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Bunkyo Blog

文京学院での生活をお知らせします

卒業生:「奇跡の夏いちご」

07月

9日

2022

七夕の日、本校教員宛に1粒1粒がフルーツキャップに入った高級いちごが届きました。送り主はある卒業生。彼女は2015年度に本校を卒業。東京農業大学・同大学院に進学し、この4月からイチゴ苗事業を行う企業に就職しました。彼女がこのイチゴ苗事業に関係する企業を選んだのには本校での学びが関係していたようです。

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彼女の在籍期間を含む2012年〜2017年、本校は文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定され、理数クラス(現:理数キャリアコース)の生徒は、当時としては非常に先進的であった様々な課題研究プログラムを行いました。当時の彼女の研究テーマは「柿渋の消臭効果」。困難に何度も直面しながらも、諦めずにコツコツと研究していたのが非常に印象的でした。この研究テーマをもって、彼女は国内の研究発表会や、タイ王国での研究発表・交流などを行っていました。

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卒業後も大学・大学院での活動として、ロシアやブラジルなどに飛び、海外の農業に関する研究とその実践を継続。研究することや、国境を超えて活動することの原点は本校での学習にあったのかもしれません。
今回送っていただいた夏いちごの「夏瑞」は、旬のいちごを上回る美味しさでした。その味以上に、本校で学んだことを最大限に活かし、それを社会に大きく反映させてくれている彼女の活躍の様子は、テストの採点作業に追われる教員を笑顔にしてくれました。

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学校長フォトダイアリー:「20年後のプリキュア」

07月

2日

2022

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文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「20年後のプリキュア」

7月某日。高校1年生の探究活動、前期の締めくくり。テーマは「20年後の社会を予測して、その時代に受け入れられるプリキュアを考える」。
グループに分かれて企画書を練り、パワーポイント資料を作成してプレゼンテーション。各クラス予選を勝ち抜いた12チームが決勝へ進みます。

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「80歳おばあちゃんのプリキュア」(高齢化問題)
「動物やプランクトンのプリキュア」(環境問題)
「男女LGBT混合のプリキュア」(ジェンダー問題)
「星座のプリキュア」(宇宙開発)

等など、個性的なプリキュアたちが並びました。キャラクター設定だけではなく、ストーリー展開やグッズの売り上げ戦略も考えます。

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解のない問題に挑む本校の探究活動。
楽しみながらも一生懸命に考える時間は、きっと自分の財産になるはずです。

 

バックナンバー

ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)
メタバース!?」(6月18日)
教育実習」(6月23日)

 

「ICT活用授業"潜入"」(学院長・理事長:島田 昌和)

07月

1日

2022

夏休みまでだんだんと残り少なくなってきました。中高とも全学年がタブレットを持つようになり、同時にコロナ禍への対応から急速にICTを活用した授業が目立つようになっています。そんな授業を覗いていても、実際のところ、先生と生徒がどのようにタブレットを利用しているのか、皆目わからないのが正直なところです。先日の保護者の方々との会話の中でもICTの利用についての発言がありました。遠巻きに見ているだけではいけないと思い、お願いしてICT活用授業に「潜入」させてもらいました。どういう事かというと、私は大学キャンパスのデスクにいて、生徒が使っているのと同じタブレットを借用し、教室の様子はカメラを通じて中継してもらいながら、授業に参加するという一人遠隔参加の、まさに授業「潜入」レポートとなりました。

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「ロイロノート」というアプリを使っている事は知っていましたし、その画面が教室前方の大型モニターに映し出されているのも見たことがあります。ですが、遠隔の場にいて、多少の説明だけでいきなり、参加メンバーの一人としてモニターに名前が入っているわけです。「どうしよう、きっと一人だけ置いて行かれる!」と言う焦りの気持ち一杯で授業は始まりました。遅くなりましたが、参加したのは中学3年栗組、田島雅人先生の国語の授業です。田島先生は容赦なく、最後には島田先生にも講評聞きましょうね、と生徒に言っています。ロイロノートの使い方はまったくわかっておらず、どうやって講評すればいいかもわからないのに、酷すぎる、と心の中では悲鳴を上げていました。

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授業の内容は、あらかじめ生徒一人ひとりが作成した1分程度でまとめられた「私の主張」のような画像付き音声メッセージを見て評価するというものでした。時間内でだいたいみんなの分が見られる計算ですよ、と田島先生は言うわけですが、25人分をテキパキ見ることなんて果たして出来るものかと、さらに焦りは募ります。アナログ世代の私は、一人ひとりのメッセージをわずかでありますが、手書きでメモを取りながら見ていきます。生徒はいったいどうしているのか、それを観察する余裕はゼロでありました。案の定、私は全部を見切ることができず、タイムアップ。さあ、アンケート機能で投票して下さい、と指示が飛びます。

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えええ、と焦りまくり、何とか、やり方がわかって私も投票。あっという間にアンケートは目の前で集計され、みんなが一番評価したメッセージが決まります。おお、凄いと思っていたら、島田先生も、一番票の入ったメッセージのどこが良かったか、ロイロノートに書いて下さいね、と難しい指示が飛びます。そんなの無理!と思いましたが、すかさず秘書が手助けしてくれて、タブレットのキーボードで感想を一言書き込むことが出来ました。授業後には今日の一番評価だった生徒を含め、授業の感想をカメラにむかってしゃべってくれて、何とか無事ICT授業潜入レポートは終了しました。

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本校はまさにこの2年間くらいの中でタブレットを授業に用いることに取り組んできました。その前までは、先生は黒板にチョークで書き、生徒はプリントとノートに手書きで書き込んでいくというスタイルです。発言は挙手をして当てられたら喋る、だったわけです。ですがそれが、事前に自分の意見を画像入りで録画する。それぞれの生徒が自分のペースで見ていく。クラスの全員がタブレットで投票し、瞬時にその結果が集計される。感想等の意見もタブレットで打ち込み、それが大型モニターに一覧できるように映し出される。その様に変化してきているわけです。さらに、私はそれを教室でも学校内でもなく、学校外から覗くことができるわけです。

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新型コロナウイルス感染症蔓延は社会に深刻なダメージを与えています。その中で唯一の光明は、どうやったら授業を止めずに学習し続けるかに早急に対処を強いられ、何とか新しいスタイルの授業をものにしつつあることなのではないでしょうか。まだまだ、改善の余地はいっぱいあることでしょう。ですが、アナログからデジタルへの急速な移行が動き出し、それは決して止まることがない事を確信できた、ドキドキのICT授業初体験でした。私のわずか一言のコメントに「ありがとうございます」と生徒は即座に書き足してくれました。そんなやりとりに参加できたことが染みるほどうれしかった、アナログ世代でありました。

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(学院長・理事長:島田 昌和)

 

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)
保護者"役員"さんとのトーク」(6月20日)

 

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