文京学院とは

文京学院とは

Bunkyo Blog トピックス

文京学院とは

社会をデザインし、新たな仕組みを創り出す女性を育む

文京学院大学女子中学校 高等学校は、東京都文京区の女子中高一貫教育校。英語・理数教育、クラブ活動に実績がある。国際交流プログラムでグローバルな人材を育む。文部科学省「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」指定校。

明治維新や関東大震災など、日本に大きな出来事があった時期に女子校は設立されています。時代が動く時こそ、女性の力に注目が集まります。
震災で一家の働き手を失って、路頭に迷う女性たちの手に職を、と創立者島田依史子が学校を創立したのは22歳の時。「時代の行く手を読み取る」創立者が目指した教育の原点を、文京学院はこれからも継承していきます。

 

The road not taken ― 今まで誰も経験したことのない未来を生きる

AI(人工知能)が発達し、人の役割も大きく変化していく今、みなさんが生きていく社会には、かつてない未来が広がっています。「変化にどう対応するか」という受身な姿勢ではなく、「自ら変化を起こし、より良い社会をデザインし、実行していく」強さを身につけましょう。これまで社会に反映されるチャンスの少なかった女性の発想や、競争より共生を求めるしなやかさが、新たな世界を築きます。

 

The sky is the limit ― 女子校で"素"の自分を発見

卒業生の言葉です。「これまで男子の目を意識して、自分の出し方を考えていた。女子だけの空間を経験したら、今までの、与えられた『女性』にとらわれない『素の自分』が出てきた」
女子校では、リーダーシップも力仕事も全て女子が担います。「女の子だから」「女性らしく」と型にはめていたのは誰なのか?「女子校で育ったから、女性も何でも達成できると確信した」「女子校を経験したから、自分に自信が持てた」「女子校で勉強したから、学習に集中し、自分の限界まで努力しようと思えた」先輩たちのこの言葉を実感してください。

 

Yes, I can! の土台をつくる3年間

文京学院は97年前、22才の女性が、復興しつつある東京で小さな学校を開いたことに始まります。以来、女性が「自ら生きていく力」「多様な人々が共に暮らす社会を支える力」を鍛える場を創り出してきたDNAは卒業生に脈々と受け継がれています。高校3年間、勉強や部活動で自分の力を試し、体育祭や学園祭、研修旅行など様々な行事で仲間と協力し合い、成功も失敗も含めてたくさんの経験を積み重ねる。その中で、自分が本当に好きなもの、求めているものが見えてくるし、「大変でも何とかする」気概と自信が身につくのです。文京学院は、そんな皆さんを全力で支え、応援します。
自分たちの生きやすい社会を、自分たちの手で創る―女子校で、その発想と力を磨き、新しい時代を拓いてください。

 

 

育成する生徒像

自尊心を持ち、自らの目標を実現するために積極的に行動する生徒

皆さんは、一人ひとり、この世に一人しかいない大切な存在です。自分の良いところを見つけ、大切にしてください。そして、自分の良いところを十分生かして、どんな大人になりたいか、考えてください。そのためには、難しく見えることにも進んでチャレンジしましょう。たとえ挫折や失敗があっても、人はそこからもっとも学び、成長するのです。

   

多様性を楽しみ、他者に対して気配り豊かで礼儀正しくあれる生徒

自分が唯一無二の存在であるように、他の人もみんな、この世に一人しかいない大切な存在です。自他の違いをおおらかに受け止め、協力しあうことの楽しさを経験して下さい。「他者」とは身近な人から見知らぬ他人、自然界の動植物、私たちの生活を支えている多くのものまでを含みます。それらの存在に感謝し、気配り豊かで礼儀正しく接する人になりましょう。

   

