Bunkyo Blog
学校長フォトダイアリー:「3年ぶりの再会」
05月
23日
2022
文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水 直樹)
■ 「3年ぶりの再会」
エントランスから教室へと続く通路。その柱には本校の「Bマーク」が書かれた何枚もの貼り紙が。
「今年の芸術鑑賞は劇団四季の『アラジン』」
「体育祭まであと10日@武蔵野の森」
「中学3年生、修学旅行に行ってきました」
数々の行事と3年ぶりの再会。思い出の1ページが、楽しい色で彩られますように。
バックナンバー
■「ウクライナ」の記事はこちらから
高校3年生:「校外学習」(東京ディズニーランド)
05月
19日
2022
昨年度、高校2年生だった私たちは、新型コロナウイルスの感染防止対策を最優先し、3大行事とも言える体育祭、学園祭、修学旅行を通常通りに行うことができませんでした。最高学年となった今年度、生徒と教職員が知恵を出し合って決めた2つの企画で、行事復活へのチャレンジです。
その第1弾は、東京ディズニーランド入場の団体招待権を賭けた抽選への応募でした。この企画は昨年度の卒業生が在校中に応募し、残念ながら抽選に外れてしまったため実現できなかったものです。しかし、現高校3年生はこの抽選に見事当選。5月16日に招待を受けることができました。
この企画ではディズニーランドの裏側を知ることができる「ディズニーアカデミー」を受講した上で、ディズニーランドに入園することができます。
待ちに待った当日。生憎の雨模様でしたが、そのためか園内のアトラクションは比較的空いていて、パレード以外は十分稼働していました。友人と連れ添って、目的の乗り物に乗ることができ、思い出に残る写真もたくさん撮ることができました。
16:30を境に居残り希望者を募ると、95.7%の生徒が居残りを希望。そんな彼女たちを歓迎するかのように、夕方のパレードの時間になると雨が止み、大音響で私たちの前にパレードの一団が現れました。今日1日を思う存分楽しみ、私たちが作った1つ目の行事を終えることができました。
次なる企画は、選択企画となる「熱海コース」、「相模湖プレジャーランドコース」、「観劇コース」が待っています。
学校長フォトダイアリー:「ウクライナ」
05月
18日
2022
文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー「サクラとハナミズキ」をスタートします。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水 直樹)
■ 「ウクライナ」
生徒たちが大好きな図書館。蔵書はなんと5万4千冊以上。多くの生徒が自習に励む傍らにはウクライナのコーナーが。
本日の中学朝礼では「ウクライナとロシアという国の歴史と今」、高校3年生の集会では「冷戦とその後、NATOとロシア」の話。世界で起きていることに目を向けるきっかけを。
「中学3年生の関西修学旅行」(学院長・理事長:島田 昌和)
05月
16日
2022
4月19日から2泊3日で中学3年生が関西修学旅行に行ってきました。初日の朝に東京駅に見送りに出て、生徒全員、うれしさが満ち溢れた表情をしていて実に印象的でした。実際どんな感想をいだいているのかを聞いてみようと思い、生徒有志との座談の会をセットしてもらいました。集まってくれたのは3人。3クラスそれぞれで班長さんを務めたメンバーでした。
一番印象に残っているのはどこでしたか?という問いに法隆寺の五重の塔の高さが想像以上でどうやって建てたのかとビックリした。坂を上がって目の前に広がった清水寺、そして有名な清水の舞台に感動した。伏見稲荷の鳥居が想像以上に大きく、どこまでも山に連なっていたのに驚きました。そんな感想を語ってくれました。
3年前、対面の入学式はできず、しばらくは自宅での慣れないリモート学習となり、なんら学校行事が無いに等しい2年間を送ってきた生徒たち。友達と初めて宿泊を伴う旅に出られたことがうれしくてしょうが無かったそうです。班のメンバーで見学先をいろいろ調べて決め、そのリーダーとして利用する交通機関の時間を気にかけながら無事遂行できた満足感も語ってくれました。
