クラブ活動 - 活動報告

硬式テニス:都大会団体戦(中学生)

硬式テニス部

中学生は、東京成徳会場での「都大会団体戦」(第4ブロック予選)に臨みました。

初戦はD2(中学3・1年生の急造ペア)を取りましたが、D1(中学3・2の急造ペア)は試合の体をなさず敗退。S3の中学3年生は危なげなく勝ったものの、S2の中学1年生は相手のNo.1に全く歯が立たず、嫌な流れで勝敗はS1にもつれこみました。が、S1の中学3年生が、ベンチからの「緩い球を深くつなぐだけに」との指示を守ったため競り勝ち、なんとか初戦を突破しました。
2回戦の相手は第3シードの学校です。オーダーをいじってこなければ、D1、D2に勝ち目はないので、ここには中学1年生をあて、残りのD2、S3、S1にこちらの中学3年生を固めました。登録順位のNo.1とNo.2で組んだ中学3年D2とS3は、期待に応えて勝ちましたが、中学1年生はやはり相手にならず、2-2のタイに。最終戦にもつれたのは1回戦と同じでしたが、S1は初戦の反省をいかせず、敗戦となりました。
中学1年生はまだしっかりと練習ができていない中での出場ですから無理もないことですが、上級生が「ジャッジができない」「カウントが数えられない」「マナーがわかっていない」状況では、本当は試合に出すことはできません。 公式戦・練習試合の経験が足りないのはどこの学校も同じことです。むしろ、校内練習はそれなりにやらせてもらっているほうだと思いますし、マッチ練形式にも時間を割きました。その中身の緩さが出てしまった試合でしたし、指導している高校生にも責任の一端はあるでしょう。
もちろん、顧問としても、強く反省せざるを得ない試合でした。常々言って聞かせているつもりだった、プレー以前の諸々を、まったく身につけさせられていませんでした。次の新人戦までに、なんとか全員がまともに試合を進行できるようにさせなくてはなりません。そうしないと、仮にテニスが上達したとしても何の意味もないのですから。

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