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中学校・高等学校:「ICT委員会(仮称)」発足に関する説明会

09月

8日

2022

本校では、現3年生入学時よりタブレットを導入し、今年度より中学校・高等学校の全学年がタブレットを所持した状態になりました。様々な授業や探究活動等でのICT利用が日々加速しています。こうしたICT環境をより充実したものにするべく、生徒による「ICT委員会(仮称)」が発足しました。

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本委員会は、特に生徒主体で学校内におけるICT環境・体制を整備していくことを目的としたものになります。何をすべきなのか、何をすることができるのかを、皆で意見を出しながらこれから考えていくことになります。

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これは「自立した学習者」を育成していく本校の教育活動の改革のひとつであり、本来の意味での学力を生徒が身につけるための活動でもあります。これからの委員生徒のアイデアに大いに期待していきたいと思います。

中学校・高等学校:「後期始業日」の様子です。

09月

1日

2022

残暑厳しい日が続いていますが、本日より後期が始まりました。校舎、教室に、生徒たちの元気な声が戻ってきました。

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校内放送を通じた始業式では、部活動を始め、校内外を問わず活躍した生徒たちの表彰が行われました。

主な表彰内容は以下の通りです。

カラーガード部:「関東カラーガードコンテスト2022(トールフラッグ部門)」金賞
カラーガード部:「全国高等学校ダンスドリル選手権大会2022 全国大会(トールフラッグ部門)」第1位
個人(2名:高校スポーツ科学コース):「日本アーティスティックスイミングチャレンジカップ 2022」テクニカルルーティンチーム第2位、フリールーティン チーム第1位、ハイライトルーティン第3位
中学硬式テニス部:「第68回 東京都新人テニス選手権大会 第4支部大会(シングルス)」第3位、第5位、第9位
中学硬式テニス部:(同大会ダブルス)優勝(本校2チームによる決勝戦の結果)
中学軟式テニス部:「東京都私立中学高等学校ソフトテニス大会 女子中学個人の部」第4位、第5位
高校バスケットボール部:「東京都高等学校女子バスケットボール夏季大会」Bブロック第3位
陸上競技部:「令和4年度文京区民陸上競技大会(高校女子1,500mの部)」第2位
書道部(2名):「毎日新聞社主催 毎日書道展」入選

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始業式の後は、中高問わず、ほとんどの学年で夏期休暇中に課された英単語学習の成果を測るテストが実施されました。テストの形式がタブレットを使用したものに変わりましたが、本校では長期休暇明けの恒例の光景です。

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その後は、後期委員・係の選出や夏休みの報告など、大変和気あいあいとした活動が続きました。

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また、高校2年国際教養コースには、アメリカからの長期留学生(ロータリークラブ)を迎えることができました。新型コロナウイルスの影響で過去3年程受け入れができずにいましたが、留学生がやってきたことで「本校らしさ」の一端が戻ってきたと感じました。

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学校長フォトダイアリー:「新学力講座 」

08月

31日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「新学力講座 」

暑さも盛りの8月、涼しい校舎の中で真剣な顔で机に向かう生徒たちの姿がありました。

夏休み恒例の「夏期進学講座」。自分の受験科目に合わせて必死に取り組む高校3年生。英語、数学、現代文、化学に日本史・・・おなじみのラインナップが並びます。

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一方、中学2年生から高校2年生の教室をのぞいてみると・・・。
「文系的な探究の手法で読み解く『進撃の巨人』」
「ちょっとだけ自信が持てるPC講座」
「流行の歌に学ぶ表現・思考力講座」
「どんな大学を選べば良い?志願理由書・面接対策」などなど。
「新学力講座」と名付けられたユニークな講座がたくさん・・・!

