクラス・高校2年生)