探究・思考・議論によって鍛えられた内容を、日本語と英語によって発信する力のある生徒

勉強とは知識や技能を教わるだけでなく、よく研究し、深く考え、そしてさらに他者と意見を交換することによって、自らの学びを鍛えなおすことです。自分の知識、考えを、的確に相手に伝える力、相手の言葉を偏見なく正しく受け止める力は、社会において能力を最大限に生かすための基礎となります。国際社会を生きていくみなさんは、母国語の他に英語でもこのことができるように、2つの言語で表現する力と姿勢を育てましょう。

 

 

教育ビジョン「BUNKYO 100」

驚異的な進歩を遂げる科学技術、ますます加速するグローバル化 ―― この21世紀を自分らしく生き抜いていくために、何を学び、どのような力をつけるべきなのか。そのための指針が「BUNKYO 100」という本校のビジョンです。

 

自立した学習者の育成

コース制を基にした探究型学習のサイクルのなかで、「課題発見力」「仮説検証力」「論理的思考力」「発信力」という探究力を養成します。教科学習で学んだ知識や技能を、探究活動の中で自発的に活用して学びを深めていきます。ICTも積極的に活用することで、新たな学びを創造し、明確な答えのない課題にも主体的・協働的に取り組んでいける自立した学習者を育成します。 

世界標準の学力と人間力

驚異的な進歩を遂げる科学技術、ますます加速するグローバル化。この21世紀を生き抜いていくための「思考力・判断力・表現力」と「学びに向かう力・人間性」を兼ね備えた「ジェネリックスキル」を育むと同時に、英語4技能をそなえた圧倒的な英語力を育成します。「国際塾」に加えて、インターナショナルスクール・国際バカロレア(IB)校と連携することで、日常的に英語を活用する機会と国際的な視野や多様性を学ぶことができる環境をつくり、グローバルリーダーを育成します。

日本型教育の継承と発信

本校の伝統教育を通して身につく資質を大切に育成するとともに、世界で評価されている「礼儀・清掃活動・食育・部活動」といった日本型教育を推進していくことで、人としての品位・規律意識・自他を尊重する姿勢・物事に対する情熱といった人間教育を進め、世界に向けても積極的に発信していくことに取り組んでいます。

人生100年時代の永久サポート校

本校は、社会から求められる女性のキャリアを生涯にわたって応援していきます。卒業した後も、在校生と卒業生がずっと繋がっていくことのできる絆を大切にしています。

 

 

Bunkyo Blog

「ICT活用授業"潜入"」(学院長・理事長:島田 昌和)

07月

1日

2022

夏休みまでだんだんと残り少なくなってきました。中高とも全学年がタブレットを持つようになり、同時にコロナ禍への対応から急速にICTを活用した授業が目立つようになっています。そんな授業を覗いていても、実際のところ、先生と生徒がどのようにタブレットを利用しているのか、皆目わからないのが正直なところです。先日の保護者の方々との会話の中でもICTの利用についての発言がありました。遠巻きに見ているだけではいけないと思い、お願いしてICT活用授業に「潜入」させてもらいました。どういう事かというと、私は大学キャンパスのデスクにいて、生徒が使っているのと同じタブレットを借用し、教室の様子はカメラを通じて中継してもらいながら、授業に参加するという一人遠隔参加の、まさに授業「潜入」レポートとなりました。

20220630_理事長先生_ICT (3).JPG

「ロイロノート」というアプリを使っている事は知っていましたし、その画面が教室前方の大型モニターに映し出されているのも見たことがあります。ですが、遠隔の場にいて、多少の説明だけでいきなり、参加メンバーの一人としてモニターに名前が入っているわけです。「どうしよう、きっと一人だけ置いて行かれる!」と言う焦りの気持ち一杯で授業は始まりました。遅くなりましたが、参加したのは中学3年栗組、田島雅人先生の国語の授業です。田島先生は容赦なく、最後には島田先生にも講評聞きましょうね、と生徒に言っています。ロイロノートの使い方はまったくわかっておらず、どうやって講評すればいいかもわからないのに、酷すぎる、と心の中では悲鳴を上げていました。

