中学1年生(探究活動):「探究の基礎」
2021.06.23
6月17日の「探究の基礎」では、探究活動に不可欠な「言語運用能力」のうち【読み取って、伝える力】を育む取り組みとして、「絵画伝言ゲーム」を行いました。これは主観的な情報と、客観的な情報を区別し、相手に正確に伝えるためにどんな情報を優先して伝えるべきかを判断する練習です。
出題者になった生徒は、配られたお題の絵画をみて、言葉だけでどんな絵なのかを3分間で説明します。回答者側の生徒はその情報をメモにとり、最終的にどの絵が説明されていたのかを当てます。
今回は「2人」という共通点をもった絵画が20作品ほど並べられています。構図・人物の特徴・背景に描かれているもの、などを手がかりとして、大きさや形などに主観的な感覚を交えず、できるだけ客観的な情報を使うことを意識してもらいました。
2回目は色情報を削り、白黒状態の絵画でチャレンジしてもらいましたが、なんと全チーム正解の快挙。生徒達は悩みながらも、楽しそうに活き活きと取り組んでいました。