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その中のひとつ、「推薦系小論文への準備~よく出るテーマの基礎講座」は、社会科教諭でもある私(校長)が担当しました。

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生徒たちはもちろん、先生たちもがんばった夏。

 

バックナンバー

ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)
メタバース!?」(6月18日)
教育実習」(6月23日)
20年後のプリキュア」(7月2日)
猛暑の夏~熱中症対策」(7月11日)

 

「Atlantic Pacific Japan サマーキャンプの視察、その背景とは?」(学院長・理事長:島田 昌和)

08月

19日

2022

夏休み中、生徒たちは様々な活動をしています。多様なレポートがあがっていますが、特に岩手県の釜石市でのアトランティックパシフィックのサマープログラムが5回に渡って掲載されています。このコロナ禍にあって、綱渡りのようにして実施した、参加生徒が随分と遠くに足を運んだ校外プログラムです。さまざまなプログラムが詰め込まれていて、これは一体何?と思われた方も少なくないかも知れません。

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そもそもこのプログラムは、文京学院大学とロンドン芸術大学(UAL)のつながりの中で、関わり始めたものでした。2011年の東日本大震災後に、アートの力で被災地に何か力を貸したいと行動し始めたUALのクリス・ウエインライト副総長らの活動に起因します。その中でロビン・ジェンキンス博士はウエールズのアトランティックカレッジの運営にも携わっていました。イギリスも海洋国で、入り組んだ海岸線に囲まれています。海の災害や海難救助のために入り江毎にレスキューボートが用意され、それをボランティアメンバーが運営しているそうです。日本の消防団活動のようですね。

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なんとそれを津波の被災地に用意したいと考え、受け入れをしたのが岩手県の釜石だったのです。このサマーキャンプの開催地・釜石市の根浜地区も津波で大きな被害を受けました。家族を亡くした住民がたくさんおられます。その方々がこのレスキューボートの運営を一緒に担っているのです。英国で製作されたボートとその収納コンテナははるばる海を渡って日本に到着し、文京学院大学の本郷キャンパスの中庭に仮置きされました。

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その後、2019年から釜石市でのサマーキャンプがスタートし、文京の中高からたくさんの生徒が参加しています。海を題材にいろんな思いが詰まっています。海をよく知って、安全に怖がらずに海と共生してほしい。大量の海洋プラスチックゴミが海の生態系を破壊しようとしている。釜石は津波でどんな被害を受けて、そこからどのようにして復興に向かって頑張ってきたかを知ってほしい。都会の日常生活に海の存在は希薄かもしれません。しかし、多くの資源、我々を取り巻く環境、いつどこで起こるかわからない災害、いい点も悪い点も含めて海の存在を忘れることなく、上手に付き合っていかねばなりません。

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私も2泊と短い期間でしたが、生徒たちの活動をこの眼で見たくて訪問してきました。地元の民宿のおばちゃんの優しさ、たった5日間であっても地元と東京をはじめ日本各地から集まった中高生たち。英国からやってきたプロフェッショナルなスタッフ。このプログラムから巣立った大学生のお兄さんお姉さん。地元の実に多くの方々による支援によってプログラムが成り立っていること。

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私があえて書くまでもなく、文京生はそれらを一杯に受けとめてきてくれました。大学ではご縁のある釜石の地で大学生が学ぶことのできる“スタディケーション”を実現したいと考え、学生が行動を始めています。文京にとっても第2の故郷が釜石になることを夢見ています。

学校長フォトダイアリー:「猛暑の夏~熱中症対策」

07月

11日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「猛暑の夏~熱中症対策」

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連日の猛暑。図書館前のパンダたちもグッタリ...。熱中症が心配な季節です。
夏休みに入っても生徒たちは進学講座に部活動に忙しい日々。

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防災用として常備している飲料水を大量放出し、冷却剤やスポーツドリンクなどを詰め合わせた熱中症セットも常備しています。
暑さに負けずに、がんばれ文京生!!