もちろん、最終日のUSJも楽しかったと語ってくれましたが、それぞれの生徒が京都や奈良の寺社仏閣めぐりを楽しみ、時代によって寺社建築の様式が違うことなどを語ってくれ、私も若い頃、中高の社会科教師の経験もありますので、立派に修学旅行としての成果をあげてくれた生徒たちにうれしくなりました。
実はね、私、御朱印集めをやっていて、西国(関西)と板東(関東)の三十三霊場巡りの御朱印があるんだよ、と持参した自分の朱印帳を披露しました。板東の御朱印帳は五十年ほど前の小学生の時に父親と始めたもので、途中で回らなくなって長らくしまい込まれていたものを数年前に再開し、スタートから五十年もの時間をかけてすべて回って“満願成就”したものです。西国はその後に回り始め、ここ数年コロナ禍で中断しているものです。3人とも驚いてその朱印帳を眺めてくれていました。
みんなも御利益がありそうな寺社仏閣でおみくじ引いたり、お守り買ったりするよね。この御朱印集めも最初はスタンプラリーみたいな軽い気持ちで始めたんだけど、回っているとすごく行きにくい難所のようなお寺がセットされていて、それをフウフウいいながら回るとすごく達成感があるんだよね、と話をしました。
自分の幸不幸をおみくじに託して試したり、自分の力ではどうならないものを何らか感じていてお守りを握りしめたり。これだけ労力をつぎ込んだんだからきっと御利益があるはずと自分に言い聞かせ、人は誰しも、何か目に見えないものに頼りたい気持ちを持つのは当たり前でしょう。長年の風雪に耐えた、荘厳で独特の雰囲気に満ちた京都や奈良の寺社仏閣から感じたことを発端に、そんな会話を中学3年生と交わすことができた実にいい時間でありました。
「百聞は一見にしかず」、自分の眼で直に確かめて、自分なりの感じ方ができる人に成長していってほしいものです。
(学院長・理事長:島田 昌和)
中学校・高等学校:今年度の「運針」が始まりました。
05月
13日
2022
本校の伝統教育のひとつである「運針」。毎週金曜日の「朝間時間」に行っています。
本校の創立は1924年(大正13年)。“男女不平等”の世の中で自らの生き方を問い、女性たちの社会進出を願った島田依史子が「島田裁縫伝習所」を創立したことが始まりです。その伝統は約100年経った現在でも引き継がれています。
今年度初回となった本日、中学1年生と、高等学校1年生の多くにとっては初めての運針です。時に教員のアドバイスを受けながら、ぎこちなくも、少しずつ少しずつ用布に針が通り始めました。
高校1年生:正副委員の任命式
05月
11日
2022
連休も明け、新入生も入学後、早一ヶ月が過ぎました。本日、正副委員の「任命式」が行われ委任状とバッジが授与されました。
学年代表からは、「担任が不在の時は皆さんが担任の先生の代わりです。チャイム着席励行の呼びかけ等、クラス全員が気持ちよく学校生活が送れるよう協力をお願いします」と話がありました。
正副委員の皆さん、頑張ってください。
中学校:「自助の構えを育てる」プログラム
05月
11日
2022
先月27日、「命を守るために」と題した「防災講話」を行い、当日6時間目には避難訓練を実施しました。本日は「大地震発生!その後、無事に家に戻るために」と題し、自助の構えを育てるプログラムを行いました。災害に対し、普段どのようなことを考えておくべきか。学校で被災した場合、登下校の途中で被災した場合、を想定したワークショップです。
水道・ガス・電気が使えない。電車も止まっている。学校内での被災であれば、災害発生後の3日間、どのような生活になるかを考え、生活するために必要なものを書き出しました。通学途中であれば、歩いて学校に戻るか、自宅に帰らなければなりません。iPadを活用し、目的地までの距離や経路、実際にかかるであろう時間を調べました。
大災害では他人に助けてもらえない事態に遭遇します。自分の命は自分で守るための心構えを考え、日頃からできることを準備する大切さを知る時間になりました。本校では、災害に限らず、様々な観点から「命」の大切さを考え、行動できるようになるためのプログラムを多数設定しています。
中学校・高等学校:「授業参観・保護者会」を開催しました。
05月
7日
2022
去る4月30日、今年度初めての「授業参観・保護者会」を行いました。
