中学校の学び

中学3年生：「読書作文」の授業（岩波書店編集者による読書会）

中学3年生「読書作文」の授業風景です。

「探究」の授業や総合型入試における小論文対策など、本やネットを用いた調べ学習の必要性がどんどんと高まっています。そこで今年は、「新書を読もう!」という授業を企画しました。生徒の皆さんは図書館にあるジュニア新書から気になる一冊を選び、2週間かけて初めての新書読破にチャレンジしました。授業の時間だけでなく、休み時間や家でじっくり読みこんでくれた生徒も多くいました。

そして今回、岩波書店・岩波ジュニア新書編集者の山本慎一さんにお越しいただき、読書会を行いました。山本さんに新書の魅力や読み方などをお話しいただいた後、生徒たちが各自の読んだ本について発表を行いました。

新書は生徒たちにとってなかなか手に取りづらい本ですが、山本さんの「一冊全てを読まなくても大丈夫。気になるところから読んでみよう」という言葉はとても心強く感じられたのではないでしょうか。この授業をきっかけに読書の幅がさらに広がると嬉しいです。