クラブ活動 - 活動報告

高校女子サッカー選手権東京予選奮闘記

高校サッカー部

高校サッカー部、第33回全日本高校女子サッカー選手権大会出場に向けての挑戦記録です。文京学院創立100周年という記念すべき年に、悲願の国出場を決められるか・・・

東京予選、全国大会出場(第33回全日本高校女子サッカー選手権大会12/29~1/7@兵庫県神戸市開催)をかけた代表決定戦が、10月6日(12時20分@駒沢補助)で行われました。

結果は0-1の負け・・・悔しいですが、受け入れるしかありません。明日からまた気持ちを切り替え、13日の3位決定戦、11月3日~10日の第33回関東高校女子サッカー選手権に向けて、精進していきます。たくさんの応援、励ましを、ありがとうございました!!

長谷川主将コメント(10/6)

前半は、相手にビビッてしまい、引き気味になってしまいました。しっかりプレッシャーをかけていたら、あんなにゴール前まで行かれることもなかったと思うし、本当にみんなに申し訳ないです。こんなところまで挑戦させてくれてスタッフの皆さんには感謝しかないです。押されてはいたけど、試合内容というか、打たれたシュート本数も前回に比べたら全然少ないし、コーナーキックも取れたので、内容的にはそれほど負けてなかったと思う。しかし、負けは負け。このメンバーで勝って全国に行きたかった。

藤井副主将コメント(10/6)

相手のGKが前に出てるの分かったけど打ち切ることができず自分の弱いところが出てしまった。点を決めてチームの勝利に貢献できるプレーヤーになりたかった。全国繋げられなくて、期待に添えずすみません。でもサッカーをやるために島から出てきて文京学院を選んでよかったです。

3位決定戦は、10月13日(日)15時 @日大稲城総合グラウンド で行われましたが、杉並総合高校に0-1で敗れ、最終成績は4位となりました。準決勝後に気持ちの切り替えができず、パフォーマンスを上げることができませんでしたが、関東大会(11/3~10)に向けて、しっかりコンディションをつくっていきたいと思います。

第33回全日本高校女子サッカー選手権大会東京都予選

優勝   修徳高校(第33回全日本高校女子選手権東京第1代表)

準優勝 十文字高校(第33回全日本高校女子選手権東京第2代表)

第3位 杉並総合高校(第33回関東高校女子選手権東京第1代表)

第4位 文京学院大学女子高校(第33回関東高校女子選手権東京第2代表)

※文京学院高校サッカー部WEBサイト(高校サッカー部保護者の会・運営サイト)→こちらから

※読売進学メディア部活特集記事→こちらから

挑・記9/30~10/5

長谷川主将コメント(10/5):明日は今までとは全然違って、プレッシャーも強いしスピードも速いし、大変なことだらけだと思うけど、自分たちらしさを出せるように、頑張りたい。

藤井副主将コメント(10/5):最後まで走り回る。絶対に相手の方が技術は上だと思うけど、自分ができるプレーを最大限に出してチームの勝利に貢献したい。今までお世話になった人に結果で恩返しをする。

「全国まであと1勝!」を合い言葉に、集中して練習に取り組みました。

9月30日(月)高3がゴールを補修し、用具に祈りを捧げました。

10月3日(木)クラーク国際千葉女子サッカー部のみなさんが壮行試合をしてくださいました。コーナーキックやPK戦の練習もやってくださいました。

日頃、グラウンドを貸してくださり、お世話になっている矢代監督に恩返しができるように!

10月4日(金)2010年、高校選手権東京都予選で十文字高校に勝利し、優勝を遂げたときのキャプテン、中村紘子選手がGK指導に来てくれました。最後の集合で、「高3のとき、東京の決勝で十文字に勝てた理由と、関東大会の2回戦で修徳に負けた理由を話して!」と、無茶ぶりしました。すると、「十文字に勝てた理由は、今までやってきたことを信じて、自分たちの力を発揮できたから。修徳に負けた理由は、関東大会で舞い上がってしまい、勝てば全国が見えてくるという状況で、いつも以上のことをやろうとしてしまったから。」と、満点の回答をしてくれました。
自分たちがこれまでやってきたことを信じて、力を出し切る・・・簡単なようで、難しいことですが、あとは神のみぞ知るということで。

10月5日(土)決戦前、最後の練習。池田コーチ、千葉コーチという、チームを牽引する選手であった二人から、闘魂を注入してもらいました。

やれるだけの準備はしてきました。あとは、明日を迎えるだけです!