本校では、年に複数回の「授業見学週間」を設定しており、ご子女の授業中の様子は勿論、授業内容、教員の指導法等を直にご見学いただく機会を設けています。今回は、参観後に保護者会が設定されていたことに加え、前日の雨が嘘のように五月晴れに恵まれたこともあり、大勢の保護者の皆様がご来校くださいました。
本校の学びの特徴が色濃く出る「コラボ授業」、「探究活動」、ICTの活用、を基本テーマに、学年やコース、更には中学校・高等学校を横断するかたちで様々な授業をご見学いただきました。例えば、中学1年「数学」や中学2年「社会」のコラボ授業。英語で数学や社会を学ぶことで、教科の内容は勿論、英語を「道具」として扱うことを学ぶことになります。
学年が上がれば更にその内容は高度になり、高校2年理数キャリアコースの「コミュニケーション英語Ⅱ」や「探究英語」では、細胞(cell)に関する内容をネイティブスピーカー教員と日本人教員のティームティーチングによって効果的に学びます。
また、終了後には保護者の皆様を対象にアンケートも実施させていただきました。高次元の授業を受ける、普段(ご家庭)と大きく異なるご子女の様子に驚かれた、という回答が多々見られました。教員とは異なる視点から頂戴した回答は大変貴重なものばかり。集約し、各教員が更なる授業力向上に活用させていただきます。
ご多用中にも関わらず、ご来校いただきました保護者の皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
高校2年生:「委員章」
05月
6日
2022
新年度が始まり、約1ヶ月。新たに正副委員(学級委員)に選出された皆さんに委員章(バッジ)を渡しました。
4月からは同じフロアに1年生を迎えました。上級生としてお手本を見せてくれることを期待しています。
「ペン習字600枚」(学院長・理事長:島田 昌和)
05月
2日
2022
入学式で私もペン習字600枚にチャレンジしますと、宣言しましたので、決意が揺らがないように、中学1年生と高校1年生のペン習字を書いている生徒さんと記念写真撮影とペン習字を巡る語らいの機会を設けてもらいました。
私自身、どうやって計画的にペン習字を続けるか、自己流で考えたペース配分などありましたので、生徒はそのあたりをどうしているのか、是非聞き出したかったのです。中学生の時に1年間で600枚書いた経験のある高校1年生は一日に3枚、一週間で20枚のペースを絶対に守る、と話してくれました。これは私自身も逆算して割り出したペースとまさに一致していて、私の計画が間違っていなかった、とうれしくなりました。さらに彼女は万が一遅れてしまったら、翌週には絶対その遅れを取り戻し、先延ばししないことです、と助言してくれました。これって、長期の計画を遂行するときに、すべてに通じる鉄則でしょう。それができる人がペン習字もちゃんと600枚を提出できるということです。
入学式で大きな目標を立てましょうと呼びかけました。どんな目標を立てましたか、と聞くとみんな英検の次のレベルの合格を目標にしましたと話してくれました。文京学院の中高はいま、グローバル化の目に見える指標として英検取得を掲げていますので、それを自分の目標として位置づけていてくれています。さらに、追い詰められないよう、早い段階での合格をめざすと語っていました。二次試験までありますので、まずは早い段階で一次試験を突破して、1回で二次試験が合格しなくても再チャレンジして合格できるようにしたいということでしょう。先に語ってくれたペン習字の計画性がちゃんと生きていてすばらしいなと感心させられました。
私はなるべく朝のうちにペン習字を3枚を書くようにしています。雑念を払って無心で、「とめ」や「はね」を意識して丁寧に字が書ける事に集中します。そうしないとあっという間に字がゆがんでしまいます。気持ちを集中し、その日の予定の心の準備を一時だけ忘れてリフレッシュできる切り替えの時間になります。精神衛生上も実に有益なペン習字である事を実感しています。
(学院長・理事長:島田 昌和)
高等学校:整美委員によるお花の植え替え
04月
28日
2022
本日放課後、高等学校の整美委員が、校庭でお花の植え替えを行いました。
枯れてしまったハナミズキのあった場所とウッドデッキなど、様々な場所にお花のプランターを設置することにしました。
授業を終え駆けつけた整美委員は、ブレザーを脱ぐと腕まくり。早速作業に入ります。慣れていない(?)せいか、仲間同士で相談、試行錯誤しながらも、とても綺麗にお花の株を配置してくれました。
