クラブ活動 - 活動報告

中学バレー：全国大会出場

一時期は開催が危ぶまれた「全国中学校バレーボール大会」が8月19日より開催されています。
昨年は、多くの部活動で、夏の全国大会の開催が見送られました。バレーボール部も例外ではありません。入学前から全国大会を目指してきた選手たちは筆舌にしがたい、悔しい思いをしています。今年もどうなるのか、不安はありましたが、「緊急事態宣言」が出される中、関係者の方々のご努力で開催していただきました。

昨年3月から、思うように練習ができず、その中でも自分で出来ること、自分でやるべきことを、選手一人ひとりが模索しながら迎えた大会でした。人数制限があり、部員全員で会場に入ることは叶いませんでしたが、会場入り出来なかった選手も「BALスタジオ」から応援しました。同じく会場入りが叶わなかった保護者のみなさまもBALスタジオから声援を送りました。

入学前から、文京学院でバレーボールをやらせたいという強い思いをもって、選手を支えてきた保護者のみなさまの応援は選手のもとに届き、支えになったことでしょう。なかでも、3年生の保護者のみなさまは、3年間が走馬灯のように目の中に映し出されたのではないでしょうか。試合で朝早い日は駅まで送り、栄養バランスを考えてお弁当を作った毎日が全国大会の舞台に繋がりました。

結果は、目指したものではありませんでしたが、選手、選手の家族、監督で積み上げてきた毎日は大切な記憶となって、これからの人生でも大きな意味を持つはずです。高校進級後もこれまで以上に頑張って欲しいと教職員一同願っています。