校長フォトダイアリー:「中学生と和菓子」
2023.07.14
文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水 直樹)
■「中学生と和菓子」
現在の本校図書館の特集展示コーナーは「和菓子」。中学1年生の図書委員が企画して魅力的な展示ができました。
ところで、中学1年生がなぜ和菓子に興味を?
中学校の伝統ある授業に「礼法」があります。2週間に1回のペースで「茶道と華道」を学びます。 専用の礼法室もあり、専門家の先生方から指導していただきます。
初めての茶道。中学1年生の心を捉えたもの。なるほど。美味しい和菓子ですね。 お茶の点て方や和菓子のいただき方などの作法を学びながら「おもてなしの心」もしっかりと身につけてくださいね。
バックナンバー
■「2022 ベストショット」(4月6日)
■「校歌と朝のことば」(5月17日)
■「江の島国際芸術祭」(6月1日)