明日は「保護者会」が予定されています。植えられたお花は、来校された保護者の皆様の目を楽しませてくれそうです。
学監就任にあたって(恒吉学監からのメッセージ)
04月
28日
2022
2022年度より文京学院大学女子中学校 高等学校の「学監」をさせていただくことになりました。私は文京学院大学の前身であった文京女子大学に勤めておりましたが、それは私にとって最初の大学教員としての職として思い出深いものでした。その後、東京大学の総合文化研究科、そこから教育学研究科に異動し、昨年の4月に文京学院大学に再びもどってまいりました。文京学院大学ではグローバル担当副学長を務めております。
前任職に勤務していた時には教育学部附属中等教育学校の校長職を2年間、教授職と兼任する機会がございました。中等教育学校で生徒や先生方、保護者の方々がつくりだされている、学校の「日常」に関われたことは、大変貴重な経験となりました。また、他の学校にも学校運営協議会の委員等として関わってまいりました。文京学院大学女子中学校 高等学校でも生徒や先生方、保護者の方々とお話できることを楽しみにしております。
私の専門は教育の国際比較で、海外の研究者と共同研究をしたり、調査をしてまいりました。特に教育の国際化に関する改革には関心があり、前任職でも大学の中での国際化改革に関わったり、政府の委員会に参加しながら、日本の教育の方向性について考える機会を得ました。本校においても、昨年度、グローバルリーダー教育の委員会が設置され、教育の国際化や教育開発、SDGs等のグローバルな研究で知られる新進気鋭の研究者達が中高の改革に助言をしてくださっております。
教育の国際化を推進する、知識偏重でなく、生徒が深く考えられるようになる、こうした改革がアジアを含めて国際的に推進されるようになっております。いかにグローバルに起きていることを身近なものとして感じ、対応できるのか、各国で取り組みが進められているのです。
本校では様々な異文化間交流の機会があり、アオバジャパン・インターナショナルスクールとも交流し、文京学院大学においても、学院長・理事長のメッセージにもございますように、アメリカ大学の日本校との連携が進められ、学院全体としてグローバルを日常的に感じることが可能になりつつあると言えましょう。
(学監・グローバル担当副学長 恒吉 僚子)
中学校:「任命式」を行いました。
04月
27日
2022
本校では、各クラスに「正委員・副委員」がおり、クラスの代表として、時には担任教員の代わりとして、クラスをまとめる役割を担ってくれています。
責任感、リーダーシップが求められるこの重要な委員は、学校長より委嘱状が手渡されることになります。本日は第1体育館にて、その「任命式」が行われました。
各学年、各クラスの正委員・副委員が中学校全校生徒の前に立ち、委嘱状を受け取ると、会場からは大きな拍手が送られました。
自ら考え、自ら行動するクラスには彼女たちの存在が欠かせません。学年の違いこそあれ、これからクラスの自律に拍車が掛かります。
中学3年生:「修学旅行」
04月
21日
2022
中学3年生は、4月19日から21日にかけて、関西方面にて「修学旅行」を行いました。
初日は、奈良県にて、法隆寺と興福寺、そして東大寺を見学しました。教科書の資料等で見聞きしていた建立物ですが、実際に目にすると言葉にできない歴史の重みをひしひしと伝わってきます。やはり、「本物」を見ることの大切さを再認識することとなりました。
2日目の午前中は「金閣寺コース」「平等院コース」「嵐山コース」に分かれての見学です。午後は「班別研修」を行い、事前に生徒自ら調査、立案したコースを巡りました。 最終日は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で楽しい一時を過ごすことができました。
コロナ禍、「黙食」をはじめ、常に感染予防に気をつけながらの修学旅行となりましたが、新しいクラスのメンバーとの交流も深まり、クラスそして学年としての絆を深めることができました。短い行程ではありましたが、大変充実した3日間となりました。
中学2年生:「校外学習」を行いました。
04月
20日
2022