20220630_理事長先生_ICT (12).JPG

授業の内容は、あらかじめ生徒一人ひとりが作成した1分程度でまとめられた「私の主張」のような画像付き音声メッセージを見て評価するというものでした。時間内でだいたいみんなの分が見られる計算ですよ、と田島先生は言うわけですが、25人分をテキパキ見ることなんて果たして出来るものかと、さらに焦りは募ります。アナログ世代の私は、一人ひとりのメッセージをわずかでありますが、手書きでメモを取りながら見ていきます。生徒はいったいどうしているのか、それを観察する余裕はゼロでありました。案の定、私は全部を見切ることができず、タイムアップ。さあ、アンケート機能で投票して下さい、と指示が飛びます。

20220630_理事長先生_ICT (13).JPG

えええ、と焦りまくり、何とか、やり方がわかって私も投票。あっという間にアンケートは目の前で集計され、みんなが一番評価したメッセージが決まります。おお、凄いと思っていたら、島田先生も、一番票の入ったメッセージのどこが良かったか、ロイロノートに書いて下さいね、と難しい指示が飛びます。そんなの無理!と思いましたが、すかさず秘書が手助けしてくれて、タブレットのキーボードで感想を一言書き込むことが出来ました。授業後には今日の一番評価だった生徒を含め、授業の感想をカメラにむかってしゃべってくれて、何とか無事ICT授業潜入レポートは終了しました。

20220630_理事長先生_ICT (19).JPG

本校はまさにこの2年間くらいの中でタブレットを授業に用いることに取り組んできました。その前までは、先生は黒板にチョークで書き、生徒はプリントとノートに手書きで書き込んでいくというスタイルです。発言は挙手をして当てられたら喋る、だったわけです。ですがそれが、事前に自分の意見を画像入りで録画する。それぞれの生徒が自分のペースで見ていく。クラスの全員がタブレットで投票し、瞬時にその結果が集計される。感想等の意見もタブレットで打ち込み、それが大型モニターに一覧できるように映し出される。その様に変化してきているわけです。さらに、私はそれを教室でも学校内でもなく、学校外から覗くことができるわけです。

20220630_理事長先生_ICT (24).JPG

新型コロナウイルス感染症蔓延は社会に深刻なダメージを与えています。その中で唯一の光明は、どうやったら授業を止めずに学習し続けるかに早急に対処を強いられ、何とか新しいスタイルの授業をものにしつつあることなのではないでしょうか。まだまだ、改善の余地はいっぱいあることでしょう。ですが、アナログからデジタルへの急速な移行が動き出し、それは決して止まることがない事を確信できた、ドキドキのICT授業初体験でした。私のわずか一言のコメントに「ありがとうございます」と生徒は即座に書き足してくれました。そんなやりとりに参加できたことが染みるほどうれしかった、アナログ世代でありました。

20220630_理事長先生_ICT (23).JPG

(学院長・理事長:島田 昌和)

 

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)
保護者"役員"さんとのトーク」(6月20日)

 

学校長フォトダイアリー:「教育実習」

06月

23日

2022

サクラとハナミズキ.png

文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水 直樹)

「教育実習」

6月某日。中学校の教室から少し緊張気味に文字式を解説する声が聞こえてきます。

20220623_pd_4 (2).JPG

教壇に立っているのは、ブラックスーツに身を包んだ大学生。 教育実習のために、束の間母校に帰ってきた卒業生です。 今年は、数学、理科、保健体育の3名。卒業生が「学校」を将来働く場所に選んでくれたこと、 そしてその実習先としてこの母校を選んで戻ってきてくれたこと。 私たちにとって大変嬉しいことです。

20220618_jrhi_実習生 (8).JPG

この母校で、初めて「先生」として教壇に立った彼女たち。生徒の時とは逆の場所から見る懐かしい教室の風景は、いったいどのように見えたでしょうか。その風景を忘れず、未来へ羽ばたいていきますように。

バックナンバー

ウクライナ」(5月18日)
3年ぶりの再会」(5月23日)
メタバース!?」(6月18日)

 

「保護者"役員"さんとのトーク」(学院長・理事長:島田 昌和)

