Bunkyo Blog トピックス
-
2023.06.01
TOPICS
-
2023.05.17
TOPICS
-
2023.05.17
TOPICS
文京学院とは

明治維新や関東大震災など、日本に大きな出来事があった時期に女子校は設立されています。時代が動く時こそ、女性の力に注目が集まります。震災で一家の働き手を失って、路頭に迷う女性たちの手に職を、と創立者島田依史子が学校を創立したのは22歳の時。「時代の行く手を読み取る」創立者が目指した教育の原点を、文京学院はこれからも継承していきます。
育成する生徒像
自尊心を持ち、自らの目標を実現するために積極的に行動する生徒
皆さんは、一人ひとり、この世に一人しかいない大切な存在です。自分の良いところを見つけ、大切にしてください。そして、自分の良いところを十分生かして、どんな大人になりたいか、考えてください。そのためには、難しく見えることにも進んでチャレンジしましょう。たとえ挫折や失敗があっても、人はそこからもっとも学び、成長するのです。
多様性を楽しみ、他者に対して気配り豊かで礼儀正しくあれる生徒
自分が唯一無二の存在であるように、他の人もみんな、この世に一人しかいない大切な存在です。自他の違いをおおらかに受け止め、協力しあうことの楽しさを経験して下さい。「他者」とは身近な人から見知らぬ他人、自然界の動植物、私たちの生活を支えている多くのものまでを含みます。それらの存在に感謝し、気配り豊かで礼儀正しく接する人になりましょう。
探究・思考・議論によって鍛えられた内容を、日本語と英語によって発信する力のある生徒
勉強とは知識や技能を教わるだけでなく、よく研究し、深く考え、そしてさらに他者と意見を交換することによって、自らの学びを鍛えなおすことです。自分の知識、考えを、的確に相手に伝える力、相手の言葉を偏見なく正しく受け止める力は、社会において能力を最大限に生かすための基礎となります。国際社会を生きていくみなさんは、母国語の他に英語でもこのことができるように、2つの言語で表現する力と姿勢を育てましょう。
教育ビジョン「BUNKYO 100」
驚異的な進歩を遂げる科学技術、ますます加速するグローバル化 ―― この21世紀を自分らしく生き抜いていくために、何を学び、どのような力をつけるべきなのか。そのための指針が「BUNKYO 100」という本校のビジョンです。
自立した学習者の育成
コース制を基にした探究型学習のサイクルのなかで、「課題発見力」「仮説検証力」「論理的思考力」「発信力」という探究力を養成します。教科学習で学んだ知識や技能を、探究活動の中で自発的に活用して学びを深めていきます。ICTも積極的に活用することで、新たな学びを創造し、明確な答えのない課題にも主体的・協働的に取り組んでいける自立した学習者を育成します。
世界標準の学力と人間力
驚異的な進歩を遂げる科学技術、ますます加速するグローバル化。この21世紀を生き抜いていくための「思考力・判断力・表現力」と「学びに向かう力・人間性」を兼ね備えた「ジェネリックスキル」を育むと同時に、英語4技能をそなえた圧倒的な英語力を育成します。「国際塾」に加えて、インターナショナルスクール・国際バカロレア(IB)校と連携することで、日常的に英語を活用する機会と国際的な視野や多様性を学ぶことができる環境をつくり、グローバルリーダーを育成します。
日本型教育の継承と発信
本校の伝統教育を通して身につく資質を大切に育成するとともに、世界で評価されている「礼儀・清掃活動・食育・部活動」といった日本型教育を推進していくことで、人としての品位・規律意識・自他を尊重する姿勢・物事に対する情熱といった人間教育を進め、世界に向けても積極的に発信していくことに取り組んでいます。
人生100年時代の永久サポート校
本校は、社会から求められる女性のキャリアを生涯にわたって応援していきます。卒業した後も、在校生と卒業生がずっと繋がっていくことのできる絆を大切にしています。
関連情報
■ カリキュラム
■ 女子校 × インターナショナルスクール
■ コース制の学び
■ 国際教育(グローパル教育)
■ 科学教育
校長フォトダイアリー:「江の島国際芸術祭」
06月
1日
2023
文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水 直樹)
■「江の島国際芸術祭」
江の島(神奈川県藤沢市)に行ってきました。目的は、「江ノ島の藍と海洋ごみの高校生アート展」の見学です。本校とアオバジャパン・インターナショナルスクールによる共同プロジェクトとして、3月から始まった「AOBA×BUNKYO 藍Indigo project」。プロフェッショナルの指導と行政の支援を受けながら、両校の生徒たちが協力して、相模湾の海洋ごみ問題をテーマに、藍をつかったアート作品を制作しました。「江の島国際芸術祭」の中で一般公開された力作をご覧ください。
■「賑わいに潜む荒れ」
■「七宝」
■「大事にしよう! 綺麗な浜と青い海」
■「藤沢の海、未来へのメッセージ」
■「江の島の魚たちを守ろう」
■「海のゴミと生物の体」
バックナンバー
■「2022ベストショット」(4月6日)
■「校歌と朝のことば」(5月17日)
中学校:校歌が戻ってきた「朝礼」
05月
17日
2023
本校では定期的に「朝礼」が開かれ、各種表彰や校長の講話が行われています。
本日2時間目は中学校の朝礼でした。部活動の表彰(硬式テニス部)と校長講話。と、ここまではこれまで通りですが、本日は様子が異なりました。新型コロナウイルスの5類感染症移行に伴い、これまで自粛せざるを得なかった校歌斉唱が再開されました。最上級生である3年生でさえ、校歌を「歌う」のは初めてです。芸術科教員による指導、練習を経て、本当に久しぶりに校舎に生徒が歌う校歌が響きました。
最近ではマスクを外す生徒も少しずつ増えていることもあり、笑顔で校歌を歌う姿が印象的でした。(本校校歌はこちらからご視聴いただけます)
校長フォトダイアリー:「校歌と朝のことば」
05月
17日
2023
文京学院の春 ―― まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。
1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる2つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。
グローバル時代を生きる小学生、中学生の皆さんに向けて、「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。
(中学高校校長:清水 直樹)
■「校歌と朝のことば」
♪あさ日輝く 日の本の 清きおみなの 手業をば
修め習いて 努めよと わが学び舎は 開かれぬ♪
この3年間は声を出して歌うことのできなかった校歌。5月10日の高校3年生の朝礼、そして同17日の中学校の朝礼。久しぶりに生徒たちの美しい歌声が響きました。
ちなみに朝礼での校長講話では『朝のことば』というテキストを使います。創立者の言葉の他に、テーマ毎に様々な文章で構成されている本校のオリジナルテキストで、中学1年から高校3年生まで学年別に6冊あります。高校3年生の朝礼では「国・政治」というテーマの中で、「東西冷戦からロシアのウクライナ侵攻まで」の話しをしました。
校歌と朝の言葉。創立99年目の本校が大切に継承しているものです。
バックナンバー
■「2022ベストショット」(4月6日)