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高等学校:「サイエンスキャッスル2022 関東大会」
12月
3日
2022
「サイエンスキャッスル2022 関東大会」に本校理数キャリアコースの生徒が参加しました。
これは「株式会社リバネス」主催の中高生の多様な研究が集まるアジア最大級の学会です。生徒たちはこの大会を研究発表の場として、また他の研究を行っている生徒と交流する場として、さらに専門性の高い企業・大学・他校の先生方と繋がる場として活用しております。
サイエンスキャッスルは2つの部門に分かれています。
1つ目は口頭発表。こちらは7月末までに書類を提出し、オンラインでの審査を経て審査を通過した演題のみが12月3日の本番で発表・審査を受けることができます。また審査を通過した研究はポスター発表も行うことになります。
2つ目はポスター発表。9月末までに書類を提出し、不備などがない場合は口頭発表同様に本番でポスター発表が行えます。
今回参加した生徒は研究テーマ「紅色素の緑色光沢形成に墨が与える影響の調査」で口頭発表部門に参加。本校は約10年前のSSH指定時代よりサイエンスキャッスルに参加していますが、口頭発表での参加は初になります。
本生徒の研究はオンライン審査を通過し、口頭発表の12テーマに選出されました。また当日の発表では、12テーマのうち最も優秀だと審査員長が認めた「最優秀賞」は逃してしまいましたが、審査員の慶應義塾大学薬学部教授 熊谷直哉博士が最も良いと認めた「慶應義塾大学薬学部賞」を受賞することができました。これは実質12テーマ中の2番目によい結果であったと考えることができます。
評価の基準は以下の通りです。
■ 研究へのパッションを感じるか:発表者自身のテーマへの情熱が感じられるか。発表者に興味を持ち、応援したくなるか。
■ 研究テーマ(疑問・課題)に新規性や社会的意義が含まれているか:新規性=「未解明の現象・原理を解明する」という観点/社会的意義=「世の中の課題を解決する」という観点
■ 仮説の立て方が論理的で、独自の視点があるか、適切な検証ができているか:自ら論理的に仮説を立てることができているか、その視点に独自性があるか/仮説に対して適切な検証ができているか
■ 論理的な考察と次へ向けての計画があるか:論理的に導かれた考察か、次の研究計画が立てられているか
今回の受賞は、これらが認められた形になります。特に審査員の慶應義塾大学薬学部の先生からは、
■ 特に日本古来の技術に注目をし、自らの興味関心を元に高校生らしい研究をしたこと
■ 私たちがここまで発展するにいたった科学技術の根本は過去の経験から得られたものの分子的な解析でありそれを踏まえたものであったこと
が優れた12件の口頭発表の中で最も顕著であったとコメントを頂戴しました。
以下、受賞生徒のコメントです。
慶應義塾大学薬学部賞で呼ばれた時は、後にその後で発表がある最優秀賞ではなかったか...と悔しい気持ちでしたが、最優秀賞の研究は大変素晴らしい研究でありこの結果にはとても納得しています。今回が初めての学外での発表でしたが、質疑応答やポスターセッションを通じて、他の研究者の方や他校の先生・生徒と交流できたことはとても楽しかったです。
今後の生徒の探究活動にご期待ください。
高等学校:「坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト」
11月
19日
2022
東京理科大学主催 「第13回 東京理科大学 坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト作品集 - 高等学校部門」において、本校の高校3年生(4名)が研究論文を提出し、全員の論文が受賞しました。
■ 入賞
「クロロゲン酸の緑化反応プロセスの第2段階における温度条件での色の比較」
■ 佳作
「レタスの黒変に及ぼす玉ねぎの搾汁液の影響」
■ 奨励賞
「手書きひらがな文字の分類に関する研究~Deep Learningを用いた大人と子供の手書き文字分類~」
「樹液の粘着力」
なお入賞以上の作品については「第13回 東京理科大学 坊ちゃん科学賞研究論文コンテスト作品集-高等学校部門」に論文(賞に応じて全部~1部)が掲載されます。 この生徒たちは、コロナ禍において活動が強く制限されていたなかで、主に昨年の夏頃に精力的に研究活動を行っていました。完成させた研究を文章と図でまとめたものが上記論文です。
生徒の中にはこの成果を現在大学入試に活用している生徒もおり、高校時代の活動が次の活動へ繋がっております。探究活動は高校の学習範囲外の大学以上の知識を必要とする場合も多々あります。「大学の知識 = 難しい」ではなく、大学の知識であっても高校の基礎知識を用いて理解できるものも少なくはありません。そのような経験の積み重ねが、より良い進路決定に影響しております。
生徒の頑張りが今後に更に生かせるように教員も見守っていきたいと考えています。
高校2年生(理数キャリアコース):「第14回 女子生徒による化学研究発表交流会」
11月
17日
2022
11月13日(日)に東京都立大学にて行われた「集まれ!理系女子~第14回 女子生徒による化学研究発表交流会~」に理数キャリアコースの生徒が参加しました。
この交流会は3年ぶりに対面で実施され、研究成果交流を通して、理系進学希望の女子生徒のネットワークを広げたり、講演をしてくださる女性研究者をロールモデルとしたりすることで、女子生徒の理系進学支援を行うことを目的としています。本校からは高校2年生12名が以下の8テーマをポスター発表しました。
■「伝統的な染色方法『緑染め』の化学的な解明」
■「植物精油はアリを忌避する事が出来るか?」
