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Bunkyo Blog

文京学院での生活をお知らせします

「保護者"役員"さんとのトーク」(学院長・理事長:島田 昌和)

06月

20日

2022

ご子女を預けてくださる保護者の方々が本学をどう見て、関わってくださっているかをお聞きしようと、中高後援会の役員をしていただいている保護者4人の方とお話する機会を設けました。所属する学年も異なる中で、お父様やお母様がいらしてくださいました。お伺いしたことは後援会役員として学校に関わってくださっていてお感じになっていること、中高生の一保護者として本学に関して感じていることを伺いました。わずか30分ほどのお時間でしたので、言い足りないことがいっぱいあったと思います。

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皆様、後援会の役員という立場で学校へのボランティアにお力を注いでくださっています。こういう会は普通大変なことだらけなわけですが、何らかの“利点”もあるかと思い、伺いました。「いろいろな視点で学校と娘を理解できるようになること」、「親同士のお付き合いがたくさんできるようになること」、「それも違う学年、特に上の学年の保護者の方から成長の変化で出てくることがらを教えていただける」ことなどを挙げてくださいました。「先輩役員の皆さんは優しく親切に迎えてくださり、困ることは何もありませんでした」とお話しくださいました。「ぜひとも敬遠しないで、ご一緒ください」と熱く語ってくださいました。

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次に一保護者として学校をどうご覧になっているかをお聞きしました。ご自身が卒業生のお母さまは、自分が生徒だったころと変わらず、生徒が明るくて元気いっぱいで、安心します、とお話しくださいました。アオバジャパン・インターナショナルスクール(A-JIS)との交流が始まっていますが、それに参加して授業の違いがわかってすぐそばに海外の学校があるようで刺激に満ちていると話してくださったお母様もおられました。全部の交流行事に参加したいと言っているとのことでした。

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ご自身のキャリア形成を振り返られて、学校で取り組む探求学習を活かして、自身の将来のキャリアとそれに基づく進路を自分で考えられる子に育てたいとお話くださったお母様もおられました。公立校ではここまでいろんな面のフォローは望めないのでありがたく思っているが、学力面でもっと上を目指せるはずで、それに力を入れてくださいというエールもいただきました。

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ICTを積極導入していただいているが、もっと高度な使い方を目指してほしい、とのリクエストもいただきました。これに対してはこの企画をおぜん立てしてくれているICT広報の担当教員が「ちょうど、生徒のICT委員会を作ろうと用意を始めたところです」とかわりに答えてくれました。確かに昔から大きくは変わっていない生徒の委員会活動を教育の変化にあわせて変えていくべきと私も思います。

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まだまだ書き足りないのですが、ここ2年間、コロナ禍で保護者の皆様の後援会活動も低調にならざるを得ず、つながりが希薄になっていたのは否めません。その中でご尽力いただいている役員の皆様に改めて深く感謝を申し上げます。そして今変化しつつある学校の教育をどうしていくべきか、忌憚のない意見交換の場を持ち、共通理解を積み上げて拡げていくことが何より重要だと感じました。皆様の熱いご子女へ成長への期待に少しでもお応えできるよう学校の全員で日々精進していこうと改めて心に刻んだ、良い機会でありました。忙しい中にもかかわらず、私の呼びかけそのものを喜んで下さった言葉が忘れられません。さらに私の渋沢栄一研究にまで関心を示してくださるなんて、望外の喜びでありました。

(学院長・理事長:島田 昌和)

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2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)

 

学校長フォトダイアリー:「メタバース!?」

06月

18日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「メタバース!?」

6月8日から11日まで、タイのプリンセスチュラボーンペッチャブリ科学高校との科学交流プログラムが行われました。

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本校からは、理数キャリアコースの高1・2年生が参加。2012年にスタートして、毎年お互いの学校を訪問していたこのプログラムも、コロナ禍のこの2年はオンラインでの開催です。