挑・記9/22~9/29

9月22日(日)準々決勝に勝利し、ベスト4進出となりました。全国大会出場まで、あと1勝です!

文京学院14(6,8)ー0(0,0)吉祥女子高校

主将コメント:まずは勝ててよかった。得点はコーナーキックからがほとんどだったが、その中でもクロスからの得点をあげることができて、よかった。いよいよ全国決め。高1の時には夢にも思っていなかったが、次の試合に勝利すれば、全国に出場できる。チームの雰囲気を落とさないように、無失点でおさえ、得点のチャンスで必ず決める。

23日、鹿島ハイツで明秀日立高校さんと、強化試合を行いました。創部3年目で茨城県のファイナリストになるという、急成長を見せているチームの胸を借りました。

28日(土)は、都立飛鳥高校さんにお相手していただきました。

29日は、尚志高校(福島)にお邪魔し、シミュレーションゲームをやっていただきました。高い強度を体感することができ、良い準備ができました。アドバイザーの国井精一コーチが仙台から駆け付け、選手たちを鼓舞しました。

【主将コメント】

試合の入りが悪かった。修徳戦で、最初に失点してしまったら、相手を楽にさせてしまうので、試合の入りは特に重要だということを身に染みて感じた。徐々に相手のスピードに慣れ、速い選手にも追いつくようになってきたから、それを最初からできるようにしたい。相手の方が判断のスピードが速く、考えてしまうと、失点につながってしまうミスをしてしまうので、周囲とコミュニュケーションをとりながら、判断早く、的確な指示を出し、格上の相手に対して自由にやらせないように頑張りたい。

挑・記 9/15~9/21

9月15日(日)文京学院の初戦は、3回戦からになりましたが、無事に勝ち進むことができました。

文京学院6(2,4)ー0(0,0)王子総合・青梅総合・大泉 合同

次戦は、9月22日(日)17時から 吉祥女子高校さんとの対戦になります。

残暑厳しい中、大会運営や審判をしてくださった先生方、補助役員の生徒の皆さん、そして、最後まで明るく元気にサッカーを楽しむ姿勢を見せてくれた、王子総合・青梅総合・大泉の合同チームの皆さん、本当にありがとうございました。

主将コメント(試合後):最初は良いプレーが出来なくて、このままでは次の試合が厳しいと思った。 はっきり蹴るところと繋ぐところの判断をもう少し早くやる。相手に強く行く。スローインの時真後ろに入りすぎない。次もしっかり勝って全国決めの試合を迎えたい。

主将コメント(試合前):無理にいいプレーしなければ・・・とか思わずいつも通りのプレーをして一戦、一戦、しっかり勝ちたい。最後の大会、笑顔で終われるように楽しんでプレーしてきます!!!

22日・・・レッズランドにて、東京都U18リーグ2部、SHIBUYA ARTISTA との試合を行いました。前半15分、先制ゴールを許してしまいますが、同点に追いつき1-1で後半を迎えました。試合が動いたのは、終了10分前からでした。ペナ外からのフリーキックを決められ、1-2になり、攻撃的布陣にシフトし、逆転を狙いました。すると、期待に応え、2得点。3-2で勝利することができました。

終了間際に同点ゴールをアシストし、逆転ゴールを決めた、副主将コメント:今日のゲームは先制点を取られたが、同点に追いつき、その後も全員が勝ちたい一心で頑張っていた。抜け出して決め切ることは出来なかったけど最後はゴールを決めきれて、よかった。選手権予選もどんな状況でも諦めずにプレーしたい。 

18日・・・作陽高校監督時代に、何度も高校女子選手権に導いた経験を持つ池田コーチが、選手権前に「喝」を入れてくれました。「通常の練習に加え、シュートに対する重心移動のトレーニングは入れさせて頂きました。私なりの選手権の思いを話しさせてもらいました💦どこまで伝わっているかはわかりませんが応援しております!!