■「油の種類によるアクロレイン濃度」
■「学校の文化祭で教室の混雑緩和のためのアプリ開発」
■「AIを用いた手書き文字認識」
■「強く扇ぐと警告音が発生する扇子の開発に向けて」
■「熱に強いカリフラワーのビタミンCの謎」
■「粘性による鉄粉の広がり方の違い」
コロナ禍で対面の発表をする機会が少なかった2年生ですが、「発表する前はかなり緊張していたけど、話し始めたら意外と話せて安心しました。聞いてくれてる人の顔や目、反応をみつつ発表できたと思います。回数を重ねると情報の断捨離ができて説明の仕方が上手くなったような気がします」と話していました。発表を聞いてくれた人からは研究に対するコメントをもらうこともでき、今後の研究活動の励みとなりました。
また、今回は見学者として高校1年生12名が参加しました。外部発表会に初めての参加する生徒がほとんどであり、はじめはポスター発表の聞き方、質問の仕方に戸惑う生徒もおりましたが、「発表が上手な人は質問もしやすく、発表を聞くのも質問するのも楽しかったです。気になる研究テーマも沢山ありました」、「同学年や年齢が1つしか変わらないのに、ひとつのことを細かく研究していてすごいなと感じました」など、夢中で発表を聞いて回っていました。これから1年生は課題研究をスタートさせていきますので、研究テーマや発表の仕方、ポスターの作り方など、多くのことが参考となったようです。
高校2年生(理数キャリアコース):「JSEC2022」最終選考会へ
11月
11日
2022
この度、「JSEC2022(第20回 高校生・高専生科学技術チャレンジ)」において、高校2年理数キャリアコースの生徒2名が行う探究活動(個人課題研究)、「赤い紅の『見える緑』『見えない緑』『光る緑』~墨を用いて紅の緑色光沢を生み出す伝統的な手法の解析~」において、その研究内容が高く評価され最終選考会(32テーマ選出)への参加権を得ました。
「JSEC2022」は高校生、高専生が参加することができる科学技術の自由研究コンテストであり、日本学生科学賞と並ぶ国内最高峰の大会になります(日本学生科学賞は中学生も別部門で参加可能)。当コンテストの最高位が「文部科学大臣賞」であり、上位7テーマは日本代表としてアメリカで行われる「ISEF」への参加権を得られることからも、当大会のレべルが推し量れます。
最終審査会はコロナ禍を考慮し、12月に「科学未来館」で非公開で行われる予定です。生徒の今後の更なる活躍をご期待ください。
■ JSEC2022公式ホームページはこちらをご覧ください。
■ 「JSEC2022(第 20 回高校生・高専生科学技術チャレンジ) 一次審査に進出する研究作品の決定について」(PDF)
高等学校(理数キャリアコース):「第9回 Symposium for Women Researchers」
11月
5日
2022
去る10月3日、東京都立戸山高校で開催された「第9回 SWR(Symposium for Women Researchers)」に参加しました。(本校としては6回目の参加)
これは、女子高校生の自然科学への興味・関心を高め将来の女性研究者を増やすことを目的とした理科数学の課題研究活動の発表会です。さらにキャリア形成の支援を目的として科学技術分野の現役の女性研究者や大学生なども招待されていて、高校卒業後の進路がどのようなものかを、実際に活躍する先輩方と交流をしながら学ぶことができます。
本校からは理数キャリアコース所属の高校2年生3名、1年生3名の計6名が参加しました。コロナ禍、オンラインでの交流は継続してきましたが、対面形式としては数年ぶりとなる外部でのポスターセッション+αの参加です。今回参加した生徒は全員初めてのポスターセッション参加となりました。本校から参加した研究テーマは「手書き文字認識」、「江戸時代のトレンドメイク、紅い緑を科学する」の2点。
まず最初に行なわれたのは千葉大学大学院理学研究院 地球科学研究部門 高木 悠花先生による浮遊性有孔虫の研究のお話でした。最先端の研究の内容から、高木先生がどのような考えで研究者の道を進み、今に到ったのかを説明してくださいました。続いて「キャリア・ラウンドテーブルセッション」が行われました。戸山高校の生徒、本校を含む戸山高校以外の高校生、戸山の卒業生、そしてコメンテーターとして来校されている先生方がいくつかのグループに分かれ、自由なディスカッションが行われました。高校生から出た疑問・質問に大学生や大学院生、先生方が答えてくださる形式です。生徒たちにとっては、大学進学後、どのようなことをしたいのか、更にその後はどのような道を歩むのか、といったことについて考えるとても良いきっかけになったようです。
ポスターセッションでは、58テーマの研究が3部に分かれて発表されました。自分自身の研究内容を発表するだけではなく、似たような研究を行なっている生徒たちが繋がることで、自身の研究を発展させていく場にもなっります。様々に意見を交わすことで、互いに実り多い場となったようです。研究者の方々から直接コメントをいただくこともでき、生徒たちは感激していました。
以下、参加生徒の感想です。
■ 沢山の人が来てくれて大変嬉しく、発表することがとても楽しかった。研究をとても褒めていただけ、色々な発表会に出て色々な人の意見をいただきたくなった。自分の研究がどのような程度のものなのか、他校の生徒や先生の意見から知ることができた。(高校2年 理数キャリアコース)
■ 「キャリアラウンドテーブルセッション」で実際に大学生や研究者の方々に貴重なお話をお聞きできてよかった。ポスター発表を聞いてみて、面白そうな研究がたくさんあって研究活動するのが楽しみになりました。参考になる研究がたくさんあって楽しかったです。早く自分のテーマを決めて研究をしてみたい。(高校1年 理数キャリアコース)