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中学校・高等学校:「探究スーパーレクチャー」
12月
23日
2022
去る12月14日の放課後、フランス「エルドニア研究所」所長のフランソワ博士による、今年度2回目の「スーパーレクチャー」を開催しました(前回の様子はこちらからご覧いただけます)。今回もAoba-Jaoan International School(A-JIS)の生徒も6名参加しました。
今回は砂利の中に含まれる、サメの葉や三葉虫などの化石を見つける体験から始めました。注意深く探してみると、ただの砂利に見えていたものでも小さな化石であることがわかります。
その後、フランソワ先生から恐竜の化石や化石からわかる鳥との関係などに関するレクチャーを受けました。恐竜の体表に羽毛があったことがどのようにわかったのかなどの講義を熱心に聞いていました。
最後にはお持ちいただいた化石や化石のレプリカを前に、フランソワ先生への質問タイムです。博物館に行かないとみることができない実物を目の前に、化石好きの生徒は目を輝かせていました。
高等学校:「東京都SSH指定校合同研究発表会」
12月
18日
2022
「東京都SSH指定校合同研究発表会」に高校1年生21名、高校2年生6名が参加しました。この催しは東京都のSSH指定校や元指定校の学校が集まり、お互いの生徒が行っている研究内容を発表し、交流することを目的としたものです。
内容に関しては基調講演、口頭発表、ポスター発表の3種類です。本校からは以下の内容でそれぞれ参加しました。
■ 口頭発表
・「伝統的な染色方法の化学的な解明」
・「乳酸菌および酵母菌の投与がミステリークレイフィッシュの体色と成長に与える影響の調査」
・「20年後のプリキュアを考える」(3テーマ)
■ ポスター発表
・「20年後のプリキュア」
・「冷蔵庫から生活を考える」
・「20年後のプリキュアを考える」
・「エスカレーターの迷惑行為防止について」
・ 「強く扇ぐと警告音が鳴る扇子の開発にむけて」
・「粘性による鉄粉の広がり方」
なお、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響を受けまして、昨年度に引き続きまして完全オンラインでの実施となりました。本校生徒も学校ではなく自宅などからの参加となっており、本校としても初の試みとなりました。会場は工学院大学様の用意された特設サイト上となり、「zoom」や掲示板を用いて発表と交流を行いました。
以下、参加した生徒の感想です。
■「質問をしたりされたりするのは難しかったが、楽しいものでもあって成長できた」
■「他校との交流機会は中々無いので、今回オンラインで様々な学校が集まることで、本校とはことなる考えに触れることができて新鮮だった」
■「zoomの機能を使って情報を他の人と共有するのは大変だったが、とても良い経験になった」
■「オンラインは便利と思ったが、実際にコミュニケーションを取ってみたいとも思った」
高等学校:「JSEC2022」にて「ソニー賞」受賞
12月
14日
2022
日本国内最高峰の科学自由研究大会である「JSEC2022」の最終審査会に本校生徒2名が出場いたしました。この2名は理数キャリアコースに所属している高校2年生で、探究活動を非常に熱心に行っています。
本校の特色ある活動の1つに「探究活動」があり、探究活動は自身の興味関心を元にして上限なく追求できる学習活動のとなっています。この2名は課外の時間も研究に費やすことで研究を日本有数のレベルまで完成させたということになります。
「JSEC2022」は朝日新聞主催の科学に関する自由研究に関するコンテストで、日本で最も権威ある高校生の研究発表会のうちの1つです。生徒たちは今年の10月までに自身の研究成果をまとめてレポートにまとめ、JSECに応募しました。この研究レポートは全応募339テーマ中の100テーマ。100テーマ中の30テーマといった形で、予備審査、1次審査の2段階の審査を通過しました。この30テーマの研究を行った生徒たちは「科学未来館」で行われる最終選考会にて、ファイナリストとして発表する栄誉を得ることができます。ファイナリストに選ばれた時点で特に優秀な研究と認められることになります(JSECから証明書の発行もされます)。
2人の研究は「赤い紅の『見える緑』『見えない緑』『光る緑』~墨を用いて紅の緑色光沢を生み出す伝統的な手法の解析~」というタイトルで、江戸時代に流行した紅と墨を用いた化粧法の解析になります。
今回の最終審査会は「科学未来館」で12月11日・12日の2日間で行われました。生徒たちは有名大学の先生方やJSEC協賛企業の社員の方々による個別の審査を15分×7回、時間フリーの自由審査を40分×2回行います。厳しい審査では、生徒たちは自分たちの研究をわかりやすく・正確に・魅力的に説明をし、質疑応答においては鋭く専門性の高い質問に対応していきました。
この最終審査会の結果、生徒たちが得た賞は「協賛社賞(ソニー賞)」です。定義上では上位入賞(30テーマの5位~8位相当)になります。
