令和4年度シラバス
Advanced Science コース
■ 単位数が○付きのものは選択科目です。
■ 中学は単位数でなく、週授業時間数となります。
■ 中学は下記に加え「特別活動」「道徳・礼法」が設定されています。
国語
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
国語 | 1 | 4 | 様々な文章を読み、全体の構造を踏まえ、事柄(人物)・現象(場面)・意見(心情)などの内容やそれらの関係性を正確に読み取る力を身につける。さらに、授業での「読む・話す・聞く・書く」活動を通して、多くの言葉に触れ、それを使って自分の考えを深め、人に伝える力を身につけていく。また心情や抽象的な概念を表す言葉など、高校で扱う文章にも対応できるような語彙力をつけるため、漢字や語彙の小テストに取り組む。 |
2 | 5 | ||
3 | 4 | ||
書写 | 1 | 1 | 筆遣いや字形を理解して、楷書と行書、それに調和する仮名を書く。必要に応じて楷書と行書を使い分け、配列や筆記具を工夫して書く。これらを通して、楷書・行書に習熟し、また行書の特徴(点画の連続、形の変化、点画の省略、筆順の変化)を身につける。 |
社会
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
社会 | 1 | 3 |
■ 地理的分野:地理的な視点から、現代社会が抱える諸問題についての理解を深める。また、新聞・ニュース等の最新情報も授業で学び、世界各国・日本各地の地誌・文化を習得する。 ■ 歴史的分野:異文化理解の前提として、日本の歴史・文化に対する理解を深める。日本と世界各国との交流・外交についても他民族の文化・生活などにも関心をもちながら学習する。これらを通して、これまでの歴史上における国際関係や文化交流のあらましを概観し、日本と諸外国の歴史や文化が相互に深く関わっていることを考えるとともに、国際協調の精神を身につける。 ■ 公民的分野:現代社会の特質や政治・経済の仕組み、国際社会の諸課題に関する基礎的事項を学ぶ。地理・歴史の学習内容も活用し、諸資料にもとづいて多面的・多角的に学ぶ。これらを通して、国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を身につける。 |
2 | 3 | ||
3 | 4 |
数学
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
数学 | 1 | 4 |
■ 授業では指定された方眼ノートを使用し、細かな指導のもと、途中式の書き方、グラフや図形の描き方などに習熟する。 ■ 定期的に行われる小テストや、ICT教材『すらら』や問題集を使っての多くの練習問題に取り組む。 ■ 年2回、思考力を問うレポートに取り組む。 上記取り組みを通して、数学の楽しさを実感して興味関心を高めるとともに、数学的に表現する力・考える力を身につける。また学習への取り組み方を学び、家庭学習の習慣をつけ、基礎力・応用力・活用力をつける。 |
2 | 5 | ||
3 | 5 |
理科
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
理科 | 1 | 4 |
■1分野:身の回りの物質とその性質、身近な物理現象である光・音・力について学ぶ。 ■2分野:植物のつくりや分類、火山や地震、地層について学ぶ。 基礎的な実験・観察・観測の技能を身に着け、基礎的理論を身につける。 |
2 | 4 |
■ 1分野:電気、原子と分子、化学変化、化学反応式について学ぶ。 ■ 2分野:動物の体のつくりや働き、動物の分類、気象や日本の天気の移り変わりについて学ぶ。 実験・観察・観測を通して、データ整理力や法則発見力を身につける。 |
|
3 | 5 |
■ 1分野:原子の構造や電解質水溶液の性質、力の合成と分解、運動の規則性、力学的エネルギーについて学ぶ。 ■ 2分野:細胞分裂や遺伝の法則、天体、自然環境について学ぶ。 実験・観察・観測とその発表を通して、理科的な発信力を身につける。 |
英語
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
英語 | 1 | 4 | 「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ・行動する」ことを身につける。英語暗唱などの発表活動を通して、スピーキングの流暢さを向上させる。英語を通して異文化を理解し、多様性を楽しむ態度を身につける。3年次までに全員が実用英語技能検定3級を取得する。 |
2 | 4 | ||
3 | 4 | ||
多読 | 1 | 1 | 1年次10,000語、2年次50,000語、3年次100,000語以上を読むことを目標とし、絵本からスタートし、英語の読書を楽しみながら多聴・多書を組み合わせ、自然に英語を身につける。1年次前半はフォニックスを学び、英語の発音やリズムを身につける。 |
2 | 1 | ||
3 | 1 | ||
英会話 | 1 | 1 | 身近なトピックスや自国の伝統や文化に関する対話を通して、簡単な言葉を用いて英語で表現し、また英語を用いて他者や異文化を理解し、多様性を楽しむ態度を身につける。3年次までに全員が実用英語技能検定3級を取得する。 |
2 | 1 | ||
3 | 1 |
体育
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
保健体育 | 1 | 3 |
