高等学校の学び

高校3年生:「スキルアップ講座」

高校 学習ブログ

進路の決定した高校3年生対象に開講している「スキルアップ講座」の出前講座第2弾は、「コモンズ投信」様による「MeからWeへ お金の教室」でした。

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消費や貯蓄は自分自身のためのお金の使い方ですが、投資や寄付は「私たち」が社会や経済を動かす使い方です。前回の講座で、自分自身の金融資産を増やすには投資が必要と学んでいた生徒たち。今回の講義で、投資の別の側面を知ることができました。

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以下、講座に参加した生徒の感想です。

前回は、自分の将来のためや老後のために投資することが一つの手段としてあるということを学んだけれど、今回は、もちろん投資は自分のためだけれども、それだけではなく社会全体のためにもなるということを学んだ。 また、少しだけど寄付することでSDGsに関われ、もう少し身近に感じることができることができることを知った。(国際教養コース:Aクラス)

1番印象に残ったのは、「こどもトラストセミナー」で企業訪問したときのお話です。子供に夢を聞いた時、それぞれに夢があるから、良い企業だとは思うけど、その企業に勤めたいとは思わない。でも、その企業が無くなっては困る。ではどうしたらいいのか?と考えた時に、自分たちの使ってないお金を自分たちがあって欲しいと思う企業(事業)に役立てることが投資、ということを伺い、投資とは自分のお金を増やすことだけが目的ではという新たな視点を持つことができた。(スポーツ科学コース)

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なお、全体講義終了後、「はじめての金融商品」というタイトルで更に投資について学んだ生徒もいました。

私は今まで投資がどういったものなのかもよく知りませんでした。今回この講義を受けて投資とは何か、どんな種類があるのか、怪しい投資の勧誘の見分け方など基本的な部分をわかりやすく学ぶことができ、とても勉強になりました。(国際教養コース:Aクラス)

将来のお金の事について色々なことを調べていく上で、「貯蓄と投資どちらが良いのか?」「投資のリスクは?」など、分からないことの多さに混乱し行き詰まっていました。今回コモンズ投信さんからお話を伺い、数百円代からでも投資できることや、金融商品の違いなど具体的な事を知ることで、「難しそう」や「不安だ」という印象が和らぎ、最初はお試し感覚からでも気軽に始める事ができそうだと思いました。資産づくりの基本三原則を元に自分に合ったお金の運用方法を見つけて行きたいです。(国際教養コース:Tクラス)

18歳で成人を迎えた今、自立するためにはお金との上手な付き合い方を考えていくことがとても大事だなと講義を聞いて改めて感じました。投資と聞くと大きなリスクを背負って難しいチャートを見ながらお金を運用していくというイメージがあったけれど、投資信託といった運用の専門家が投資や運用をする比較的手軽にできるものもあるのだなと知りました。長期、分散、積立この3つの資産づくりの基本を心に留めて資産運用にチャレンジをしてみたいと思いました。(国際教養コース:Aクラス)

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