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バックナンバー

ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)
メタバース!?」(6月18日)
教育実習」(6月23日)
20年後のプリキュア」(7月2日)

 

卒業生:「奇跡の夏いちご」

07月

9日

2022

七夕の日、本校教員宛に1粒1粒がフルーツキャップに入った高級いちごが届きました。送り主はある卒業生。彼女は2015年度に本校を卒業。東京農業大学・同大学院に進学し、この4月からイチゴ苗事業を行う企業に就職しました。彼女がこのイチゴ苗事業に関係する企業を選んだのには本校での学びが関係していたようです。

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彼女の在籍期間を含む2012年〜2017年、本校は文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定され、理数クラス(現:理数キャリアコース)の生徒は、当時としては非常に先進的であった様々な課題研究プログラムを行いました。当時の彼女の研究テーマは「柿渋の消臭効果」。困難に何度も直面しながらも、諦めずにコツコツと研究していたのが非常に印象的でした。この研究テーマをもって、彼女は国内の研究発表会や、タイ王国での研究発表・交流などを行っていました。

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卒業後も大学・大学院での活動として、ロシアやブラジルなどに飛び、海外の農業に関する研究とその実践を継続。研究することや、国境を超えて活動することの原点は本校での学習にあったのかもしれません。
今回送っていただいた夏いちごの「夏瑞」は、旬のいちごを上回る美味しさでした。その味以上に、本校で学んだことを最大限に活かし、それを社会に大きく反映させてくれている彼女の活躍の様子は、テストの採点作業に追われる教員を笑顔にしてくれました。

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学校長フォトダイアリー:「20年後のプリキュア」

07月

2日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「20年後のプリキュア」

7月某日。高校1年生の探究活動、前期の締めくくり。テーマは「20年後の社会を予測して、その時代に受け入れられるプリキュアを考える」。
グループに分かれて企画書を練り、パワーポイント資料を作成してプレゼンテーション。各クラス予選を勝ち抜いた12チームが決勝へ進みます。

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「80歳おばあちゃんのプリキュア」(高齢化問題)
「動物やプランクトンのプリキュア」(環境問題)
「男女LGBT混合のプリキュア」(ジェンダー問題)
「星座のプリキュア」(宇宙開発)

等など、個性的なプリキュアたちが並びました。キャラクター設定だけではなく、ストーリー展開やグッズの売り上げ戦略も考えます。

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解のない問題に挑む本校の探究活動。
楽しみながらも一生懸命に考える時間は、きっと自分の財産になるはずです。

 

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ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)
メタバース!?」(6月18日)
教育実習」(6月23日)

 

「ICT活用授業"潜入"」(学院長・理事長:島田 昌和)

07月

1日

2022

夏休みまでだんだんと残り少なくなってきました。中高とも全学年がタブレットを持つようになり、同時にコロナ禍への対応から急速にICTを活用した授業が目立つようになっています。そんな授業を覗いていても、実際のところ、先生と生徒がどのようにタブレットを利用しているのか、皆目わからないのが正直なところです。先日の保護者の方々との会話の中でもICTの利用についての発言がありました。遠巻きに見ているだけではいけないと思い、お願いしてICT活用授業に「潜入」させてもらいました。どういう事かというと、私は大学キャンパスのデスクにいて、生徒が使っているのと同じタブレットを借用し、教室の様子はカメラを通じて中継してもらいながら、授業に参加するという一人遠隔参加の、まさに授業「潜入」レポートとなりました。

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「ロイロノート」というアプリを使っている事は知っていましたし、その画面が教室前方の大型モニターに映し出されているのも見たことがあります。ですが、遠隔の場にいて、多少の説明だけでいきなり、参加メンバーの一人としてモニターに名前が入っているわけです。「どうしよう、きっと一人だけ置いて行かれる!」と言う焦りの気持ち一杯で授業は始まりました。遅くなりましたが、参加したのは中学3年栗組、田島雅人先生の国語の授業です。田島先生は容赦なく、最後には島田先生にも講評聞きましょうね、と生徒に言っています。ロイロノートの使い方はまったくわかっておらず、どうやって講評すればいいかもわからないのに、酷すぎる、と心の中では悲鳴を上げていました。

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授業の内容は、あらかじめ生徒一人ひとりが作成した1分程度でまとめられた「私の主張」のような画像付き音声メッセージを見て評価するというものでした。時間内でだいたいみんなの分が見られる計算ですよ、と田島先生は言うわけですが、25人分をテキパキ見ることなんて果たして出来るものかと、さらに焦りは募ります。アナログ世代の私は、一人ひとりのメッセージをわずかでありますが、手書きでメモを取りながら見ていきます。生徒はいったいどうしているのか、それを観察する余裕はゼロでありました。案の定、私は全部を見切ることができず、タイムアップ。さあ、アンケート機能で投票して下さい、と指示が飛びます。