木・金・土と、しっかり準備を行いました。

明日、ベスト4をかけて、17時より駒澤補助競技場で吉祥女子高校さんと対戦します。土曜日、サッカー部の卒業生が、総合型受験に向けての心構えを、高3の生徒たちに伝えてくれました。この言葉は、明日の試合に挑むサッカー部員たちにの心にも届くはずです!練習は嘘をつかない!!やってきたことを、しっかり発揮できるように!!

個人的に私は、多分推薦受ける人の中で1番なんじゃないかってくらいメンタルが弱い、緊張に弱い、人前で話すの苦手の最悪三連単タイプだからこそ言えるんだけどどんな結果になろうともやれること全部やる!努力!気持ち!そこの頑張りが人生の糧になるから!今は調子良く過去を振り返られるけど、去年は震えて、泣いて、周りからの圧力に心折れてボロボロになっていた。でもそんな奴が他の人にめっちゃ頑張ったねって言われるほど、やりすぎな程やり通して受かったから!本番までにこんなにやって私が受かんなかったら誰が受かるんだマインド!なるようになる!言霊だよ!みんな頑張れ!応援してます!

挑・記   9/3~9/14

7日・・・石川の校舎が震災で使用できず、震災以降東京都の青梅市にある明星大学で活動している日本航空石川、女子サッカー部さんと、レッズランドにて練習試合を行いました。創部1年目ですが、高校1年生だけで22名の部員を擁する強豪です。夏の終わりに仙台遠征に行かれた際に、本校サッカー部のアドバイザーである国井精一先生のクリニックを受け、その時、国井先生から連絡があり、東京でマッチメイクすることとなりました。国井先生も仙台から駆けつけ、両チームにたくさんアドバイスを伝えました。

8日・・・千葉県ベスト4の八千代松陰高校さんに招待していただき、千葉工業大学のグラウンドで練習試合を行いました。昨日に続き、国井先生にアドバイスをいただきながら、選手権に向けて、課題修正を行いました。

初戦に向けて、最後の調整・・・OGも駆けつけ、セカンドGK、サードGKの指導を行いました。何があるかわからない高校選手権、万全の準備で挑みます!

アメリカの大学(Robert Moris University<Division 1>)で4年間プレーしながらマネジメントを学び、日本企業に就職を決めたK先輩も応援に駆けつけてくれました。サッカー部だけではなく、本校国際教養Sクラスの高3生徒に、アメリカ留学と就活体験談を話してくれました。

先輩達の無念を背負い、明日、試合に挑みます!

挑・記   8/21~9/2

24日・・・Liga Student 関東1部リーグ VS 幕張総合高校・・・模試やオープンキャンパスでメンバーが欠け、試合ができるのは12人しかいないという状況下での試合でした。
前半は、何とか踏ん張り、無失点に抑えましたが、後半開始直後、マイボールのスローインが何度か続きましたが、チャンスをつくれず、逆に相手のスローインからの速攻で、相手のエースに見事に突破され、決められてしまいました。ラスト20分、得点を取りにいくために攻撃的布陣に変えましたが、やり切れず、カウンターをくらい、追加点を許し、0-2で敗戦。9時30分キックオフでしたが、徐々に気温が上がり、選手たちは苦しそうでしたが、最後まであきらめずに走り切ることだけはできました。
【副主将コメント】
ボールをバウンドさせると自分が思ってる以上に弾むことがあったから、クレーグラウンドの時は、バウンドさせる前に競り合って先に触れるようにする。シュートを決め切る。大チャンスを外してしまってごめんなさい!次は決めます。

26日・・・都立東大和高校に招待していただき、練習試合を行いました。「胸を貸してください!」と、お願いされた練習試合でしたが、こちらが胸を借りることになりました!明るく、礼儀正しく、元気の良い、素晴らしいチームでした!

