中学校:「創作ダンス発表会」
2023.03.15
併設大学構内の「仁愛ホール」にて、4年ぶりとなる中学校の「創作ダンス発表会」が行われました。
毎年、この「仁愛ホール」にて入学式が挙行されますが、新型コロナウイルスの影響で、3年前の入学式は中学校・高等学校校舎で行われました。そのため、本日ダンスを披露する中学3年生は、800人を収容するこのホールに初めて足を踏み入れたことになります。
様々な制限を強いられた3年間ではありましたが、少しずつ日常が戻り始め、それに伴って、学園祭や「クリスマスコンサート」などの行事も開催することができるようになりました。
本日の「創作ダンス発表会」は、中学校生活最後の行事になることもあり、3年生は練習に練習を重ねてきました。個人の練習は元より、チームとして練習し、呼吸を合わせなければならないのがダンスの難しいところでもあり、楽しさでもあります。審査の結果、受賞したチームもそうでなかったチームも、皆大変満足げな表情でした。これはきっと、3年間で築き上げた友人たちとの絆が、ダンスの練習と発表を通してより深まったからに他なりません。
そうした素敵な表情で精一杯踊る3年生の姿に、会場の中学1・2年生たちは大きな拍手を送りました。また、「先輩たち」の舞台を支えた中学2年生の実行委員も無事に役目を果たし、安堵と満足の混じった誇らしげな表情で会場を後にしました。