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中学校・高等学校:「化石研究者フランソワ先生によるスーパーレクチャー」
06月
2日
2023
5月30日の放課後、毎年本校に化石についての特別講義を行ってくださるフランス人化石研究者のフランソワ先生が来校され、2時間あまりレクチャーを行いました。
『人類の進化を化石から探る』、をテーマに、実際に多くの化石を見せながら人類のみにとどまらず多岐にわたる話が展開されました。中学生と高校生まで約30名の生徒が参加し、通訳を交えながらも、英語のみの講義を集中して最後まで興味深く聞いていました。
質問も積極的に行い、講義の最後には実際に化石を触らせてもらうなど、充実した時間を過ごしました。
人類の進化の歴史と不思議について、それぞれが良く考えた2時間でした。次回のレクチャーが待ちきれないという声も聞こえてきました。
高等学校:理数キャリアコース生徒が「ISEF」で快挙
05月
24日
2023
「ISEF2023(国際学生科学技術フェア)」に本校の生徒2名(3年理数キャリアコース在籍)が参加し、「材料科学部門」において「優秀賞4等」を受賞するという快挙を成し遂げました。
この大会はアメリカで行われている高校生の自由研究の国際大会で、2023年は64の国と地域から1,638名のファイナリストが参加をしています。このファイナリストは、各国や地域で非常に優秀な研究をしたと認められた学生達です。
本校の生徒2名は、日本で12月に最終審査会が行われた「JSEC2022」において、全国の研究の上位8テーマに選ばれたことによって今回の「ISEF」への出場権を得ることができました。
生徒2名の研究タイトルは以下通りです。
「Analyzing a 400-Year-Old Mystery, the Makeup Method of Producing Green with Ink Charcoal and Beni」 (「JSEC」参加時のタイトルは「赤い紅の『見える緑』『見えない緑』『光る緑』〜墨を用いて紅の緑色光沢を生み出す伝統的な手法の解析〜」)
本研究は、江戸時代において流行した、玉虫色に輝く高級な「小町紅」を下唇に重ね塗りし、緑色(笹色)にする化粧法の解析です。この化粧法を行うときに煤(すす)を用いると、少ない量の小町紅でも緑が生じる、小町紅を用いなくても緑が生じる、という記述が江戸時代の化粧本である「都風俗化粧伝」に書いてありました。それを実証した研究はいままでになく、本研究ではその実証と原理の解明がなされました。
「ISEF」での審査は以下のような配点です。
■ 研究の課題設定:10点
■ 計画と手法:15点
■ 実施:20点
■ 創造性:20点
■ プレゼンテーション(ポスター):10点
■ プレゼンテーション(インタビュー):25点
表彰は、「協賛企業・団体によって選ばれる特別賞」、「ISEFの公式ジャッジによって選ばれる21の研究分野それぞれから選ばれる4等から1等までの優秀賞のグランドアワード」に分類されます。本校の生徒は「材料科学部門」において4等を受賞しました。日本でトップの材料科学における研究から、世界でトップクラスの材料科学の研究になりました。
今回の日本代表メンバーのなかで「グランドアワード」を受賞したのは11テーマ中の3テーマのみ。本校の生徒の活躍は日本という国の学生研究活動における大きな成果になっております。この結果を受け、2名を含む優秀賞に選ばれたメンバーは文部科学大臣賞が授与される予定です。(5月24日追記:文部科学大臣賞の受賞が正式に決定しました)
3,000名以上の目の前で、この表彰は行われました。表彰が決まった瞬間は、2名はもちろん、引率した担当教員を含め、全員が涙・涙・涙でした。彼女たちのこれまでの努力や苦労が、これ以上ないかたちで報われる結果となりました。教職員、在校生一同、最大限の賛辞を送りたいと思います。
なお、今回の授賞式の様子はこちらから閲覧可能です(リンクは2名の表彰場面から)。会場の熱気を含め、ぜひご覧ください。
高等学校:「ISEF」日本代表生徒がいよいよ渡米します。
05月
13日
2023
自由研究の国内最高峰の大会である「JSEC」において上位入賞し、アメリカのダラスで行われる世界大会「ISEF」の日本代表に選出された2名(理数キャリアコース)の渡米がいよいよ明日に迫りました。
大会での健闘と旅の安全を願い、2名にお守りとエールが送られました。興奮と緊張の入り交じった表情の2人でしたが、「成果を発揮できるよう、精一杯がんばってきます!」と頼もしい言葉を残し、校長室を後にしました。
高等学校:「ISEF2023」事前研修
04月
24日
2023
4月15・16日の両日、理数キャリアコースの生徒2名がSONY本社で行われた「ISEF」の事前研修に参加しました。
両名は自由研究の国内最高峰の大会である「JSEC」において上位入賞し、日本代表としてアメリカで行われる自由研究の世界大会であるISEFの日本代表メンバーに選出されました。
2日間をかけ、JSECにおいて審査員を務められた先生方、ISEFの参加経験者で構成されたNSSのメンバーの皆様、有志でご参加いただいたSONYの社員の皆様方と、研究内容に関して英語や日本語でディスカッションを行いました。
ISEFへの出発は5月14日(日)。出発まで1か月を切りました。国際的な舞台で活躍する生徒の姿が目に浮かぶような2日間になりました。
高校2年生:「理数探究」
04月
24日
2023
「理数探究」の授業の紹介です。この授業は本校がSSH指定校(先進的なサイエンス教育プログラムの実践高校)として指定を受けた際に設定された理数キャリアコースの特徴ある授業のひとつになります。
この授業は2つのパートに分かれています。1つ目は理科・数学・情報分野の実験を行い、そこからレポートの書き方をかなり詳しく学ぶものです。2つ目は個人またはグループで決めたテーマの研究活動を進めるものです。本日行ったのは1つ目にあたる科目別の実験で、PCルームで生物学実験を行いました。取り扱った内容はDNAと転写やmRNAの翻訳などのセントラルドグマについてPC上のデータベースに触れながら行う授業です。この実験の目的は単純にセントラルドグマを学ぶことだけを目的にしていません。文部科学省が推奨するICT機器の活用や、自分自身で情報を集めて選別して表現することを意識したものになります。
この授業は、本校を卒業した理数キャリアコースの生徒が、大学入学後に最も役立ったと感じる授業としても有名です。大学では特別な説明がないまま、実験のレポート提出が求められる機会が少なくありませんが、そうした場面でこの「理数探究」の授業内でレポートを作成した経験は非常に役立っているようです。また、大学入試においても実験レポートを書く場面があり、この授業で身につけたノウハウが入試に活きたという卒業生の声も後を絶ちません。