学びと進路

ホーム > 学びと進路 > 高校 コース横断型の学び

アジア研究(10月18日)

[ カテゴリ:高校 コース横断型の学び ]

10月

22日

2020

今日は久々の「アジ研(アジア研究)」です。
やはりコロナ禍の影響は甚大で、今年はなかなか年度当初の予定通りに進みません。また、昨年までは毎回東京海洋大学の学生の方が参加して、生徒との活動を行っていましたが、ここまで実施できないでいました。しかし、今回は晴れて大学生の方も参加した、通常の形態で実施することができました。生徒たちは、ここまで本校のメンター教員とやりとりしてきた自分たちが取り組もうとしている研究の題材について説明し、大学生から助言や示唆を受けました。第三者からの声に、生徒たちの視野も広がっていくと思います。さて、次はご指導をしていただいている東京海洋大学の小松教授がアジアの国を取り上げ、日本との相違点を紹介してくださいました。
IMG_0325.JPGIMG_0308.JPGIMG_0303.JPG
今回はマレーシア、またそこでの日本のお菓子ブームを取り上げられました。それに関するニュース映像を流した後に、小松教授が生徒たちが見落としがちな背景を取り上げ解説を加えてくださいました。マレーシアで甘いものが好まれるのは、実はその人口の6割程度がイスラム教徒であること、Made in Japanに対しての信頼性が高いということなど、今回も新たな気づきがあったようです。それを経てから、ペアワークへ移行。今回は「自分がマレーシアに売り込むならどんなお菓子にするか」。生徒たちは思い思いに考えて発表しましたが、そこ後には、他の生徒たちや大学生からの鋭い質問の洗礼が待っていました…。今回で今年度は第5回目を迎え、生徒たちも自分たちの考えを口にすることに対してのハードルも下がってきたようです。本来でしたら、学園祭で研究に向けての中間発表を行うはずでしたが、今年はそれは難しいのが現状です。さて、学園祭ではアジ研の活動をどうお伝えすべきか、現在検討中です。ご来校いただける機会があれば、是非『アジア研究の部屋』へもお立ち寄りください!!
IMG_0346.JPGIMG_0313.JPGIMG_0317.JPG

令和元年度 研究成果報告会

[ カテゴリ:高校 コース横断型の学び ]

12月

14日

2019

令和元年度の研究成果報告会が、本校本部棟の「Bunkyo Active Learning Studio 2(通称「BAL2」)」等で行われました。SSHの研究成果報告会として始まったこの発表会も、現在は「理数キャリア」「国際教養」「スポーツ科学」の全てのコースの研究報告会として行われています。それぞれのコースで取り組んでいる日頃の課題研究における探究活動の成果を発表し合います。日頃は知る機会の少ない他のコースではどのような視点で研究に取り組んでいるのかに触れて新たな観点で意見を交換しあったり、下級生にとっては上級生の先輩方の研究内容について直接に聞くことのできる貴重な機会です。今年度のポスターセッションでは全部で80テーマのポスターによる発表が行われました。

開会式に続き、BAL2で国際教養コースと理数キャリアコースから口頭発表を行いました。国際教養の「Yemen」は英語による発表、理数キャリアは「ザリガニは砂利の色で体色が変わる!? ~外界変化が体色に与える影響について~」についての発表でした。併設大学の学長や学園理事長も本発表に駆けつけてくださり、発表者に積極的に質問していただきました。会場に入りきれない生徒もガラス越しに発表の様子を見学していました。

IMG_0510.JPGIMG_0516.JPGIMG_0506.JPG

口頭発表の後はポスターセッションです。3階と2階の廊下に設置されたパネルの前に発表者が立ち、みんな自分たちの研究成果を一生懸命プレゼンして、見学者からの質問に答えていました。国際教養からはSGHプログラムの「アジア研究」の面々、理数キャリアからは1月にタイへ派遣される生徒たちの発表もあり、それぞれが研究についての熱い想いを語っていました。スポーツ科学の生徒たちは、この後3月にも校内で研究発表会を行います。
生徒や教員の他にも、保護者の方が大勢見学にいらして、熱心に質問をされていました。ご指導をいただいた東京海洋大学や東海大学の先生方も生徒たちの発表を聞きに来てくださり、一人ひとりに丁寧に助言をしていただきました。

IMG_0531.JPGIMG_0575.JPGIMG_0527.JPGIMG_0546.JPGIMG_0599.JPGIMG_0612.JPG

自分たちの興味や関心、疑問のなかから「問い」を見つけて、その課題に対する「仮説」をたてていくことはなかなか大変な作業です。自分たちの研究において、どの点にフォーカスをあてていくのか、それをどのように検証していくのか。全てを自分たちで考えて実践していくのが課題研究です。こうした探究活動のために、日頃の授業で学んだ知識をどのように活用していくのかが問われてきます。
閉会式での生徒たちは、みんな達成感と充実感でとても良い表情をしていました。今日の学びから気づいたことをいつものポートフォリオに記録して振り返り、これから先の活動にしっかり活かしてくれるだろうと思っています。

反転学習 -「自立した学習者」育成のための取り組み- 

[ カテゴリ:高校 コース横断型の学び ]

09月

27日

2019

中学校は2021年度から、高等学校は2022年度から導入される学習指導要領を見据えて、本校では様々な教育活動を展開しています。今年度の高校1年生、数学の授業で実施を始めた「反転学習」も、その活動の一環として行っているものです。

