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科学探究プログラム

スーパーサイエンスハイスクール・SSH:Super Science High School
(本校の指定は2012~2017年度の6年間:2017年度は経過措置)

文京学院は2012年度、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)、およびコアSSH(理数教育振興の地域中核拠点)の指定を受けました。東京都内の女子高等学校では初の指定でした。

全国でもトップレベルの先進的な理数教育を実施する学校として、SSHの教育活動をより活発に推進していくと共に、教科横断型学習を取り入れ、全生徒にこの教育活動が行き届くように展開してきました。現在は、SSHで開発したカリキュラムを「科学探究プログラム」として、中学から高校・大学へと繋がる探究活動プログラムを実践しています。中高6年間を通して、観察や実験、データのグラフ化や統計処理など「探究活動」に関わる基礎知識やスキルを丁寧に学び、それらを実践的に活用してスキルの定着を図ります。中高一貫生は、中学での「探究活動」を通して事前に学べるため、高校での協働的・主体的な学習をリードする存在として期待されます。

 

 

限りない広がりに繋がる「学び」のプロセス

文京学院の科学探究活動は、「SSH」によって開発されたプログラムをもとに組み立てています。


 

 

科学探究活動の中で習得する力、および育成する生徒像

自ら発見した課題に対し仮説を立てて考え、仲間と意見交換して検証しながら知識を深め、自分の考えを表現していく。こうした「探究型学習のサイクル」を通して、探究活動に必要なスキル(ジェネリックスキル)を身につけていきます。

 

 

中学の探究活動

 

中学1年
科学探究の楽しさを体感(ファンデーションプログラム)

自然科学に関する原理に触れながら興味関心を高め、観察や調べ学習の方法など、探究活動の基礎スキルを体験的に習得する。

大学教員の指導のもとで「探究活動のとりかかり」を学びます。明確な答えのない課題に取り組む学習姿勢や、課題の背景にあるものを分析する方法を体験するほか、徹底して科学的な観察力をトレーニングすることで、「なぜ?」と、問いに気づく力を育成します。

 

中学2年
探究基礎の実践

自分の問いに基づいた観察調査や実験などを通して、情報の収集、データ整理や図表化など実践的なスキルを習得し、研究レポートを作成する。

 

中学3年
探究成果を発表

1・2年で実践した探究活動の成果として、科学的知識と探究スキルを活用し自分の研究内容をわかりやすくまとめて発表する。中学3年生の1月には、3年間の探究活動をポスターにまとめて全校に発表します。中学1年生・中学2生にもわかりやすく自分の研究内容や思考を伝えるために工夫することで、論理的な表現力を育成します。

 

 
妙高自然体験教室

妙高高原での自然体験やフィールドワークを通して、地球環境について科学的理解を深める。体験活動には、ディスカッション・レポート作成・発表が含まれます(夏休み:3泊4日)。また、事前指導や学園祭での発表に加えて、SSクラブとして研究を続けていき、高校生と一緒に研究成果発表会でのポスター発表などに参加することもできます。

 

Pick Up!

 

2021年度より、探究力を育成する授業を増設します! ~「基礎と探究」~   

2021年度からの新学習指導要領への移行に合せて、これまで「総合的な学習の時間」と「学活」を活用して行っていた探究力育成の授業を、「基礎と探究」という毎週1時間の授業を増やして展開します。

「総合的な学習の時間」などはそれぞれの学年所属の担任を中心とした教員が3つのコースを軸としたグループを再編成して指導してきました。新たに加わる「基礎と探究」は教科担当制をとり、高校で指導している教員も参加をして、探究活動に必要なスキルを系統立てて専門的に指導し、中学校での活動が高等学校での探究活動にしっかりと接続するようにします。

 

 

高校の探究活動

 

高校1年
教科や地域の壁を越えて学ぶオリジナルカリキュラム
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学際数理探究
誰もが知っている自然現象を学習課題に設定し、少人数の班で発問・調査・分析し、まとめた考えを発表しながら、全教科を横断する視点で知識を統合する。「落とした卵を割らない方法」「濡れタオルが乾くまで」など、身近な現象を題材に、班活動で数理的な発問・仮説・実験検証・データ分析する一連の思考過程を探究する。