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今年は、ついに「メタバース」を導入。自分のアバターが自由に動けるバーチャル空間内で、お互いにリアルタイムで研究発表を行いました。

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学びの可能性はどんどん進化しています。

(※写真の「BAL Studio」とは「Bunkyo Active Learning Studio」のこと。ICT活用やディスカッションといった様々な形の学びが展開できる文京学院オリジナルの空間です。)  

バックナンバー

ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)

 

「芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(学院長・理事長:島田 昌和)

06月

6日

2022

ウィズコロナ下、感染に最大限気を付けつつ、学校行事を戻しつつあります。その一つとして3年ぶりの実施が芸術鑑賞会。できなかった思いを詰め込んで、劇団四季の『アラジン』を中1から高3まで全校あげての鑑賞会となりました。ご案内をいただいたので、私も一緒に観劇させていただきました。劇団四季、たぶん随分と前に『ライオンキング』を観たくらいかなあ。ディズニーストーリー、たぶん初めてかなあ、という初心者観劇でありました。汐留の劇場前に行くと、中学1年生が、「理事長先生、こんにちは!」と声をかけてくれます。驚きつつ、私も挨拶をして「学校生活はどうですか?」と尋ねると、「友達がたくさんできて毎日が楽しいです」と元気に返事をしてくれました。

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さあ、アラジンであります。最初はどうなんだろう?自分は楽しめるかな?お話に入り込めるかな?と不安いっぱいでありました。実は最後は目頭が熱くなり、涙がジワリとあふれ出てきてお話に感動していました。自分の願いを優先させていいものか悩むアラジン、他の力を借りて手に入れたものが本当に尊いものなのか、そんな心の葛藤を、知恵と勇気で乗り越える主人公に感動できた自分に驚きました。生徒の皆さんは、ロマンチックなアラビアの舞台設定や二人の恋が成就するハッピーエンドに胸を膨らませながらも、きっとアラジンの葛藤と成長、アラジンに寄り添い励ましつづけるランプの魔人・ジーニーとの信頼関係の大事さに気づいたことでしょう。

ところでご存じの人が多いと思いますが、ディズニー映画は、原作を感動のストーリーに上手に書き換えています。アラジンの原作はどんなお話しなんだろうと気になって、少し調べてみました。皆さんもご存じの『アラジンと魔法のランプ』のお話があって、それは『アラビアンナイト』または『千夜一夜物語』に入っているというのはご存じの方も多いかもしれません。

しかし、大元はよくわかっていないという不思議だらけのお話のようです。つまり、世界の人々がこの物語を知るようになったのはフランス人のアントワーヌ・ガランの翻訳によるのだそうです。ところがです、『アラジン』のアラビア語による原典の存在はいまだ確認されておらず、人からの聞き書きによるものだそうです。ということはもとのお話を誰も確認できないという、ミステリアスなお話なんだそうです。

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後のイギリスの探検家・リチャード・バートンによって書かれた『アラジンの不思議のランプ』のお話の日本語訳を古本で購入して読んでみました。驚くほどいろいろと大幅に違います。あれ、アラジンの出身地は中国!アラジンのお母さんが物語にずーっと出てくる。ランプの魔人には名前がない。魔法を使える数は3つだけじゃなくて無制限などなど。一緒なのは最後に二人が結ばれてハッピーエンドくらいかもしれません。

1700年代以降にヨーロッパにもたらされた『アラビアンナイト』。その原型は1000年前後のアッパース朝で成立していたよう。でもアラジンという有名なお話がアラビアの世界に本当にあったのか、もとのお話がどんなだったのかよくわからないという、ある意味ロマンチックでミステリアスな世界のことのようです。ディズニーや劇団四季が用意してくれたロマンと人の勇気の大事さを教えてくれる素晴らしいお話に酔いつつ、歴史そのもののスケールの大きさやそのロマンに思いをはせるのも悪くないかもしれません。

(学院長・理事長:島田 昌和)

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)

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