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高校サッカー:「高校選手権都予選:3位」

高校サッカー部

高校サッカー部ですが、8月22日より開幕した全日本高校女子サッカー選手権大会東京都予選で、3位入賞を果たしました。

9月23日、清瀬内山運動公園にて行われた杉並総合高校との3位決定戦。白熱した試合展開になりましたが、72分(試合時間は80分)、高3主将の田中選手が決勝ゴールを決め、1-0で勝利し、3位を勝ち取ることができました。ここ2年間、一度も勝たせてもらえなかった杉並総合さんとの対戦は、選手たちにとって、大きなチャレンジでしたが、ノーシードで1回戦から勝ち上がるにつれ、チームが着実に成長していき、そして主将の田中選手が準々決勝と3位決定戦で貴重なゴールを決めるという、「鳥肌」が立つような試合を選手たちが見せてくれました。

 

 

久しぶりに有観客(保護者のみ)で行われた大会で、躍進を見せた文京学院高校サッカー部。保護者の方々からは、惜しみない拍手が送られました。次は10月22日から行われる秋期関東大会での躍進が期待されます。

第31回高校女子サッカー選手権大会 東京都予選

決勝〕 

十文字 2-1 修徳

〔3位決定戦〕

文京学院 1-0 都立杉並総合高校

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9月11日、駒沢補助競技場で行われた修徳高校との準決勝は、1-4で負け、決勝進出とはなりませんでした。12年連続で全国大会に出場している修徳高校さんの攻撃を、どこまで抑止できるかがカギとなる試合でした。5月に対戦したときは、開始早々に失点し、合計10失点・・・そこから4カ月、ポジションを入れ替え(11人中、9人のポジションを変えました)、守備陣の強化に取り組んできました。試合開始から15分間は、しっかり対応していましたが・・・相手の高速ドリブラーを止めるべく、DFが飛び出してしまい、先制点を許すと、その後もCKから失点し、前半で0-2となりました。「次の1点がどちらに入るかで、試合の流れは全く違うものになる。」という、コーチの言葉を受けた選手たち。すると、後半開始3分、高3深山選手が相手のボールを奪い、ミドルシュートを決め、1-2になりました。

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喜ぶ選手たちと、盛り上がる観客席。試合はここから拮抗し、ラスト5分になりました。何としても1点取りたい・・・シンプルに前線にボールを放り込み、相手ゴールに迫りましたが、そこは百戦錬磨の修徳さん・・・すかさずカウンター攻撃に転じ、2失点を許し、1-4で試合終了となりました。全日本高校女子サッカー選手権関東予選への出場は果たせませんでしたが、各都県の3位・4位が出場する、秋季関東高校女子サッカー大会には、7年ぶりの出場となりました。


昨年は2回戦で敗退し、ベスト16だった本校が、ここまで勝ち上がることができたのは、多くの方の支えと、それに応える選手の頑張りがあったからだと確信しております。まだ選手権予選は終わっておりません。3位決定戦が、9月23日に行われます。対戦相手は、杉並総合高校さん。7月18日の東京U18リーグでは、2-3で敗れた相手です。夏に頑張った成果を発揮するステージがまだ残されていることに感謝し、10日間、しっかり準備していきたいと思います。

Data:選手25名 高3 4名 高2 14名 高1 7名

出身チーム:文京学院中学 19名  その他 6名 FRIENDLYレディース・府ロクレディース・JEF千葉U15・ジェファSonho・中体連所属(3種)<利島・神奈川県> 

【決勝・3決】

3位決定戦 文京学院 VS 杉並総合

決勝    十文字 VS 修徳

9月3日、駒沢第二球技場で行われた東久留米総合との試合は、後半の飲水タイム後、左からの井上選手のクロスボールを、キャプテン田中が決めるという、劇的な決勝ゴールで勝利(1-0)することができました。危ないシーンもたくさんありましたが、DF陣が集中して跳ね返し、時には身体を張って、自陣を守りました。

【準決勝】十文字 VS 杉並総合

     修徳  VS 文京学院

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28日、雨の中で行われた広尾小石川高校(旧 村田女子)との激戦は、PK戦となりましたが、本校の選手5名は全員決めて、5-4にて勝利しました。選手権まで引退せずに部活を続けている4名の高3は、スタメンフル出場で、PKも全員蹴り、全員が決めました!

この試合のベンチには、本校サッカー部卒業生で、杏林大学医学部に進学し、先日、東日本医科学生総合体育大会フットサル競技女子において優勝した中村先輩が、サポートスタッフとして入ってくれました。中村さんは、高校時代は文系クラスに所属していましたが、高3の受験期に急遽進路変更をして、医学部を目指し、3年目にして合格を勝ち取りました。「最後まであきらめない気持ち」を持った先輩がサポートしてくれたことが、勝因だったかもしれません。

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参考】東日本医科学生総合体育大会東医体)は、東日本のほとんどの医学部が参加する医学生のスポーツの祭典である。対応して、西日本では「西日本医科学生総合体育大会(西医体)」が開催されており、競技によっては東医体の優勝校が西医体の優勝校と対戦して全国一を決定する、「全日本医科学生体育大会王座決定戦(全医体)」が行われる。ただし、2022年全医体は、コロナにより中止。

準々決勝は、9月3日(土)12時より行われますが、部員保護者およびベンチ外メンバーのみの観戦となっているため、会場の告知はできません。

7年ぶりのベスト4をかけた試合の対戦相手は、東久留米総合高校です!

〔準々決勝対戦カード〕

十文字 15-0 日体大櫻華

修徳    8-0 成立学園

杉並総合 11-1 若葉総合

文京学院 1-0  東久留米総合

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