高校生:「Online Science Fair 2022」(課題研究活動)
6月8日から11日の4日間、本校の教育提携校であるタイの「プリンセスチュラポーン科学高校ペッチャブリー校」(以下、PCSHS-P校)との科学交流「Online Science Fair 2022」を開催しました。4日目に行われた「課題研究活動」の様子です。
「Online Science Fair 2022」最大の催しである「課題研究活動」。各校の生徒が行っている、主に理科・数学・情報・工学に関する発表です。
今年度は以下の3つの形式で発表を行いました。
■ リアルタイムでの英語での口頭発表4件(PCSHS-P校2件・本校2件)
■ アバターを用いたメタバース空間上でのリアルタイムポスターセッション(PCSHS-P校10件・本校8件)(「oVice」を使用)
■ 特設HP上での発表と意見交換(本校12件)
本校からは高校1年生~高校3年生までの理数キャリアコースの生徒ならびに他コースの任意参加者がこの発表会に参加しました。
高校3年生はPCSHS-P校との最後の交流、ならびに3年生の目標である英語での発表を行う最初の場となりました。今回の発表経験を活かし、高校3年生理数キャリアコースでの英語による発表会が11月頃に行われる予定です。
高校2年生は今回の交流のメイン学年として存分に交流し、科学面・文化面・その他においても交流を重ねました。また、1部のメンバーは選抜メンバーとして来年1月にPCSHS-P校を訪問する予定です。今回はオンラインでの開催となりましたが、本来はPCSHS-P生が本校に来校していたはずのプログラムです。自分たちがこれから行う交流や発表がどのようなものであるかを、全員が再認識する形となりました。
高校1年生はこの場において研究発表とは何かを初めて知った生徒も多かったはずです。高校2年、高校3年と段階を経ることで、自分たちの今後の研究活動がどのように深化していくかを知る機会となりました。
「Online Science Fair 2022」の他の記事は、下記リンクよりご覧いただけます。
■「開会式」
■「初日の活動(日本語講座・エッグドロップ)」
■「PCSHS-P校教員の授業」
■「大学特別講義」
■「文化交流」(国際交流委員)
■「閉会式」