06月

20日

2022

ご子女を預けてくださる保護者の方々が本学をどう見て、関わってくださっているかをお聞きしようと、中高後援会の役員をしていただいている保護者4人の方とお話する機会を設けました。所属する学年も異なる中で、お父様やお母様がいらしてくださいました。お伺いしたことは後援会役員として学校に関わってくださっていてお感じになっていること、中高生の一保護者として本学に関して感じていることを伺いました。わずか30分ほどのお時間でしたので、言い足りないことがいっぱいあったと思います。

20220618_理事長先生_役員座談会 (24).JPG

皆様、後援会の役員という立場で学校へのボランティアにお力を注いでくださっています。こういう会は普通大変なことだらけなわけですが、何らかの“利点”もあるかと思い、伺いました。「いろいろな視点で学校と娘を理解できるようになること」、「親同士のお付き合いがたくさんできるようになること」、「それも違う学年、特に上の学年の保護者の方から成長の変化で出てくることがらを教えていただける」ことなどを挙げてくださいました。「先輩役員の皆さんは優しく親切に迎えてくださり、困ることは何もありませんでした」とお話しくださいました。「ぜひとも敬遠しないで、ご一緒ください」と熱く語ってくださいました。

20220618_理事長先生_役員座談会 (29).JPG

次に一保護者として学校をどうご覧になっているかをお聞きしました。ご自身が卒業生のお母さまは、自分が生徒だったころと変わらず、生徒が明るくて元気いっぱいで、安心します、とお話しくださいました。アオバジャパン・インターナショナルスクール(A-JIS)との交流が始まっていますが、それに参加して授業の違いがわかってすぐそばに海外の学校があるようで刺激に満ちていると話してくださったお母様もおられました。全部の交流行事に参加したいと言っているとのことでした。

20220618_理事長先生_役員座談会 (11).JPG

ご自身のキャリア形成を振り返られて、学校で取り組む探求学習を活かして、自身の将来のキャリアとそれに基づく進路を自分で考えられる子に育てたいとお話くださったお母様もおられました。公立校ではここまでいろんな面のフォローは望めないのでありがたく思っているが、学力面でもっと上を目指せるはずで、それに力を入れてくださいというエールもいただきました。

20220618_理事長先生_役員座談会 (21).JPG

ICTを積極導入していただいているが、もっと高度な使い方を目指してほしい、とのリクエストもいただきました。これに対してはこの企画をおぜん立てしてくれているICT広報の担当教員が「ちょうど、生徒のICT委員会を作ろうと用意を始めたところです」とかわりに答えてくれました。確かに昔から大きくは変わっていない生徒の委員会活動を教育の変化にあわせて変えていくべきと私も思います。

20220618_理事長先生_役員座談会 (12).JPG

まだまだ書き足りないのですが、ここ2年間、コロナ禍で保護者の皆様の後援会活動も低調にならざるを得ず、つながりが希薄になっていたのは否めません。その中でご尽力いただいている役員の皆様に改めて深く感謝を申し上げます。そして今変化しつつある学校の教育をどうしていくべきか、忌憚のない意見交換の場を持ち、共通理解を積み上げて拡げていくことが何より重要だと感じました。皆様の熱いご子女へ成長への期待に少しでもお応えできるよう学校の全員で日々精進していこうと改めて心に刻んだ、良い機会でありました。忙しい中にもかかわらず、私の呼びかけそのものを喜んで下さった言葉が忘れられません。さらに私の渋沢栄一研究にまで関心を示してくださるなんて、望外の喜びでありました。

(学院長・理事長:島田 昌和)

20220618_理事長先生_役員座談会 (31).JPG

 

2022年度「学院長メッセージ」バックナンバー

学院長メッセージ」(4月6日)
ペン習字600枚」(5月2日)
中学3年生の関西修学旅行」(5月16日)
芸術鑑賞会:劇団四季『アラジン』の壮大なロマン」(6月6日)

 

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
資料請求