東京都高校女子サッカー新人大会
東京都高体連主催の高校女子サッカー新人大会・・・本校は、選手権予選ベスト4シードのため、1月18日(土)に初戦(3回戦よりスタート)を迎えました。年始より、4名がインフルエンザに罹患しました。その後、さらに1名が罹患し、1名が咳が止まらず、1名は弟がインフルに・・・果たして新人戦は、何人揃うかと心配しましたが、何とか11人ギリギリで戦うことができました。もし、一週間早かったら、大変な状況でした。初戦の対戦相手は成城学園高校さんでした。男子サッカー部のK先生には大変お世話になっており、さらに大学サッカー部には本校サッカー部OGが2名在籍しています。初の公式戦を迎えた新チームは、緊張する余裕もなく、満身創痍で試合に挑みましたが、無事に初戦を突破し、準々決勝(2月1日・VS 国分寺高校)にコマを進めました。
準々決勝 2月1日(土)
VS 国分寺高校 1(0,1)ー2(2,0)
試合後、国分寺高校男子サッカー部監督で、全国高体連サッカー専門部総務委員長の石川勝利先生が、お菓子を持って挨拶にきてくださいました。「今日出ていた2年生の子たちの多くが、僕のクラスなんですよ。明日から修学旅行なんですけど、ボールを持参し、走り込みの計画も立てて、私に許可を求めて来たんです。意識が高くて、応援したくなるんですよね。だから来ちゃいました。」と。これは、負けて当然だ・・・と、思いました。国分寺高校さんから学ぶこと・・・それは、自立した選手になることです。後半、国分寺の選手たちは、文京の猛攻に冷静に対応していました。「相手は点を取るために必死なんだよ」と、声をかけて、仲間を落ち着かせるDF陣を見て、敵ながらアッパレ!と、思いました。おそらく練習していたコーナーキックで得点をあげ、そのあと、追加点まで奪い、計画通りの勝利を成し遂げ、ベスト4進出を果たしたのでしょう。ここで負けたことで、自分たちに足りないことがたくさん見えてきました。今回の敗戦を無駄にせず、3か月後のインターハイ予選に向けて、奮起することを期待します。
~主将コメント~
負けたことはもうしょうがないからまた一からチームをつくっていきたい。自分ができる最大限のことをしてチームに貢献したい。
~副主将コメント~
勝てなくて怪我人に申し訳ない気持ちだった。自分のマークの人にシュートを決められてしまった。ボールが見える位置に立ってマークをつくようにする。セットプレーで負けない。もっと周りを動かす。全員のミスがほぼ全部声をかけたら絶対にミスにならないと思うからもっと声を出す。
~後援会・保護者コメント~
結果としては残念な形となりましたが、後半の必死な姿は感動的でした。新チームになって1ヶ月、うまく行かない時こそポジティブになってほしいです!勝っても負けても、応援している者もいるということで…
3回戦 1月18日(土)
VS 成城学園 13(8,5)-0
ゲームキャプテン(高1:K選手)コメント:相手のペースに合わせて自分たちのサッカーが出来ていなかった。もっとシュート狙えた。常にボールとゴールを奪えるように集中し、判断できるようにする。
準々決勝 2月1日(土) @駒沢補助競技場
10:00 修徳 VS 狛江×日大櫻の勝者
12:00 十文字 VS 晴海×日体櫻華の勝者
14:00 飛鳥 VS 東久留米×八王子・日大三・共立第二の勝者
16:00 文京学院 VS 国分寺
準決勝 2月9日(日)10:00 @駒沢第二球技場
決勝/3決 2月16日(日)12:00/10:00 @駒沢第二球技場