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えええ、と焦りまくり、何とか、やり方がわかって私も投票。あっという間にアンケートは目の前で集計され、みんなが一番評価したメッセージが決まります。おお、凄いと思っていたら、島田先生も、一番票の入ったメッセージのどこが良かったか、ロイロノートに書いて下さいね、と難しい指示が飛びます。そんなの無理!と思いましたが、すかさず秘書が手助けしてくれて、タブレットのキーボードで感想を一言書き込むことが出来ました。授業後には今日の一番評価だった生徒を含め、授業の感想をカメラにむかってしゃべってくれて、何とか無事ICT授業潜入レポートは終了しました。

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本校はまさにこの2年間くらいの中でタブレットを授業に用いることに取り組んできました。その前までは、先生は黒板にチョークで書き、生徒はプリントとノートに手書きで書き込んでいくというスタイルです。発言は挙手をして当てられたら喋る、だったわけです。ですがそれが、事前に自分の意見を画像入りで録画する。それぞれの生徒が自分のペースで見ていく。クラスの全員がタブレットで投票し、瞬時にその結果が集計される。感想等の意見もタブレットで打ち込み、それが大型モニターに一覧できるように映し出される。その様に変化してきているわけです。さらに、私はそれを教室でも学校内でもなく、学校外から覗くことができるわけです。

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新型コロナウイルス感染症蔓延は社会に深刻なダメージを与えています。その中で唯一の光明は、どうやったら授業を止めずに学習し続けるかに早急に対処を強いられ、何とか新しいスタイルの授業をものにしつつあることなのではないでしょうか。まだまだ、改善の余地はいっぱいあることでしょう。ですが、アナログからデジタルへの急速な移行が動き出し、それは決して止まることがない事を確信できた、ドキドキのICT授業初体験でした。私のわずか一言のコメントに「ありがとうございます」と生徒は即座に書き足してくれました。そんなやりとりに参加できたことが染みるほどうれしかった、アナログ世代でありました。

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(学院長・理事長:島田 昌和)

 

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)
保護者"役員"さんとのトーク」(6月20日)

 

学校長フォトダイアリー:「教育実習」

06月

23日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「教育実習」

6月某日。中学校の教室から少し緊張気味に文字式を解説する声が聞こえてきます。

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教壇に立っているのは、ブラックスーツに身を包んだ大学生。 教育実習のために、束の間母校に帰ってきた卒業生です。 今年は、数学、理科、保健体育の3名。卒業生が「学校」を将来働く場所に選んでくれたこと、 そしてその実習先としてこの母校を選んで戻ってきてくれたこと。 私たちにとって大変嬉しいことです。

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この母校で、初めて「先生」として教壇に立った彼女たち。生徒の時とは逆の場所から見る懐かしい教室の風景は、いったいどのように見えたでしょうか。その風景を忘れず、未来へ羽ばたいていきますように。

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ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)
メタバース!?」(6月18日)

 

「保護者"役員"さんとのトーク」(学院長・理事長:島田 昌和)

06月

20日

2022

ご子女を預けてくださる保護者の方々が本学をどう見て、関わってくださっているかをお聞きしようと、中高後援会の役員をしていただいている保護者4人の方とお話する機会を設けました。所属する学年も異なる中で、お父様やお母様がいらしてくださいました。お伺いしたことは後援会役員として学校に関わってくださっていてお感じになっていること、中高生の一保護者として本学に関して感じていることを伺いました。わずか30分ほどのお時間でしたので、言い足りないことがいっぱいあったと思います。

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皆様、後援会の役員という立場で学校へのボランティアにお力を注いでくださっています。こういう会は普通大変なことだらけなわけですが、何らかの“利点”もあるかと思い、伺いました。「いろいろな視点で学校と娘を理解できるようになること」、「親同士のお付き合いがたくさんできるようになること」、「それも違う学年、特に上の学年の保護者の方から成長の変化で出てくることがらを教えていただける」ことなどを挙げてくださいました。「先輩役員の皆さんは優しく親切に迎えてくださり、困ることは何もありませんでした」とお話しくださいました。「ぜひとも敬遠しないで、ご一緒ください」と熱く語ってくださいました。

