中学校の学び

中学校(探究活動):「探究の基礎」

中学 学習ブログ

本日は、中学生の「探究の基礎」の授業の日です。
この授業を行っている生徒や先生たちの様子を紹介したいと思います。

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本校の中学1年・2年の生徒は、全員がiPadを持っています(高等学校は1・2年生)。生徒達はiPadを電子辞書を扱うように自分の知りたい情報を集めるツールとして活用しています。ノートやペンのように自分の考えや意見を記録するツールとして活用しています。黒板やテレビを見るように、教員が提示する資料をみるツールとして活用しています。生徒たちが自分自身でできることが、時代と共に大きく変わってきています。
もちろん、実際にペンやノートを使って記録することも、とても大切になります。自分の考えたことを書いたり、言ったりすることはとても大事ですよね。今日も中学の生徒たちはみんなで話し合いをし、自分の考えをシートにまとめてくれました。

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「探究の基礎」の授業は、「言語運用」「数理分析・情報活用」「問題設定・解決実践」のパートに分かれています。パートに分かれているといっても、それぞれは関連しており、これまでの授業のように、言語は国語の先生、数理分析は理科や数学の先生、と担当が決まっている訳ではありません。この「探究の基礎」の授業では、「英語・数学・国語・理科・社会」など様々な教科担当の先生が担当し、文系と理系の先生がペアになって、チームティーチングで生徒達と授業を行っています。生徒たちも自分たちで話し合ったり、先生と話し合ったり、先生の話を聞いたりなど、様々な方法で学びを深めています。

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このような、教科に縛られず、複数の教科にまたがって行われる学びを「教科横断型授業」とか「学際的な学び」と読んでいます。本校ではこうした授業を重視した取り組みを行っています。

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(4月23日「探究の基礎」の記事はこちらからご覧いただけます)

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