 

【反転学習とは】   

『最初に「授業」で教員が説明をして、「家庭学習」で復習して理解を定着させる』という従来の学習スタイルに対して、【反転学習】では「授業」と「家庭学習」の順番や役割を反転させて、『まず「家庭学習」において動画教材などで予習をして、学校で行う「授業」では、理解の再確認や知識の定着・応用のための演習などを生徒同士の活動を中心に行う』という学習スタイルで学んでいきます。

反転学習fig01.jpg

2019年度の高校1年理数キャリアコースと国際教養コースTクラスでの「数学Ⅰ」の授業では、この【反転学習】を中心に数学の学びを進めています。この取組みを行う目的は、生徒に「自分で考える力」を身につけて欲しいと考えるからです。

次期学習指導要領では、「学力の3要素」として、①知識・技能の習得、②思考力・判断力・表現力の育成、③主体的・協働的に学びに向かう態度 が求められるようになります。また、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」という観点が、より重要とされてきます。

学校の教室で、友達や先生と学ぶことのできる「授業」は、「主体的・対話的で深い学び」のできる大切な場面です。この時間を有効に使って、自分が得た知識を確認したり、活用したりして自分の中に定着させていくことや、クラスの友人と一緒に考えたり、自分自身の考えを深めていくことの楽しさを、生徒一人ひとりに感じて欲しいと考えています。

これまで一般的とされてきた、<学校の授業で、先生が教科書の内容を解説する><家庭での復習で、生徒が問題演習をして確認する>という学習方法では、学校の授業で説明された学習内容を確認するのが、家庭で自分一人の学習になります。自分の理解の度合いを確認したり、学んだ知識を定着させるための最も大切な時間に、疑問に思ったことを質問できる人がいないという「学び」では、十分な効果が得られにくいのです。

友人や先生がいる「学校の授業」という場面で、お互いに質問したり、教え合ったりすることで、自分達の理解を確認しながら定着のための演習を行う方が、より安心して学習に取り組めるのです。「生徒自身が学んでから、教員が教える」という学習方法が、最も効果的に生徒の理解を進める、という反転学習の教育研究成果も報告されています。

今まで家庭学習で予習を行うには、教科書を自分で読み解く必要があって、実際にはなかなかハードルが高いという問題がありました。本校では、e-learning教材として「すらら」や「スタディサプリ」を数年前から導入しており、2019度から「反転学習」において「すらら」を予習教材としても活用しています。学習習慣の定着には保護者のサポートも重要になるので、協力をお願いしています。2020年度からは一人1台ずつのiPad導入も行われ、web活用の学習の環境も一層整うことになります。

反転学習fig_flowchart.jpg

生徒は、チェックシートで予習の状況を自己診断して、毎日の授業に臨みます。教員は、予習による生徒の理解度を毎時間の小テストで確認しながら、必要な解説や補足説明を丁寧に行いながらも、問題演習にしっかり時間が取れるように授業を進めていきます。ペアやグループワークでの生徒同士の学び合いや教え合いを促しつつ、個別の理解度をチェックしながらサポートしていきます。

これからの学びでは、<教員から「教わる」>ことから、<生徒が「学ぶ」>ことに重点を移しています。「教員に教わらなければ、学びが始められない」のではなく、「自分で必要な情報を入手して学ぶことのできる、『自立した学習者』になる」ことが目標です。

 

高校1年生:スマホ・ケータイ安全教室

[ カテゴリ:高校 コース横断型の学び ]

09月

11日

2019

高校1年生対象にスマホ・ケータイ安全教室の講演会(講師はNTT docomoのインストラクターの方)が行われました。
様々な事例を画像や動画を使って説明してくださり、「ネットの危険性を知った上で、スマホ・ケータイを利用し、誰もがルールとマナーを守る」ことの大切さを再認識することができたようです。

生徒の感想文を紹介します。
「スマホ・ケータイ安全教室の授業を受けて、SNSは手軽で身近な分、危険が及ぶ可能性があると思いました。危険から身を守るためには、親と相談したり、SNSについてもっと学ぶことが大切だと改めて考えました。」(Kさん)

RIMG0015-s.JPGRIMG0013-s.JPGRIMG0017-s.JPG

高校1年生:レシテーション部門クラス予選

[ カテゴリ:高校 コース横断型の学び ]

09月

6日

2019

本校では、これまで47年間に渡り「スピーチコンテスト」を開催してきました。
本校のスピーチコンテストは、生徒自身が原稿を書き、それを発表する「スピーチ部門」と、指定された英文を暗唱し、表現力や流暢さを競う「レシテーション部門(高校1年生対象)」で構成されています。
現在、高校1年生の「コミュニケーション英語Ⅰ」の授業内では、このレシテーション部門のクラス予選が行われています。女性の社会進出に貢献したキャサリン・スウィッツァー氏の半生が描かれた英文を題材に行われている今年のクラス予選。堂々と発表に臨む生徒、緊張で「手が震える!」生徒、発表は様々です。ただ、発表がうまくいってもいかなくても、発表を聴いていた生徒たち(審査員)から大きな拍手が送られるのは同じです。
果たしてクラス代表に選出されるのは誰になるのか、そして11月の本番ではどのような発表が行われるのか。今から非常に楽しみです。

20190906 (4).JPG20190906 (5).JPG20190906 (2).JPG

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
文京学院このページの先頭へ