Bunkyo Blog
文京学院での生活をお知らせします
中学校・高等学校:2022年度「運針競技会」
11月
17日
2022
スピーチコンテストの熱覚めやらぬ同日(11月9日)の放課後、今年度の「運針競技会」が開催されました。
本校創立者の意志を具現化する大切な取り組みである「運針」。毎週金曜日の「朝間時間」に行われています。この日々の練習の成果を発揮するのがこの運針競技会です。
新型コロナウイルスの影響で、中学校と高等学校が同日に開催できるのは3年ぶり。各クラスから選出された代表とは言え、例年以上に応援に集まった教員や友人たちに囲まれ、緊張の面持ちで競技がスタートしました。
10分間の競技中、会場となった「BAL2」は静粛そのもの。文字通り、「針が落ちる音が聞こえる」ほどです。家庭科教員が、指の動き、針目、速さを総合的に評価します。
終了の合図と共に、参加生徒からは安堵とも悲鳴ともとれるような声が上がります。その声に応えるように、参加者全員に参加賞が手渡されると、生徒たちは皆笑顔に。
家庭科教員の審査を経て、結果は後日発表されます。
中学校・高等学校:「皆既月食・惑星食」
11月
17日
2022
11月8日のニュースはその日の夜に見ることができる「442年ぶり」の皆既月食・惑星食(太陽、地球、月、天王星が一直線になる現象)で持ちきりでした。
部活動を終えた生徒たちの下校時間(18:00)頃から「天体ショー」が始まったことから、月の様子が気になる生徒も多く、生徒の校内下校経路にある天体観測に適したデッキ部分(本校2階の移動スペース)に双眼鏡を設置し、簡易観測所を準備しました。部活動後の疲れもどこへやら、興味津々の生徒たちは、入れ替わり立ち替わり双眼鏡をのぞいていました。
この日は観測に最も重要な天候は見事な快晴。上の写真のようにはっきりと皆既月食を観測することができました。生徒下校後も世紀の瞬間を一目見ようと教員も双眼鏡をのぞき、月の変化を確認してから帰路に着きました。
「中高学園祭・突撃取材」(学院長・理事長:島田 昌和)
11月
14日
2022
中高の学園祭。探求系の成果発表を取材して回りました。それぞれ、「カメラ回しながら研究成果の発表してもらっていい?そのあとに少し質問とかもさせてほしいんだけど」と投げかけ。ほとんどすべての子が、大丈夫です、と即答してくれ、躊躇する子にも一緒の友人が大丈夫だから頑張ってと、背中を押してくれます。ですので、撮影NGで断られた生徒は一人もいませんでした。
カメラを回して私が口火切をして、生徒さんの説明が始まりますが、撮り直しは一つもありません。メモなど見ずに噛んでしまう事もなく、全部一発OKの説明をしてくれました。その場で気になったことを質問としていきなり投げかけています。それに対しても何も見ずに答えてくれました。
探求に取り組み始めたころは、手に持ったメモを読み上げるような発表も多かったんですが、それがここまで成長していることに驚かされました。コロナ禍にあってなおさらタブレットの活用も進み、授業関係で映像を使う事も増えていることによる慣れもあるかもしれません。それと同時に授業スタイルが変わり、自分で考え自分の言葉で伝えることが定着してきている証左なのかもしれません。ぜひ映像で、そんな生徒の今の姿をご確認ください。
(学院長・理事長:島田 昌和)
(動画コンテンツ)
■ 0:05~2:25「ホテルブームと小型冷蔵庫の関係」(高校1年生)
■ 2:26~5:27「シマウマの縞模様」(中学2年生)
■ 5:28~8:06「マレーシア体験プログラム」(高校1年生)
■ 8:07~11:03「なぜ中型冷蔵庫の生産台数は減ったのか」(高校1年生)
2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー
■「学院長メッセージ」(4月6日)
■「ペン習字600枚」(5月2日)
■「中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
■「芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)
■「保護者"役員"さんとのトーク」(6月20日)
■「ICT活用授業”潜入”」(7月1日)
■「Atlantic Pacific Japan サマーキャンプの視察、その背景とは?」(8月19日)
■「刺激いっぱいの高校生マレーシア訪問」(10月14日)
■「学園祭直前の意気込み」(10月25日)