高等学校:「科学交流プログラム」(1)
2022.02.03
去る1月18日から4日間に渡り、本校の教育提携校である「タイ王国プリンセスチュラポーン科学高校ペッチャブリ校」(以下、PCSHS-P校)から招待され、高等学校「理数キャリアコース」2年生9名が4日間に渡る科学交流プログラムにオンラインで参加しました。本来は1月初旬にタイへ渡航し行うものであり、今回で11回目となります。
開会式から始まり、初日はPCSHS-P校教員による特別授業を2つ受講しました。1つ目は数学の授業。高校1年次に学ぶ「相関」を学ぶ講座です。用意された材料で各自オリジナルの船を作り、水に沈むまでビー玉を何個乗せられるかを競いました。途中、PCSHS-P校の生徒と本校の生徒が、どういう船を作ったらいいだろうかとオンライン上で議論しながら、協力して作成をしていました。結果から、船の体積とビー玉の重さの正の相関関係が見られ、目の前で起きたことを数学的に理解できました。
2つ目のコンピュータ授業では、「codecombat」を利用し、ゲーム作成を通じてプログラミングを学びました。まさにトライ&エラーの連続でしたが、生徒は協力しながら楽しく学んでいました。
なお、本校の「国際塾」においても、今年度よりネイティブスピーカー教員によるプログラミングのクラス(「Game Design」)が始まっています。
(「科学探究プログラム」2日目の様子はこちらからご覧いただけます)