高校サッカー部・選手権予選惜敗
9月8日、修徳高校さんと、ベスト4をかけて対戦いたしました。2010年、本校は関東大会で修徳高校さんに敗れて以来、ずっと東京都予選を突破することができませんでした。一方の修徳さんは、2010年の初出場以来、9年連続で全国大会に出場しています。時計の針を戻すべく、今年、部の運命をかけて、全力で準備してきました。
しかし・・・試合は、0-1で終了。前半、一瞬の油断から失点してしまい、その1点を返すことができませんでした。最後の最後まで、1点を返すチャンスを見せてくれた選手たち。全国への夢は果たせませんでしたが、多くの観衆を沸かせるファイトあるプレーで、記憶に残る試合を魅せてくれました。試合の前半、相手との接触で、胸を強打したM選手でしたが、最後まで走り切り、試合終了後に、救急車で搬送されました。助軟骨骨折という診断でしたが、試合中、相当な痛みだったと思います。全員が身体をはって、勝利へ向けて挑んだ、二度と再現できないような試合でした。応援ありがとうございました!
今後、9月29日から開幕する、東京JKリーグ2019(東京都の上位8校によるリーグ戦)で、全国屈指の強豪、十文字、修徳、村田さんと対戦する機会があります。高校時代に、ここまで全力を注ぐことがあり、それを多くの人に支えてもらい、応援していただいた選手たちは、本当に幸せだと思います。
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9月1日(日)夏休みの最後の日に、全国高校女子サッカー選手権(2020年1月3日~12日・兵庫県開催)に向けた予選が、スタートしました。
シード校である本校の初戦の相手は、昨年、ベスト4決めで、雨の中激闘を演じ、延長戦で敗れた都立飛鳥高校さんでした。
70分間では決着がつかず、試合はPK戦に。
文京学院は後攻でした。飛鳥の一人目のキックを、文京学院守護神の藤澤早知選手(高3)が、完全に読み、ストップ。
一人目を止められたことで、飛鳥の二人目以降の選手には、かなりのプレッシャーがかかりました。
その後、飛鳥は1人が外し、1人が藤澤選手に止められました。
文京学院は、1人が決め、1人が外し、これを決めれば勝ち・・・という4人目で、飛田選手が決めて、初戦を突破し、ベスト8を死守することができました。
苦しい試合でしたが、選手たちは、最後まで集中して試合を楽しむことができていました。
次戦は、全国常連校の修徳高校さんとの対戦(ベスト4決め)です。(9月8日・16時 私学総合運動場<新小岩>)