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校長フォトダイアリー:「継承と深化」

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文京学院の春―まずはサクラが咲き誇り、次第にハナミズキの白い花がそっとほころび始めます。1912年、日本から米国ワシントンに贈られたサクラの苗木。ポトマック川のほとりで、今もなお美しい花を咲かせ続けています。そして、その返礼として日本に贈られたのが、ハナミズキでした。互いに国境を越えて命を咲かせる二つの花をタイトルにしたフォトダイアリー。「文京学院のイマ」を写真と共にお届けしていきます。

(中学高校校長:清水直樹)

 

11月8日。文京学院の2つの伝統行事が実施されました。

まずは高校生の「英語スピーチコンテスト」。私の上手くない英語でのウエルカムスピーチで開会。1年生はクラス代表によるレシテーション。正しい発音と豊かな表現力。2、3年生は有志による様々なテーマでのスピーチ。内容もかなりのハイレベル。お隣のアオバジャパン・インターナショナル・スクールのレントゥール校長先生も審査員として参加してくれました。

次に中高生の「運針競技会」。中学1年生から高校3年生まで全クラスの代表による「沈黙の闘い」。99年前の創立時に思いを馳せながら一針一針縫い進めることで伝統を紡いでいきます。

21世紀に向けての英語力のさらなる向上と99年の伝統への思い。生徒たちが「継承と進化」を体現した一日でした。

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