〔主将コメント〕最近点取られるのが当たり前になってきてるから次こそはほんとに無失点で行きたい。後ろから追いかけてる時にボールにじゃなくて大回りして正面に立つ癖があるから、もっとボールにいくようにしたい。

28日、29日は西船橋クラークグラウンドで、30日はレッズランドで練習。そして31日は、池田コーチの監修のもと、杉並総合と練習試合・・・という予定でしたが、台風10号の影響を受け、西船橋クラークグラウンドでの練習となりました。

1日、リーグ戦が中止になり、活動場所がなくなりそうでしたが、飛鳥高校さんにお願いして、高校1年・2年チームと練習試合をやらせていただきました。雨の中、グラウンドを整備し、準備してくださった飛鳥高校の選手、スタッフには、本当に感謝しかありません!!

〔主将コメント〕0-0だったけど失点してもおかしくないシーンがいくつかあった。グラウンド状況が悪かったから助かっただけで、もっと集中して絶対に失点しないようになる。

2日、新学期がスタートしました。台風が過ぎ去り、気温が高めでしたが、選手たちは広いグラウンド(レッズランド)で、汗だくになりながら充実したトレーニングを行いました。いよいよ、選手権開幕まで、2週間です!!

挑・記 8/14~19

14日・・・静岡遠征を終え、2日のオフのあと、小石川運動場に集合し練習を再開しました。都会の暑さは半端なく・・・100%でダッシュできる選手もわずか・・・慣れるまで、時間がかかりそうな酷暑です。卒業生の藤澤さん(神奈川大女子サッカー部卒・大手自動車メーカー勤務)が、後輩の指導に顔を出してくれました。

15日・・・前橋育英高校に招待していただき、胸を借りました。全国常連校の前橋育英高校女子サッカー部。2018年の高校選手権で、男子が日本一になり、ますます勢いに乗っています。「前育模試」と、名づけ、全国常連校の前橋育英さんと対戦し、全国出場の可能性を判定する模試(模擬試合)を春と夏に行っています。あえて、気温が高い13時にキックオフ時間を設定し、激熱の群馬で前育模試に挑みました。しかし、開始3分で失点してしまいました。これまでは、前半は何とか持ちこたえれたのですが、今回は、前半だけで4失点。さらに、前半が終わった時点で、暑さに負けてしまい、スタメンのうち、フィールドに残った選手は4名だけという非常事態になりました。過酷な環境で、全国模試を行った結果、散々な結果になりましたが、これも想定内。「今日は涼しいほうですよ」という、余裕の前育さんの前に、撃沈することで、自分たちの甘さに気づいた選手たち。現時点での全国大会出場可能性の判定は、5%以下・・・というところかと思います。それでも、最後まで走り続けた選手が4人いたので、この4人の背中を追いかけ、チームが一丸となれば、可能性は30%くらいまで引きあがると信じています。前育さんにとっては、全く模試にならず、大変申し訳なかったですが、また力をつけて結果を出し、練習試合に呼んでいただけるように頑張りたいと思います!

16日は台風で急遽自宅待機・・・17日、台風一過の酷暑の中、川口一立高校さんと練習試合を行いました。群馬県1位の前橋育英に胸を借りた2日後、埼玉県1位の川口市立さんにお邪魔しました。最高気温は39℃という、危険な暑さの中でしたが、WBGTは31未満となったため、休みを長めに取りながら、練習試合をやらせていただきました。足元の技術がしっかりしている選手、スピードの速い選手、シュートの上手い選手が揃っているというだけではなく、暑さにも強かった川口市立高校。高1の国体メンバーが不在ということでしたが、今日も0-3の完敗でした。怪我人の復帰を待たずしても、何とか強豪チームからも失点しないDF陣を仕上げていかなければ・・・と、焦る一方で、高3が選手権予選までに全員復帰できそうな目途が立ち、希望も持てるようになりました。

18日は、筑波大学さんが、トップチームでLigaの試合をやっていただきました。レッズ、ジェフ、藤枝順心、十文字、花咲徳栄、日本航空、アメリカ・・・名だたるチームが出身チームの選手たちを相手に、こちらも東京準優勝のDFラインで挑みました。ファールで与えたFKから失点。すさまじいミドルシュートでした。さすが大学生・・・守護神木村選手の手を弾き飛ばしました。先制点を与えたら、もうあとは・・・クーリングブレイクまでにもう1失点。