本校の研究活動の特徴として、生徒が小さな頃から行っていた独自の研究ではなく、学校で学んだ知識をもとにして高校から始めた研究が多い点が挙げられます。この生徒たちも学校の授業で探究活動とは何かを学び、その知識を元に活動していきました。何を研究するかを決めるまでにいくつかの実験をして失敗をしたり、非常に多くの論文を読んだり、博物館に足を運んだりと様々な苦労がありました。実験がうまく行かずイライラしていた時もありましたし、大きな発見をして涙したこともあります。その苦労が身を結びまして日本でトップクラスの研究成果が得られました。
高等学校:「サイエンスキャッスル2022 関東大会」
12月
3日
2022
「サイエンスキャッスル2022 関東大会」に本校理数キャリアコースの生徒が参加しました。
これは「株式会社リバネス」主催の中高生の多様な研究が集まるアジア最大級の学会です。生徒たちはこの大会を研究発表の場として、また他の研究を行っている生徒と交流する場として、さらに専門性の高い企業・大学・他校の先生方と繋がる場として活用しております。
サイエンスキャッスルは2つの部門に分かれています。
1つ目は口頭発表。こちらは7月末までに書類を提出し、オンラインでの審査を経て審査を通過した演題のみが12月3日の本番で発表・審査を受けることができます。また審査を通過した研究はポスター発表も行うことになります。
2つ目はポスター発表。9月末までに書類を提出し、不備などがない場合は口頭発表同様に本番でポスター発表が行えます。
今回参加した生徒は研究テーマ「紅色素の緑色光沢形成に墨が与える影響の調査」で口頭発表部門に参加。本校は約10年前のSSH指定時代よりサイエンスキャッスルに参加していますが、口頭発表での参加は初になります。
本生徒の研究はオンライン審査を通過し、口頭発表の12テーマに選出されました。また当日の発表では、12テーマのうち最も優秀だと審査員長が認めた「最優秀賞」は逃してしまいましたが、審査員の慶應義塾大学薬学部教授 熊谷直哉博士が最も良いと認めた「慶應義塾大学薬学部賞」を受賞することができました。これは実質12テーマ中の2番目によい結果であったと考えることができます。
評価の基準は以下の通りです。
■ 研究へのパッションを感じるか:発表者自身のテーマへの情熱が感じられるか。発表者に興味を持ち、応援したくなるか。
■ 研究テーマ(疑問・課題)に新規性や社会的意義が含まれているか:新規性=「未解明の現象・原理を解明する」という観点/社会的意義=「世の中の課題を解決する」という観点
■ 仮説の立て方が論理的で、独自の視点があるか、適切な検証ができているか:自ら論理的に仮説を立てることができているか、その視点に独自性があるか/仮説に対して適切な検証ができているか
■ 論理的な考察と次へ向けての計画があるか:論理的に導かれた考察か、次の研究計画が立てられているか
今回の受賞は、これらが認められた形になります。特に審査員の慶應義塾大学薬学部の先生からは、
■ 特に日本古来の技術に注目をし、自らの興味関心を元に高校生らしい研究をしたこと
■ 私たちがここまで発展するにいたった科学技術の根本は過去の経験から得られたものの分子的な解析でありそれを踏まえたものであったこと
が優れた12件の口頭発表の中で最も顕著であったとコメントを頂戴しました。
以下、受賞生徒のコメントです。
慶應義塾大学薬学部賞で呼ばれた時は、後にその後で発表がある最優秀賞ではなかったか...と悔しい気持ちでしたが、最優秀賞の研究は大変素晴らしい研究でありこの結果にはとても納得しています。今回が初めての学外での発表でしたが、質疑応答やポスターセッションを通じて、他の研究者の方や他校の先生・生徒と交流できたことはとても楽しかったです。
今後の生徒の探究活動にご期待ください。
高等学校:「坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト」
11月
19日
2022
東京理科大学主催 「第13回 東京理科大学 坊ちゃん科学賞 研究論文コンテスト作品集 - 高等学校部門」において、本校の高校3年生(4名)が研究論文を提出し、全員の論文が受賞しました。
■ 入賞
「クロロゲン酸の緑化反応プロセスの第2段階における温度条件での色の比較」
■ 佳作
「レタスの黒変に及ぼす玉ねぎの搾汁液の影響」
■ 奨励賞
「手書きひらがな文字の分類に関する研究~Deep Learningを用いた大人と子供の手書き文字分類~」
「樹液の粘着力」
なお入賞以上の作品については「第13回 東京理科大学 坊ちゃん科学賞研究論文コンテスト作品集-高等学校部門」に論文(賞に応じて全部~1部)が掲載されます。 この生徒たちは、コロナ禍において活動が強く制限されていたなかで、主に昨年の夏頃に精力的に研究活動を行っていました。完成させた研究を文章と図でまとめたものが上記論文です。
生徒の中にはこの成果を現在大学入試に活用している生徒もおり、高校時代の活動が次の活動へ繋がっております。探究活動は高校の学習範囲外の大学以上の知識を必要とする場合も多々あります。「大学の知識 = 難しい」ではなく、大学の知識であっても高校の基礎知識を用いて理解できるものも少なくはありません。そのような経験の積み重ねが、より良い進路決定に影響しております。
生徒の頑張りが今後に更に生かせるように教員も見守っていきたいと考えています。