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次に一保護者として学校をどうご覧になっているかをお聞きしました。ご自身が卒業生のお母さまは、自分が生徒だったころと変わらず、生徒が明るくて元気いっぱいで、安心します、とお話しくださいました。アオバジャパン・インターナショナルスクール(A-JIS)との交流が始まっていますが、それに参加して授業の違いがわかってすぐそばに海外の学校があるようで刺激に満ちていると話してくださったお母様もおられました。全部の交流行事に参加したいと言っているとのことでした。

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ご自身のキャリア形成を振り返られて、学校で取り組む探求学習を活かして、自身の将来のキャリアとそれに基づく進路を自分で考えられる子に育てたいとお話くださったお母様もおられました。公立校ではここまでいろんな面のフォローは望めないのでありがたく思っているが、学力面でもっと上を目指せるはずで、それに力を入れてくださいというエールもいただきました。

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ICTを積極導入していただいているが、もっと高度な使い方を目指してほしい、とのリクエストもいただきました。これに対してはこの企画をおぜん立てしてくれているICT広報の担当教員が「ちょうど、生徒のICT委員会を作ろうと用意を始めたところです」とかわりに答えてくれました。確かに昔から大きくは変わっていない生徒の委員会活動を教育の変化にあわせて変えていくべきと私も思います。

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まだまだ書き足りないのですが、ここ2年間、コロナ禍で保護者の皆様の後援会活動も低調にならざるを得ず、つながりが希薄になっていたのは否めません。その中でご尽力いただいている役員の皆様に改めて深く感謝を申し上げます。そして今変化しつつある学校の教育をどうしていくべきか、忌憚のない意見交換の場を持ち、共通理解を積み上げて拡げていくことが何より重要だと感じました。皆様の熱いご子女へ成長への期待に少しでもお応えできるよう学校の全員で日々精進していこうと改めて心に刻んだ、良い機会でありました。忙しい中にもかかわらず、私の呼びかけそのものを喜んで下さった言葉が忘れられません。さらに私の渋沢栄一研究にまで関心を示してくださるなんて、望外の喜びでありました。

(学院長・理事長:島田 昌和)

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2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)

 

学校長フォトダイアリー:「メタバース!?」

06月

18日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「メタバース!?」

6月8日から11日まで、タイのプリンセスチュラボーンペッチャブリ科学高校との科学交流プログラムが行われました。

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本校からは、理数キャリアコースの高1・2年生が参加。2012年にスタートして、毎年お互いの学校を訪問していたこのプログラムも、コロナ禍のこの2年はオンラインでの開催です。

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今年は、ついに「メタバース」を導入。自分のアバターが自由に動けるバーチャル空間内で、お互いにリアルタイムで研究発表を行いました。

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学びの可能性はどんどん進化しています。

(※写真の「BAL Studio」とは「Bunkyo Active Learning Studio」のこと。ICT活用やディスカッションといった様々な形の学びが展開できる文京学院オリジナルの空間です。)  

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ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)

 

「芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(学院長・理事長:島田 昌和)

06月

6日

2022

ウィズコロナ下、感染に最大限気を付けつつ、学校行事を戻しつつあります。その一つとして3年ぶりの実施が芸術鑑賞会。できなかった思いを詰め込んで、劇団四季の『アラジン』を中1から高3まで全校あげての鑑賞会となりました。ご案内をいただいたので、私も一緒に観劇させていただきました。劇団四季、たぶん随分と前に『ライオンキング』を観たくらいかなあ。ディズニーストーリー、たぶん初めてかなあ、という初心者観劇でありました。汐留の劇場前に行くと、中学1年生が、「理事長先生、こんにちは!」と声をかけてくれます。驚きつつ、私も挨拶をして「学校生活はどうですか?」と尋ねると、「友達がたくさんできて毎日が楽しいです」と元気に返事をしてくれました。

