校長フォトダイアリー:「朝礼」
2023.10.24
文京学院の春―まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる二つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水直樹)
■「朝礼」
文京学院の朝礼は480名収容のジャシーホールで行います。中学は全学年、高校は学年別で実施します。10月11日には二つの朝礼がありました。
1時間目は高校1年生の朝礼。高校生には「朝のことば」という文京学院オリジナルのテキストを使用しての講話です。今回のテーマは「学ぶということ」。福澤諭吉の『学問のすすめ』を読んで、なぜ学ぶのかを考えました。
2時間目は中学全学年での朝礼。今回は「後期正副委員の任命式」です。各クラスの新たなリーダーたちに委嘱状を渡した後、「政治とルール」をテーマにした講話です。さまざまな意見がある中で、どうやってクラスをまとめていくのかを話しました。正副委員を中心に後期も良いクラス作りを。