新年度が始まり約2週間が経ちました。通常授業、「探究活動」、オリエンテーションなどを経て、新しいクラスのメンバーとも打ち解けてきました。それに拍車を掛けるべく、本日「校外学習」を行いました。
中学2年生が向かったのは千葉県野田市にある「清水公園」。広大な敷地には、フィールドアスレチックをはじめ、美しい庭園、ポニーや小動物と触れ合える施設等も設けられています。
時折、小雨の降る生憎の曇り空でしたが、久々の校外活動ということもあり、生徒たちの表情は終始晴れ晴れとしたもの。
天候によりフィールドアスレチックは利用できませんでしたが、生徒たちは所狭しと駆け回り、施設を満喫しました。
新しいクラスのメンバー、担任や教員とも更に打ち解け、新しい絆が生まれたようです。
中学1年生:「校外学習」を行いました。
04月
20日
2022
4月6日に本校に入学した中学1年生。早いもので2週間が経ちました。登校初日はさすがに緊張の面持ちでしたが、オリエンテーションや「対面式」、授業等を経て、クラスの仲間や教員とも随分打ち解けてきました。そうしたなか、さらに親睦を深めるべく、本日「校外学習」を行いました。
クラス毎にバスに乗り、向かった先は千葉県の「マザー牧場」。小雨が降り、霧の立ちこめる生憎の天気でしたが、生徒は元気に様々なアクティビティを楽しんでいました。
昼食も元気に、といきたいところではありますが、ここは黙食を徹底。1日でも早く通常の生活に戻れるよう、一人ひとりが心掛けなければなりません。
楽しい時間は過ぎるのも早く、あっという間に学校に帰る時間がやってきます。さぞ疲れたことだろうという教員の心配をよそに、生徒たちはまだまだ活動したい様子でした。
更に友人関係が広がり、クラスとしての絆も深まった今回の「校外学習」。明日からの校内の活動が、更に活発になること必至です。
中学1年生・高校1年生:新入生対象「生徒会オリエンテーション」
04月
15日
2022
本日5・6時間目、中学校・高等学校の新入生を対象に「生徒会オリエンテーション」が開催されました。
中学校、高等学校、それぞれの生徒会役員から本校生徒会について説明し、その後各部活動の紹介(新入生勧誘)が行われるオリエンテーションです。
通常であれば「ジャシーホール」を会場に、各部が趣向を凝らした発表や演技を通して部活動紹介を行う機会となっていますが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、今年度も動画による紹介となりました。
実際の発表や演技が見られないのは大変残念ではありますが、コロナ禍の「怪我の功名」か、どの部も非常にクオリティの高い紹介動画を準備していました。各ホームルーム教室からは、絶えず驚きの声や笑い声が聞こえてきました。
今後、「仮入部期間」を経て、各部の「初顔合わせ」が予定されています。(本校の部活動についてはこちらをご覧ください)
中学校:「対面式」を行いました。
04月
8日
2022
始業日、中学生は恒例の「対面式」に臨みました。「対面式」とは、新入生である中学1年生を中学2・3年生が歓迎するための会です。
拍手で迎え入れられた1年生の表情は少し緊張気味に見えましたが、生徒会役員が企画したアクティビティが終わる頃には、皆笑顔になっていました。
学年間の交流が趣旨ではありますが、同時にクラス内のアイスブレイクとしての一面も持ち合わせているこの会。クラスメイトとも一気に打ち解けたようです。
今後も様々な企画を通して、クラス内、学年間の絆を深めていくことになります。
中学校・高等学校:「始業日」
04月
8日
2022
中学校、高等学校共に始業日を迎えました。昨日入学式を終えた中学校、高等学校、それぞれの新入生にとっては、初めての登校となりました。
それぞれ「学年オリエンテーション」が行われ、文京学院での生活の基本的なルールや、授業に臨むうえでの心構えなど、様々な説明や活動が行われました。
特に、義務教育を修了し、単位制となる高等学校に入学した新1年生は、中学校との違いを明確に理解する必要があります。教務部からの定期考査や成績に関する説明には特に真剣に耳を傾けていました。
一方、それぞれの学年に進級した中学生、高校生は新しいクラス、新しい担任教員と対面することになりました。学校としての目標を踏まえたクラス目標が定まると、いよいよ進級したことを実感します。それぞれの文京学院での新しい生活が始まりました。