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さあ、アラジンであります。最初はどうなんだろう?自分は楽しめるかな?お話に入り込めるかな?と不安いっぱいでありました。実は最後は目頭が熱くなり、涙がジワリとあふれ出てきてお話に感動していました。自分の願いを優先させていいものか悩むアラジン、他の力を借りて手に入れたものが本当に尊いものなのか、そんな心の葛藤を、知恵と勇気で乗り越える主人公に感動できた自分に驚きました。生徒の皆さんは、ロマンチックなアラビアの舞台設定や二人の恋が成就するハッピーエンドに胸を膨らませながらも、きっとアラジンの葛藤と成長、アラジンに寄り添い励ましつづけるランプの魔人・ジーニーとの信頼関係の大事さに気づいたことでしょう。

ところでご存じの人が多いと思いますが、ディズニー映画は、原作を感動のストーリーに上手に書き換えています。アラジンの原作はどんなお話しなんだろうと気になって、少し調べてみました。皆さんもご存じの『アラジンと魔法のランプ』のお話があって、それは『アラビアンナイト』または『千夜一夜物語』に入っているというのはご存じの方も多いかもしれません。

しかし、大元はよくわかっていないという不思議だらけのお話のようです。つまり、世界の人々がこの物語を知るようになったのはフランス人のアントワーヌ・ガランの翻訳によるのだそうです。ところがです、『アラジン』のアラビア語による原典の存在はいまだ確認されておらず、人からの聞き書きによるものだそうです。ということはもとのお話を誰も確認できないという、ミステリアスなお話なんだそうです。

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後のイギリスの探検家・リチャード・バートンによって書かれた『アラジンの不思議のランプ』のお話の日本語訳を古本で購入して読んでみました。驚くほどいろいろと大幅に違います。あれ、アラジンの出身地は中国!アラジンのお母さんが物語にずーっと出てくる。ランプの魔人には名前がない。魔法を使える数は3つだけじゃなくて無制限などなど。一緒なのは最後に二人が結ばれてハッピーエンドくらいかもしれません。

1700年代以降にヨーロッパにもたらされた『アラビアンナイト』。その原型は1000年前後のアッパース朝で成立していたよう。でもアラジンという有名なお話がアラビアの世界に本当にあったのか、もとのお話がどんなだったのかよくわからないという、ある意味ロマンチックでミステリアスな世界のことのようです。ディズニーや劇団四季が用意してくれたロマンと人の勇気の大事さを教えてくれる素晴らしいお話に酔いつつ、歴史そのもののスケールの大きさやそのロマンに思いをはせるのも悪くないかもしれません。

(学院長・理事長:島田 昌和)

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)

中学校・高等学校:「体育祭」

06月

1日

2022

去る6月1日、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」にて中学校・高等学校「体育祭」を開催しました。新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催です。

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3年ぶり、つまり中学校、高等学校入学後、全員が初めての体育祭ということになります。いやが応でも盛り上がります。

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本校の体育祭は、中学校・高等学校合同の開催となるため、それぞれ1年生が「レッドブロック」、2年生が「ブルーブロック」、3年生が「グリーンブロック」となり、学年優勝以外に、「総合優勝」を狙います。

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一般的な競技だけでなく、「ミッキー(エアロビクス)」や「集団演技」を含む本校独自の競技も行われます。

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クラス毎に応援旗を制作する伝統も復活。趣向を凝らした旗の後ろで、クラス、学年、そしてブロックの選手を応援します。

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いよいよ結果発表。今年度の総合優勝は「レッドブロック」(中学1年生・高校1年生)となりました。有終の美を飾りたかった3年生ですが、「残念ですが、結果よりも、この場にいられることが嬉しいです」と満面の笑みで話してくれました。

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閉会式後、ほとんどの生徒がいなくなったアリーナに約80名の生徒が残っていました。「体育祭実行委員会」の生徒です。

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この任意の委員会は、事前準備に始まり、当日の運営、そして最終的な片付けに至るまで、本当に多岐に渡る仕事を担ってくれる、体育祭になくてはならない存在です。早朝から分担業務をこなし、自分自身も競技に出場、疲れもピークのはずですが、最後の最後まで仕事をやりきってくれました。