クーリングブレイク後、攻撃型に布陣を変えましたがシュートまでは至らず・・・CKから3点目を献上すると、最後はクリアミスを拾われ、4失点。ここで、さらに新しい布陣を試しました。すると、ゴールの匂いがするシーンが増えましたが、やはりシュートまではいきませんでした。しかし、新規抜擢の高1CBは、期待以上の活躍を見せてくれました!後半は無失点で・・・と、思いましたが、クロスボールから1点とられると、CKから追加点を奪われ、0-6で終りました。

「大きな鳥かごに入ったみたい。上手いなあ・・・」と、筑波の選手を褒めるベンチの選手たち。最後の集合で、「自分は、80分間走りきった選手の方が、よっぽどすごいと思うよ。その選手を褒めたい。」と、言いました。

前育→川口→筑波 と、ここ3試合、1点もとれずに終りましたが、80分間ずっと動き続けられる選手が出てくれば、ひょっとしてひょっとするかも・・・と、期待を持たせてくれました。

19日・・・大切なのは、負けたあとの練習です。キャプテンの長谷川選手から、「コーナーキックの守備の確認」と、「大学生並みのシュートをゴールキーパーに打って欲しい」という要望がコーチに出され、修正のためのトレーニングが行われました。選手権開幕まであと1か月弱・・・「負けたら終わってしまうので、後悔しないようにやれるだけの準備はしておきたいです。」という、高3生の背中を見て、後輩たちの緊張感も高まってきました。

挑・記 8/4~13

インターハイの運営に協力するため(顧問のみ)、チームは1週間のオフ(7/28~8/3)でした。インターハイは、室蘭という涼しい環境(気温25℃前後)で行われたため、出場チームの選手たちは、例年以上に高いパフォーマンスを発揮しました。優勝は藤枝順心高校、準優勝は大商学園でした。決勝戦には、室蘭市の子供たちがエスコートキッズとして入場行進をサポートしました。子供たちの目にも、しっかりと焼き付いた素晴らしい決勝戦でした。来年も室蘭で開催される女子サッカーインターハイ競技。来年こそは、出場チームとして参加したいと、強く思いました!

決勝戦の翌日(8/4)、激熱のレッズランドで練習を再開しました。涼しい地(北海道・室蘭)から戻った顧問は、危険な暑さでグッタリしました。天然芝での紅白戦、暑さよりサッカーをする楽しさが勝ったという選手が、たくさんいたようで、ピッチには笑顔が溢れました。

翌日(8/5)は、鴨川総合運動場にて、大阪から東京遠征に出向いたクラベリーナ東住吉U15とトレーニングマッチを行いました。全国の強豪校に選手を輩出しているU15クラブチーム。基本技術がしっかりしていて、コミュニュケーション能力が高いと、選択肢が増える・・・ということを、改めて学ばせていただきました。グラウンドを提供してくださった、拓大紅陵さん(オルカ鴨川さんの協力を得て令和4年度からスタート)とも、試合をさせていただきました。東京よりも、若干風が涼しい鴨川で、充実した一日を過ごしました。

翌日(8/6)から、静岡遠征へ。今年の静岡遠征は、前半が清水エスパルスカップ(富士川緑地公園)、後半がエグゼフカップ(時之栖うさぎ島グラウンド)でした。エスパルスカップは、「サッカー部の修学旅行」という位置づけをしており、大会を主催してくださる方々、対戦相手、宿の方々、保護者の方々、そして仲間をリスペクトし、サッカーを通して人として何を学ぶかを考える大会です。優勝は十文字、準優勝は大阪桐蔭、3位は広島文教、本校は6位でしたが、それぞれ勝ち負けよりも、大切なものを得た大会でした。

※上記写真は、広島文教との決勝トーナメント1回戦(0-1負け)。広島文教のユニフォーム(写真左)は、ピースユニフォーム。2020年度の3年生たちが、授業の一環でつくった、広島から平和を発信するメッセージが込められたものだそうです。2021年に全国大会で披露され、話題になりました。

8/9、富士市から御殿場に移動し、エグゼフカップに参加しました。この大会は、その日ごとに交流試合を行い、自チームの強化に取り組む大会です。本校は、桐蔭学園(神奈川)・八千代松陰(千葉)・三浦学苑(神奈川)・AC等々力(神奈川U15)・府ロクレディース(東京U15)・姫路女学院(兵庫)・正智深谷(埼玉)と、交流試合を行いました。暑さにまだまだ順応できず、頭が働かず、仙台遠征の時のような試合ができませんでした。「圧倒的運動量の差」を、神奈川、千葉のチームと対戦して痛感し、「圧倒的技術の差」「圧倒的コミュニュケーション力の差」を、兵庫のチームと対戦して感じ取ることができました。ここからどう這い上がるか・・・挑め!選手たち!

