クラブ活動 - 活動報告

第3回裏選手権~日野杯~に参加

高校サッカー部

女子サッカーの育ての親、日野聡先生(本庄第一高校)が3年前に立ち上げた日野杯。残念ながら第2回目を迎える前に、ご逝去されてしまいましたが、今年も大会は継続(静岡県裾野市時ノ栖裾野グラウンド)され、第3回を迎えることとなり、東京ベスト4の本校も参加資格を与えられました。

【第1回開催時の、日野聡先生挨拶】
この大会は、「女子サッカーの普及・振興に貢献し、女子サッカー界の学生の発展に寄与する」という想いを具体化する方法として考えていた一つであり、同日程に同施設で高校男子サッカー“裏”選手権が実施され、多くのサッカー関係者に認知されていることも、今回、開催を決めた理由でもあります。
残念ながら、全日本高等学校女子サッカー選手権大会への出場が叶わなかったチームの3年生の引退試合として、また既に新チームとして活動をしているチームにおいては、新年度に向けたスタートの大会としてご利用いただければと考えています。
将来的には、本大会をリスペクトしながらも“裏”選手権として、皆様が目指すもう一つの目標となる大会にまで発展させていきたいと思っています。

高1、高2の新チームは17人。そのうち、4人は怪我人のため、プレーヤー13名での参加でした。予選リーグでは、強豪校相手に前半は何とか耐えられるものの、後半になると足が止まってしまい、大量失点することがありました。それでも3日目、ようやく2025年、初得点、初勝利を遂げることができました。4日目は、開始時2名が離脱し、11人しかプレーできる選手がいませんでしたが、サッカーは11人の競技・・・「全員でベストを尽くせ!」と、ピッチへ送り出しました。前半2失点してしまいましたが、最終日は後半になっても走力が落ちず、最後まで走り切ることができました。4日間、6試合を通して、チームで話し合いを重ね、成長することができました。1月18日に初戦を迎える新人戦でも、ベストを尽くし、「やり切った」と思える試合ができるように頑張って欲しいです。

この遠征に、昨年4月に日本体育大学を卒業した二人のサッカー部の先輩が帯同しました。高校時代キャプテンをつとめたS先輩は、大学ではセパタクローに打ち込み、日本代表になりました。そのときのSさんのチームメイトで副キャプテンだったM先輩は、日体大サッカー部に入部し、4年間サッカー漬けの日々を過ごしました。新チームでまだまだ自信が持てない選手たちに、たくさん声をかけ、自信を持たせてくれました。

↑選手たちの試合コメントに対して、しっかりコメントバックしてくれました!そしてようやく3日目に富士山が顔を出しました!

また、ゴールプレイヤー(以前はゴールキーパーと呼んでいましたが)の指導に、足立高浩さんが来てくださり、細かく指導してくれました。

多くの方々に支えていただき、試合を通して成長できた4日間でした!来年は、裏ではなく、表に行けるように!!

1月3日 明秀日立 0-2(1,1)

1月4日 帝京第三 0-6(1,5)

湘南学院 0-4(1,3)

1月5日 本庄第一 0-0

明秀日立 3(1,2)-2(1,1)

1月6日 岡山学芸館 0-2(1,1)

活動報告一覧に戻る