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体育祭実行委員の皆さん。「初めての体育祭」、不慣れなことばかりだったかもしれませんが、皆さんたちのお陰で体育祭は無事終了となりました。本当にありがとうございました。

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学校長フォトダイアリー:「3年ぶりの再会」

05月

23日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

 「3年ぶりの再会」

エントランスから教室へと続く通路。その柱には本校の「Bマーク」が書かれた何枚もの貼り紙が。

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「今年の芸術鑑賞は劇団四季の『アラジン』」
「体育祭まであと10日@武蔵野の森」
「中学3年生、修学旅行に行ってきました」

数々の行事と3年ぶりの再会。思い出の1ページが、楽しい色で彩られますように。

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バックナンバー

ウクライナ」の記事はこちらから

 

高校3年生:「校外学習」(東京ディズニーランド)

05月

19日

2022

昨年度、高校2年生だった私たちは、新型コロナウイルスの感染防止対策を最優先し、3大行事とも言える体育祭、学園祭、修学旅行を通常通りに行うことができませんでした。最高学年となった今年度、生徒と教職員が知恵を出し合って決めた2つの企画で、行事復活へのチャレンジです。

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その第1弾は、東京ディズニーランド入場の団体招待権を賭けた抽選への応募でした。この企画は昨年度の卒業生が在校中に応募し、残念ながら抽選に外れてしまったため実現できなかったものです。しかし、現高校3年生はこの抽選に見事当選。5月16日に招待を受けることができました。

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この企画ではディズニーランドの裏側を知ることができる「ディズニーアカデミー」を受講した上で、ディズニーランドに入園することができます。
待ちに待った当日。生憎の雨模様でしたが、そのためか園内のアトラクションは比較的空いていて、パレード以外は十分稼働していました。友人と連れ添って、目的の乗り物に乗ることができ、思い出に残る写真もたくさん撮ることができました。

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16:30を境に居残り希望者を募ると、95.7%の生徒が居残りを希望。そんな彼女たちを歓迎するかのように、夕方のパレードの時間になると雨が止み、大音響で私たちの前にパレードの一団が現れました。今日1日を思う存分楽しみ、私たちが作った1つ目の行事を終えることができました。

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次なる企画は、選択企画となる「熱海コース」、「相模湖プレジャーランドコース」、「観劇コース」が待っています。

学校長フォトダイアリー:「ウクライナ」

05月

18日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー「サクラとハナミズキ」をスタートします。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

 「ウクライナ」

生徒たちが大好きな図書館。蔵書はなんと5万4千冊以上。多くの生徒が自習に励む傍らにはウクライナのコーナーが。

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本日の中学朝礼では「ウクライナとロシアという国の歴史と今」、高校3年生の集会では「冷戦とその後、NATOとロシア」の話。世界で起きていることに目を向けるきっかけを。

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「中学3年生の関西修学旅行」(学院長・理事長:島田 昌和)

05月

16日

2022

4月19日から2泊3日で中学3年生が関西修学旅行に行ってきました。初日の朝に東京駅に見送りに出て、生徒全員、うれしさが満ち溢れた表情をしていて実に印象的でした。実際どんな感想をいだいているのかを聞いてみようと思い、生徒有志との座談の会をセットしてもらいました。集まってくれたのは3人。3クラスそれぞれで班長さんを務めたメンバーでした。

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一番印象に残っているのはどこでしたか?という問いに法隆寺の五重の塔の高さが想像以上でどうやって建てたのかとビックリした。坂を上がって目の前に広がった清水寺、そして有名な清水の舞台に感動した。伏見稲荷の鳥居が想像以上に大きく、どこまでも山に連なっていたのに驚きました。そんな感想を語ってくれました。

3年前、対面の入学式はできず、しばらくは自宅での慣れないリモート学習となり、なんら学校行事が無いに等しい2年間を送ってきた生徒たち。友達と初めて宿泊を伴う旅に出られたことがうれしくてしょうが無かったそうです。班のメンバーで見学先をいろいろ調べて決め、そのリーダーとして利用する交通機関の時間を気にかけながら無事遂行できた満足感も語ってくれました。