高校3年生7人にとっては、最後の夏の遠征が終わりました。怪我でまだ出場できなかった選手もいましたが、リハビリに励みながら、チームを支えてくれました。2か月後、悔いなく選手権予選が終わるように!

挑・記  7/14~27

酷暑の東京を離れ、仙台に遠征に出向きました。宮城県の高校女子サッカーを牽引してきた、国井精一先生(元聖和学園高校女子サッカー部監督、現東北福祉大男子サッカー部監督)と、阿部由晴先生(常盤木学園高校女子サッカー部監督)に招待していただき、松島フットボールセンターに出向きました。東北代表として、インターハイ女子サッカー競技に出場する常盤木学園高校さんと、トレーニングマッチをやらせていただき、今年から戦術アドバイザーに就任した国井先生に、ご指導いただきました。かつてのライバル対決を見るような、熱いコーチング・・・気温29℃というコンディション・・・どちらも夢のようでした。大事なインターハイ前に、お相手してくださった常盤木学園高校の皆さん、本当にありがとうございました。北海道での躍進を、祈念しております!

翌日は、聖ウルスラ高校さんにお邪魔して、国井道場2日目を行いました。ワンランク上に行くために、何をすべきかを、丁寧にして指導してくださいました。また、聖ウルスラ高校の安住監督(仙台育英高校→順天堂大学)からも、「攻撃のスタイルを主体的に持てるように」と、効果的なトレーニングを紹介していただきました。この経験を生かせるように、Good Habitにしていきたいと思います。

それにしても涼しい、涼しい仙台でした。

関東に戻り、川口市立高校さんと練習試合を行いました。川口市立高校に、この春文京学院サッカー部を卒業した選手(8月からニューヨークに渡り、大学でサッカーと情報工学に取り組みます)の妹さんがいらっしゃる(現高2)関係もあり、定期的に練習試合をお願いしています。素晴らしい施設で、グラウンドからはミストが噴霧され、酷暑の中でも選手に優しい・・・「一目ぼれ」してしまうため、レベルの高い選手が集まり、あっという間に埼玉ナンバーワンになり、この5月に関東大会に出場しました。今日はお互い、ベストメンバーが組めない状況でしたが、35分を3本やらせていただき、胸を借りました。この春、サッカー部を卒業したMさん(上智大学でバスケットボールサークルに入ったそうです)、Iさん(成蹊大学でラクロス部に入ったそうです)が、応援に来てくれました。一年前の自分たちを振り返り、後輩たちとアメリカに旅立つ元チームメイトにエールを送りました。次回の定例戦は、8月17日(土)になります。

挑・記  7/7~7/13

6日まで期末試験でしたが、6日は休養日としてしっかり睡眠をとらせ、7日から活動を再開させました。東京は酷暑・・・危険な暑さのため、活動時間はすべて16時以降としました。それでも湿度が高く、選手たちの身体は重い状態が続きました。コーチ陣からは、毎回、「意志を見せろ!」と、喝が入ります・・・週の後半には気温も落ち着き、徐々にペースをつかみ始めました。金曜日に、運命の抽選会が行われ、対戦相手が見えてきたことで、選手たちの気持ちも高まりました。

高3主将コメント:誰も反応しなくても、一人でずっと声を出し続けていくことに慣れてしまっていましたが、最近は、一緒に返事してくれる人が増えてきました。何事も、あきらめず、続けていこうと思います。

高3副主将コメント:これからは、怪我に気をつけて、毎日元気に部活に行って、やるべき事を全員がやり遂げ、全国に行きたいです。

 

 

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