文京の伝統教育(朝のことば)
朝のことば
新編「朝のことば」の「はるかぜ」103ページ・「あおぞら」123ページ・「あかつき」140ページは、文京学院の精神を知り、読むことによって自然に建学の精神が身につくことを目的に編集されました。 創立者 島田依史子、2代目校長 島田和幸の人柄あふれる魅力的な文章はもちろん、漢文や歌の歌詞を含め、有名作家から芸能人まで読みやすい楽しい文章も多く集められています。これらを読み、「考えてみましょう」の課題を自分で考え書き記すことによって、本校の精神に触れ、ものことを感じ取ったり考えたりするきっかけになるのです。
第2編「あおぞら」は、高校生にぜひ読んでほしい文章を中心に、第3編「あかつき」では3年生を対象とし、読解力を養い、思考力を高め、論理的に物事を考える力を養うことを目的としています。大学入試の「小論文対応」としても活用できます。 これら3冊の「朝のことば」には、本校の校訓である「誠実・勤勉・仁愛」を体現する女性になって欲しいという思い全編を通して流れているということは言うまでもありません。読書離れといわれる昨今、読書のきっかけとなり、自分の考えを客観的に見つめることも目的のひとつです。