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もちろん、最終日のUSJも楽しかったと語ってくれましたが、それぞれの生徒が京都や奈良の寺社仏閣めぐりを楽しみ、時代によって寺社建築の様式が違うことなどを語ってくれ、私も若い頃、中高の社会科教師の経験もありますので、立派に修学旅行としての成果をあげてくれた生徒たちにうれしくなりました。

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実はね、私、御朱印集めをやっていて、西国(関西)と板東(関東)の三十三霊場巡りの御朱印があるんだよ、と持参した自分の朱印帳を披露しました。板東の御朱印帳は五十年ほど前の小学生の時に父親と始めたもので、途中で回らなくなって長らくしまい込まれていたものを数年前に再開し、スタートから五十年もの時間をかけてすべて回って“満願成就”したものです。西国はその後に回り始め、ここ数年コロナ禍で中断しているものです。3人とも驚いてその朱印帳を眺めてくれていました。

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みんなも御利益がありそうな寺社仏閣でおみくじ引いたり、お守り買ったりするよね。この御朱印集めも最初はスタンプラリーみたいな軽い気持ちで始めたんだけど、回っているとすごく行きにくい難所のようなお寺がセットされていて、それをフウフウいいながら回るとすごく達成感があるんだよね、と話をしました。

自分の幸不幸をおみくじに託して試したり、自分の力ではどうならないものを何らか感じていてお守りを握りしめたり。これだけ労力をつぎ込んだんだからきっと御利益があるはずと自分に言い聞かせ、人は誰しも、何か目に見えないものに頼りたい気持ちを持つのは当たり前でしょう。長年の風雪に耐えた、荘厳で独特の雰囲気に満ちた京都や奈良の寺社仏閣から感じたことを発端に、そんな会話を中学3年生と交わすことができた実にいい時間でありました。

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「百聞は一見にしかず」、自分の眼で直に確かめて、自分なりの感じ方ができる人に成長していってほしいものです。

(学院長・理事長:島田 昌和)

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)

中学校・高等学校:今年度の「運針」が始まりました。

05月

13日

2022

本校の伝統教育のひとつである「運針」。毎週金曜日の「朝間時間」に行っています。

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本校の創立は1924年(大正13年)。“男女不平等”の世の中で自らの生き方を問い、女性たちの社会進出を願った島田依史子が「島田裁縫伝習所」を創立したことが始まりです。その伝統は約100年経った現在でも引き継がれています。

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今年度初回となった本日、中学1年生と、高等学校1年生の多くにとっては初めての運針です。時に教員のアドバイスを受けながら、ぎこちなくも、少しずつ少しずつ用布に針が通り始めました。

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高校1年生:正副委員の任命式

05月

11日

2022

連休も明け、新入生も入学後、早一ヶ月が過ぎました。本日、正副委員の「任命式」が行われ委任状とバッジが授与されました。

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学年代表からは、「担任が不在の時は皆さんが担任の先生の代わりです。チャイム着席励行の呼びかけ等、クラス全員が気持ちよく学校生活が送れるよう協力をお願いします」と話がありました。
正副委員の皆さん、頑張ってください。

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中学校:「自助の構えを育てる」プログラム

05月

11日

2022

先月27日、「命を守るために」と題した「防災講話」を行い、当日6時間目には避難訓練を実施しました。本日は「大地震発生!その後、無事に家に戻るために」と題し、自助の構えを育てるプログラムを行いました。災害に対し、普段どのようなことを考えておくべきか。学校で被災した場合、登下校の途中で被災した場合、を想定したワークショップです。

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水道・ガス・電気が使えない。電車も止まっている。学校内での被災であれば、災害発生後の3日間、どのような生活になるかを考え、生活するために必要なものを書き出しました。通学途中であれば、歩いて学校に戻るか、自宅に帰らなければなりません。iPadを活用し、目的地までの距離や経路、実際にかかるであろう時間を調べました。

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大災害では他人に助けてもらえない事態に遭遇します。自分の命は自分で守るための心構えを考え、日頃からできることを準備する大切さを知る時間になりました。本校では、災害に限らず、様々な観点から「命」の大切さを考え、行動できるようになるためのプログラムを多数設定しています。

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