■ 1年次:集団行動、スポーツテスト、新体操(ロープ、ボール)、総合実技、マット運動、短距離走、持久走、バスケットボール、体育祭集団演技、体育理論、保健『心身の発達と心の健康』 ■ 2年次:スポーツテスト、平均台、短距離走、ハードル走、持久走、バレーボール、バスケットボール、ベースボール型競技、剣道、体育祭集団演技、体育理論、保健『健康と環境』 ■ 3年次:バレーボール、バドミントン、サッカー、体育祭集団演技、創作ダンス、体育理論、保健『傷害の予防』、『健康な生活と病気の予防』 上記取り組みを通して、 ・各種運動の実践を通して、運動の楽しさや喜びを知る。 ・心身の発達と心の健康について理解する。 ・体力の向上を図り、たくましい心身を身につける。 ・運動の特性を理解し、協調して臨む態度を身につける。 ・健康と環境の関わり、傷害の防止について理解する。 ・健康・安全に留意し、積極的に運動に取り組み、技術の向上をめざす。 ・健康な生活と病気の予防について理解する。 |
2 | 3 | ||
3 | 3 | ||
Advanced Scienceコースでは「身体を科学する」をテーマに、身体の仕組みを理解し、自己の動きを客観的に捉える。また、それらを自己の動きにつなげる。 |
技術家庭
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
技術・家庭 | 1 | 2 |
■ 1年次:[家庭分野]家族・家庭生活について、自分の成長と家族との関わり、家庭の基本的な機能、家族や地域の人々と協力・協働し、よりよい生活が営まれていることを実習などを通じて学ぶ。以上により、家族・家庭の機能について理解を深め、家庭生活における消費や環境への配慮など、生活の自立に必要な基礎的な知識や技能を身につける。[技術分野]簡単な植物の栽培の技術、コンピュータの基本操作やプログラミングの基礎を学び、その技術を身につける。 ■ 2年次:[家庭分野]衣服の洗濯と手入れについて、洗濯の実習やリバーシブルバックなど実習を通じて、実践的な技術を学ぶ。食生活については、基礎的な調理実習や献立作成を通じて、基礎的な技術の習得、中学生に必要な栄養の特徴を学ぶ。以上により、衣服の役割や目的に応じた着用、繊維の種類、環境に配慮した衣生活について理解し、実験、実習を通じて衣服の適切な管理方法や修繕を身につける。自らの食生活に興味を持ち、自身の健康管理や食品の正しい選択ができる力を身につける。また、実習を通じて基礎的な日常食の調理に必要な技術を身につける。[技術分野]エネルギー講座やテーブルタップの実習を通じて、エネルギー変換の技術や資源・環境に配慮した新エネルギーについて学び、理解する。 ■ 3年次:[家庭分野]子どもの身体特徴変化を知り、子どもに合ったおもちゃの製作やおやつ作りの実習に取り組む。日本の住居の特徴を知り、住まいの働きを学び、快適で安全に住まうための工夫ができる。また、将来の自分の家の間取りを考える実習に役立てる。エコバッグを手縫いとミシンを使って製作する。これらを通して、幼児の発達や生活の特徴を知り、子どもが育つ環境における家族の役割について理解する。住居の機能や安全な住まい方について理解する。 |
2 | 2 | ||
3 | 1 |
芸術
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
音楽 | 1 | 1.5 | 音楽の曲想や美しさを感じ取る能力を高め、表現を工夫する。音楽科行事での発表の場を通して、主体的な表現者・鑑賞者の態度を学ぶ。幅広い音楽に触れ、仲間と演奏する喜びを分かち会うことを通して、音楽学習への意欲・態度や様々な音楽表現実技を身につける。 |
2 | 1 | ||
3 | 1 | ||
美術 | 1 | 1.5 | 形や色彩などによる表現、用途や機能、使用する人の気持ちを考えた表現、材料の特性を生かした表現などを踏まえた様々な制作に取り組む。楽しく美術の活動に取り組み、制作を通して対象を見つめる力や感じ取る力や、創意工夫し発想豊かに表現する力を身につける。 |
2 | 1 | ||
3 | 1 |
総合的な学習の時間
科目 | 学年 | 単位 | 目標と学習内容 |
探究の基礎Ⅰ | 1 | 1 | 各自の課題研究の実践に必要な、言語運用能力、数理分析・情報活用能力、問題設定・解決実践能力の3つの力の基礎を習得する。具体的には、オリジナル教材に取り組み、内容を構造化して文章に表現し事実を正確に伝える力、データや図表を正確に読み取り情報を適切に可視化する技能、信頼性のある情報と信頼性のない情報を見分ける力、現象を観察する技能、問題解決に向けて批判的に思考できる力など、課題研究に必要な技能の基礎を身につける。 |
探究の基礎Ⅱ | 2 | 1 | 各自の課題研究の実践に必要な、言語運用能力、数理分析・情報活用能力、問題設定・解決実践能力の3つの力を向上させるとともに、課題研究の実践を行う。オリジナル教材に取り組み、探究過程や自分の考えを日本語の文章として表現し、プレゼンテーションする技能、収集したデータを適切に分析するための統計的知識および分析を実行する技能とデータにもとづいて思考する力、問題の背景にある要因について分析する力など、課題研究に必要な技能を習得し、各自の課題研究の実践を行う。 |
探究の基礎Ⅲ | 3 | 1 | 各自の課題研究の実践に必要な、言語運用能力、数理分析・情報活用能力、問題設定・解決実践能力の3つの力を向上させるとともに、課題研究の実践とまとめ、発表を行う。オリジナル教材に取り組み、探究過程や自分の考えを英語の文章として表現しプレゼンテーションする技能、適切な調査・実験を計画する思考力、問いを深化させ仮説を最適化し問題の解決方法を創造する力など、課題研究に必要な技能を向上させるとともに、各自の課題研究の実践とまとめを行う。 |
総合的な学習の時間 | 1 | 1 | 様々なプログラムを通して、自身や社会に目を向け、思考を深める経験を積み重ね、また、探究の基礎Ⅰ~Ⅲで学ぶ探究のスキルを活かし、各自の課題研究の実践を行う。これにより自身や社会に目を向け、自己の在り方や生き方・学ぶことの意味を考え、積極的に社会に参画しようとする意欲を身につける。 |
2 | 1 | ||
3 | 1 |