社会と情報
「社会と情報」の内容に「理科・数学・英語・家庭」等を統合・付加し、情報科学を探究活動に活用するために、情報リテラシーを高め、英語による情報収集・発表法等を習得し、PCを用いた科学的シミュレーションや国際コミュニケーションを養成する。

先端科学講座 科学知の技法
「学際数理探究」の授業の一環として、発展的な科学的研究の技法を学ぶ実験講座で、科学的視野を広げ、課題研究に活かすことを目的としている。本校教員の他に、大学教員や研究者が講座を担当して行う。

SSクラブ・プレリサーチ・プログラム
SS数理演習やプレリサーチなどをもとに、各自の興味分野にて、研究に必要な仮説・検証方法を考えながら研究活動を行う。

科学塾
数学講座を年間実施し、実力養成を図る。

 

 

高校2年
国際性を磨き、科学へのチャレンジ精神を満たすオリジナルカリキュラム
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探究英語
科学英語に触れながら、英語によるプレゼンテーションの技法を学ぶ。アイコンタクト、ジェスチャーなどのスキルから、ビジュアル資料の使い方、内容の展開の仕方まで、英語発表で実践して、身につける。外国人教師を主担当として、ティームティーチングで実施する。

探究実践Ⅰ
科学探究に必要な実践力と研究法を育成することを目的とし、大学入学までに「やっておきたい実験」、「理解しておきたい定義」、「知っておきたい用語」など、精選された内容を学ぶ。理数系大学進学ための理科・数学の必須実験を行い、実験の背景にある現象を見極める力とレポートを作成する力を身につける。

グローバル・フィールドワーク
世界ジオパークに認定されているマレーシア・ランカウイ島などでの研修旅行において、熱帯雨林地帯の自然環境や環境問題を題材に、フィールドワークを中心に科学的理解を深める。

SSクラブ・リサーチプログラム
プレリサーチプログラムを発展させて、各自の研究テーマに関する研究活動を継続する。さらに、その研究成果について各種発表会において口頭発表・ポスター発表を行う。

サイエンス・コロキウム
国際塾も活用し、英語による研究討論力、意見集約力、発表力などの育成を目指す。タイの海外連携校への派遣生徒に対する指導を行うほかに、課外活動として海外研究者によるスーパーレクチャーも実施する。

SSクラブチャレンジ・プログラム
科学系コンテスト(物理チャレンジ・化学グランプリ・サイエンスエッジなど)の年間計画を作成し、準備・実験・レポート作成を行う。

科学塾
数学講座を年間実施し、理数系大学進学へ向けた実力の定着を図る。

 

高校3年
自分の研究を完結させる継続指導体制と国際力を伴う研究支援体制

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探究実践Ⅱ
本校で製作した高大連携教材も活用して、探究実践Ⅰを発展させた内容に取り組む。本校で実施するタイの連携校とのサイエンスフェアでの発表をはじめ、各自の課題研究を英語発表として仕上げる。(総合的な探究の時間で実施)

SSクラブチャレンジ・プログラム
科学系コンテスト(物理チャレンジ・化学グランプリ・サイエンスエッジなど)の年間計画を作成し、準備・実験・レポート作成を行う。

サイエンス・コロキウム
国際塾も活用し、英語による研究討論力、意見集約力、発表力などのさらなる醸成を推進する。

 

進学講座を実施し、理数系大学進学へ向けた実力養成を推進する。

 

本校のSSH活動(2012~2017)について

SSH研究開発実施報告書

本校のSSH活動に関する報告書「研究開発実施報告書」はこちらからご覧ください。

 

SSH科学塾通信

本校の活動を報告した「SSH科学塾通信」はこちらからご覧ください。

「SSH科学塾通信」  VOL.1  平成24年度前期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.2  平成24年度後期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.3  平成25年度前期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.4  平成25年度後期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.5  平成26年度前期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.6  平成26年度後期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.7  平成27年度前期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.8  平成27年度後期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.9  平成28年度前期の活動について

「SSH科学塾通信」  VOL.10  平成28年度後期の活動について

 

コアSSHの活動一覧

平成24年~25年の2年間におけるコアSSHの活動はこちらから

 

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